神経障害性疼痛薬物療法ガイドライン 改訂第2版

神経障害性疼痛薬物療法ガイドライン 改訂第2版

初回投稿日:2017年1月17日

ページ更新日:2017年10月3日

初回投稿日:2017年1月17日

ページ更新日:2017年10月3日

書誌情報

作成委員会

神経障害性疼痛薬物療法ガイドライン改訂版作成ワーキンググループ

発行年月日

2016年6月30日

第2版

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2016年12月20日

本文掲載日

2017年10月3日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「神経障害性疼痛薬物療法」を主題として、日本ペインクリニック学会によって作成されています。2016年6月30日に真興交易 医書出版部から発行されました。Mindsでは、2016年12月20日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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はじめに

ガイドラインの作成方法

執筆者

利益相反の開示

Ⅰ.神経障害性疼痛の概論

1. 神経障害性疼痛の定義

CQ 1: 神経障害性疼痛の定義および神経障害性疼痛を臨床においてどのように理解するか?

2. 神経障害性疼痛の病態

CQ 2: 神経障害性疼痛の病態をどのように理解するか?

3. 神経障害性疼痛を呈する疾患

CQ 3: 神経障害性疼痛に含まれる疾患にはどのようなものがあるか?

4. 神経障害性疼痛の分類と混合性疼痛

CQ 4: 神経障害性疼痛と侵害受容性疼痛の分類とその臨床的意義は?

5. 末梢神経の急性炎症による痛み

CQ 5: 末梢神経の炎症による急性痛は神経障害性疼痛か?

6. 慢性疼痛症候群と神経障害性疼痛

CQ 6: 神経障害性疼痛患者が呈する慢性疼痛症候群とは?

7. 神経障害性疼痛の疫学

CQ 7: 神経障害性疼痛の保有率に関する疫学調査は存在するか?

CQ 8: がん患者の神経障害性疼痛保有率の疫学調査は存在するか?

Ⅱ.神経障害性疼痛の診断と治療

8. 神経障害性疼痛の診断

CQ 9: 神経障害性疼痛の可能性がある患者をどのようにスクリーニングするか?

CQ10: 神経障害性疼痛はどのように診断するか?

9. 神経障害性疼痛の臨床的特徴

CQ11: 神経障害性疼痛の臨床的特徴は?

10. 神経障害性疼痛と QOL

CQ12: 神経障害性疼痛の QOL に与える影響は?

11. 神経障害性疼痛の治療方針:概略

CQ13: 神経障害性疼痛に対する治療方針の概略は?

12. 神経障害性疼痛の治療目標

CQ14: 神経障害性疼痛の治療目標はどのように設定すべきか?

Ⅲ.神経障害性疼痛の薬物療法

13. 神経障害性疼痛の薬物療法

CQ15: 神経障害性疼痛全般に対する薬物療法の治療効果の指標と薬物の推奨度は?

13-1. 第一選択薬

プレガバリン・ガバペンチン/三環系抗うつ薬(TCA)/セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)

13-2. 第二選択薬

ワクシニアウィルス接種家兎炎症皮膚抽出液/オピオイド鎮痛薬[軽度]:トラマドール

13-3. 第三選択薬

オピオイド鎮痛薬

CQ16: 神経障害性疼痛に対する NSAIDs とアセトアミノフェンの推奨度は?

14. カルシウム(Ca2+)チャネル α2δ リガンド

CQ17: 神経障害性疼痛に対するプレガバリンの推奨度は?

15. 三環系抗うつ薬

CQ18: 神経障害性疼痛に対して三環系抗うつ薬は有効か?

CQ19: 三環系抗うつ薬にはどのような薬物があり,どのように使い分けたらよいか?

16. セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)

CQ20: 神経障害性疼痛に対して SNRI は有効か?

17. ワクシニアウィルス接種家兎炎症皮膚抽出液

CQ21: ワクシニアウィルス接種家兎炎症皮膚抽出液の特徴は?

18. オピオイド鎮痛薬〔軽度〕:トラマドール

CQ22: 神経障害性疼痛に対するトラマドールの推奨は?

19. オピオイド鎮痛薬〔中等度〕:ブプレノルフィン

CQ23: ブプレノルフィンとはどのような特徴を持ったオピオイドか?

CQ24: 神経障害性疼痛に対してブプレノルフィンは有効か?

CQ25: 神経障害性疼痛に対してブプレノルフィン貼付剤は有効か?

