(旧版)前立腺癌診療ガイドライン 2016年版

(旧版)前立腺癌診療ガイドライン 2016年版

初回投稿日:2024年3月29日

ページ更新日:2024年3月25日

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このガイドラインの改訂版が発行されています。

書誌情報

作成委員会

前立腺癌診療ガイドライン2016年版作成委員

発行年月日

2016年10月20日

第1版

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2017年2月14日

本文掲載日

2018年5月22日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「前立腺癌」を主題として、日本泌尿器科学会によって作成されています。2016年10月20日にメディカルレビュー社から発行されました。Mindsでは、2017年2月14日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

この診療ガイドラインの文献検索式一覧が外部サイト(PDF)で公開されていますので、ご参照ください。
https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/24_prostatic_cancer_2016_bunken_list.pdf

目次

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2016年版 序

2016年版 発刊によせて

2016年版 発刊によせて

2016年版 改訂にあたって

前立腺癌診療ガイドライン 2016年版 作成委員

前立腺癌診療ガイドライン改訂の手順

1 疫学

総論

CQ1 前立腺癌の罹患率・死亡率はいくらか?

CQ2 前立腺癌罹患リスクとしての先天的・遺伝的要因は何か?

CQ3 前立腺癌罹患リスクとしての後天的・局所的要因は何か?

CQ4 前立腺癌の自然史は?

2 (化学)予防

総論

CQ1 生活習慣の改善は前立腺癌の予防に有用か?

CQ2 大豆,緑茶,トマト等に含まれる機能因子は前立腺癌の予防に関与するか?

CQ3 5α還元酵素阻害薬は化学予防薬として有用か?

CQ4 前立腺癌の化学予防として有用な薬剤は存在するか?

3 検診

総論

CQ1 前立腺がん検診により前立腺癌の転移性癌罹患率・死亡率は低下するか?

CQ2 前立腺がん検診で推奨されるPSAカットオフ値と検診受診間隔は?

CQ3 前立腺がん検診の受診が推奨される対象者の年齢や健康状態の条件は?

CQ4 前立腺がん検診の主な利益と不利益は?

CQ5 前立腺がん検診の費用対効果比・検診効率についての評価は?

4 病期・リスク分類・ノモグラム

総論

CQ1 前立腺癌の病期診断はどのように行われるべきか?

CQ2 前立腺癌のリスク分類は有用か?

CQ3 前立腺癌ノモグラムは有用か?

5 診断方法(マーカー,画像,生検)

総論

CQ1 PSA検査の特異度を向上させるために推奨される方法は?

CQ2 前立腺生検で推奨される生検部位と生検本数は?

CQ3 経直腸生検,経会陰生検,あるいはその併用のいずれが推奨されるか?

CQ4 原発巣の評価(T-病期診断)にはどのような検査が推奨されるか?

CQ5 転移巣の評価(NおよびM-病期診断)にはどのような検査が推奨されるか?

6 病理学的事項

総論

CQ1 ISUP2014の改訂によって何が変わったのか?

CQ2 Index tumorとはどのような病変か?

CQ3 Intraductal carcinoma of the prostate(IDC-P)の診断的意義は?

CQ4 前立腺癌の遺伝子異常はどこまでわかっているのか?

7 監視療法

総論

CQ1 どのような患者が監視療法に適しているのか?

CQ2 監視療法中の経過観察方法と治療開始基準は何か?

CQ3 監視療法の長期的な安全性は?

8 前立腺全摘除術

総論

CQ1 前立腺全摘除術が推奨されるのはどのような患者か?

CQ2 前立腺全摘除術でリンパ節郭清はどのような患者に推奨されるか?

また郭清の範囲はどのようにすべきか?

CQ3 術後の尿禁制回復にはどのような因子が関係するか?

また術後尿失禁に対する有効な治療法はあるか?

CQ4 前立腺全摘除術における性機能を保つ有効な手技として神経温存手術は推奨されるか?

また術後性機能障害に対する有効な治療法はあるか?

CQ5 ロボット支援前立腺全摘除術,腹腔鏡下前立腺全摘除術,恥骨後式前立腺全摘除術の治療成績に違いがあるか?

CQ6 術後アジュバント療法が推奨されるのはどのような患者か?

またどのような治療が推奨されるか?

9 放射線療法(外照射)

総論

CQ1 根治的X線外照射での至適線量,分割方法,照射範囲はどのようなものか?

CQ2 陽子線および重粒子線治療はどのような患者に推奨されるか?

CQ3 根治的外照射においてホルモン療法は治療成績を改善するか?

また至適な併用のタイミング,薬剤,期間はどのようなものか?

CQ4 ホルモン療法不応癌での局所再燃に対する放射線療法は有効か?

N1あるいはM1前立腺癌での局所放射線療法は有効か?

CQ5 放射線療法後の二次発癌(膀胱癌,直腸癌)の治療法別発生リスクに違いはあるか?

CQ6 外照射の有害事象とその対策

10 放射線療法(組織内照射)

総論

CQ1 永久挿入密封小線源療法の治療成績は他の治療と比べてどのような優位点があるか?

CQ2 永久挿入密封小線源療法と外照射とホルモン療法の3者併用療法はどのような患者に推奨されるか?

CQ3 永久挿入密封小線源療法はQOL保持の点で推奨されるか?

CQ4 高線量率組織内照射の単独治療はどのように行われるか?

またどのような患者に推奨されるか?

11 Focal therapy(凍結療法,HIFU)

総論

CQ1 低リスク限局性前立腺癌に対してfocal therapyは推奨されるか?

CQ2 限局性前立腺癌に対してQOLを保つことを目的にfocal therapyは推奨されるか?

12 救済療法:根治的治療(手術・放射線)後の再発治療

総論

CQ1 前立腺全摘除術後の再発様式と定義は?

また,根治的前立腺全摘除術後再発の早期発見のために PSAの定期モニタリングは推奨されるか?

CQ2 根治的前立腺全摘除術後の再発に対し,救済放射線療法は推奨されるか?

CQ3 根治的放射線療法後の再発様式と定義は?

CQ4 根治的放射線療法後の再発に対し,いつどのような救済療法が推奨されるか?

13 ホルモン療法

総論

CQ1 転移性前立腺癌に対する一次ホルモン療法として,複合アンドロゲン遮断(CAB)療法は去勢単独療法と比べて優れているか?

CQ2 一次ホルモン療法として,LH-RHアンタゴニストは推奨されるか?

CQ3 転移性前立腺癌に対する一次ホルモン療法として,間欠的ホルモン療法は推奨されるか?

CQ4 転移性前立腺癌に対して,初回ホルモン療法にドセタキセル化学療法を併用することは推奨されるか?

CQ5 根治的治療が適さない限局性前立腺癌に対するホルモン単独療法は,予後改善が期待できるか?

CQ6 ホルモン療法に伴う有害事象およびその対策にはどのようなものが推奨されるか?

14 去勢抵抗性前立腺癌(新規ホルモン薬,化学療法薬)

総論

CQ1 去勢抵抗性前立腺癌に対する治療としてドセタキセルは推奨されるか?

また投与する際の至適投与方法,注意すべき有害事象にはどのようなものがあるか?

CQ2 去勢抵抗性前立腺癌に対する治療としてエンザルタミドは推奨されるか?

また注意すべき有害事象にはどのようなものがあるか?

CQ3 去勢抵抗性前立腺癌に対する治療としてアビラテロンは推奨されるか?

また注意すべき有害事象にはどのようなものがあるか?

CQ4 ドセタキセル療法再燃後の去勢抵抗性前立腺癌に対する治療として,カバジタキセルは推奨されるか?

またカバジタキセルを投与する際の至適投与方法,注意すべき有害事象にはどのようなものがあるか?

CQ5 ドセタキセルやカバジタキセルならびに新規アンドロゲン受容体シグナル阻害薬(エンザルタミド・アビラテロン)の投与開始の判断あるいは効果判定のために,どのような評価方法(バイオマーカー,画像診断等)が推奨されるか?

CQ6 去勢抵抗性前立腺癌に対する至適な逐次療法はあるか?

15 骨転移治療(bone targeted therapy,bone health)

総論

CQ1 前立腺癌骨転移の画像診断にはどの方法(モダリティー)が推奨されるか?

CQ2 前立腺癌骨転移のモニタリングにおいて画像以外には何が推奨されるか?

CQ3 前立腺癌骨転移に対する骨修飾薬(BMA)はいつから使用することが推奨されるか?

16 癌救急・緩和

総論

CQ1 前立腺癌の骨転移による疼痛をどう管理するか?

CQ2 前立腺癌の脊椎転移から脊髄麻痺をきたした場合の対処法は?

CQ3 進行性前立腺癌による血尿に対して姑息的な放射線療法は推奨されるか?

CQ4 進行性前立腺癌による排尿困難に対して姑息的な経尿道的前立腺切除術(TURP)は推奨されるか?

CQ5 前立腺癌の進展に伴う水腎症から腎機能低下をきたしている場合に経皮的腎瘻は推奨されるか?

このガイドラインは日本泌尿器科学会及びメディカルレビュー社より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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