CQ26: ブプレノルフィン貼付剤の安全性,忍容性は?

20. オピオイド鎮痛薬〔強度〕:フェンタニルなど

CQ27: 神経障害性疼痛に対して強オピオイド鎮痛薬は有効か?

21. 神経障害性疼痛薬物療法で用いる選択薬の種類と使用方法

22. その他の抗うつ薬

CQ28: 神経障害性疼痛に対して三環系抗うつ薬,SNRI 以外の抗うつ薬は有効か?

23. 抗てんかん薬

CQ29: 神経障害性疼痛に対してプラセボと比較して,プレガバリン・ガバペンチン以外の抗てんかん薬は有効か?

24. NMDA(N-methyl-D-aspartate)受容体拮抗薬

CQ30: 神経障害性疼痛に対して NMDA 受容体拮抗薬は有効か?

25. 抗不整脈薬

CQ31: 神経障害性疼痛に対して,プラセボと比較して抗不整脈薬(メキシレチン塩酸塩)は有効か?

26. 漢 方 薬

CQ32: 神経障害性疼痛に対して漢方薬は有効か?

Ⅳ.神経障害性疼痛を呈する疾患

27. 帯状疱疹後神経痛(慢性期)

CQ33: 帯状疱疹後神経痛に対して,最初に考慮される薬物は何か?

CQ34: 帯状疱疹後神経痛に対してオピオイドは有効か?

CQ35: 帯状疱疹後神経痛に対して,他に検討すべき薬物はあるか?

28. 外傷後末梢神経障害性疼痛

CQ36: 外傷後末梢神経障害性疼痛に対して Ca2+チャネル α2δ リガンドは有効か?

CQ37: 外傷後末梢神経障害性疼痛に対してオピオイドは有効か?

CQ38: 上記の他に有効な薬物療法はあるか?

29. 有痛性糖尿病性神経障害

CQ39: 有痛性糖尿病性神経障害に対する基本方針と薬物の推奨度は?

30. 三叉神経痛

CQ40: 三叉神経痛に対してプラセボと比較してカルバマゼピンは有効か?

CQ41: 三叉神経痛に対してカルバマゼピン以外に有効な薬物はあるか?

31. 中枢性神経障害性疼痛

CQ42: 中枢性脳卒中後疼痛に対してどのような薬物療法が有効か?

CQ43: 多発性硬化症による神経障害性疼痛に対してどのような薬物療法が有効か?

32. 脊髄損傷後疼痛

CQ44: 脊髄損傷後疼痛に対して三環系抗うつ薬や Ca2+チャネル α2δ リガンドは有効か?

CQ45: 脊髄損傷後疼痛に対してオピオイドは有効か?

CQ46: 三環系抗うつ薬や Ca2+チャネル α2δ リガンド,オピオイド以外に脊髄損傷後疼痛に対して有効な薬物はあるか?

33. 化学療法誘発性末梢神経障害性疼痛

CQ47: 化学療法誘発性末梢神経障害性疼痛に対してデュロキセチンは有効か?

CQ48: 化学療法誘発性末梢神経障害性疼痛に対してデュロキセチン以外に有効な薬物はあるか?

34. がんによる直接的な神経障害性疼痛

CQ49: がんによる直接的な神経障害性疼痛に対して強オピオイド鎮痛薬は有効か?

CQ50: がんによる直接的な神経障害性疼痛に対して神経障害性疼痛治療薬は有効か?

35. 手術後神経障害性疼痛(瘢痕部痛など),医原性神経障害(開胸術後神経障害性疼痛,乳房切除後疼痛など)

CQ51: 周術期の薬物投与は術後の神経障害性疼痛を軽減させるか?

CQ52: 完成した慢性開胸術後痛に対する有効な薬物はあるか?

CQ53: 完成した慢性乳房切除後痛に対する有効な薬物はあるか?

CQ54: 鼠径ヘルニア術後痛に有効な薬物は?

36. 頸部,腰部神経根症

CQ55: 頸部,腰部神経根症に対して抗うつ薬は有効か?

CQ56: 頸部,腰部神経根症に対して Ca2+チャネル α2δ リガンドは有効か?

CQ57: 頸部,腰部神経根症に対してオピオイドは有効か?

CQ58: 頸部,腰部神経根症に対して抗うつ薬, Ca2+チャネル α2δ リガンド,オピオイド以外に有効な薬物はあるか?

索引

このガイドラインは、日本ペインクリニック学会及び真興交易 医書出版部より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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