(旧版)形成外科診療ガイドライン7 体幹・四肢疾患
(旧版)形成外科診療ガイドライン7 体幹・四肢疾患
初回投稿日:2024年3月29日
ページ更新日:2024年3月25日
初回投稿日:2024年3月29日
ページ更新日:2024年3月25日
旧版
部位
皮膚
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2015年11月11日
本文掲載日
2019年3月12日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「体幹・四肢疾患」を主題として、日本形成外科学会、日本創傷外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会によって作成されています。2015年7月3日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2015年11月11日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
序
ガイドライン作成にあたって
ガイドラインについて
1.診療ガイドライン作成の目的と注意点
2.作成主体
3.作成の原則
4.ガイドラインの対象
5.文献検索の範囲
6.文献検索期間
7.エビデンスレベル
8.推奨度について
9.改訂
10.作成に係る資金源について
第I編 乳房再建診療ガイドライン
作成にあたって
乳房再建診療ガイドライン作成部門
1章 乳房再建
1.乳房再建の必要性と許容性
CQ1 患者の満足度を上げるか?
CQ2 局所再発の発見を遅らせることはないか?
CQ3 シリコーンインプラントによる乳房再建後の患者は,再建しない患者と比べて癌の再発率に差があるか?
2.再建手術の適応
CQ4 喫煙歴のある患者に勧められるか?
CQ5 肥満患者には勧められるか?
CQ6 高齢患者に勧められるか?
CQ7 胸壁への放射線治療歴のある患者に勧められるか?
CQ8 胸壁への術後照射が予定されている患者に一次再建術は勧められるか?
CQ9 乳癌の家族歴がある患者に勧められるか?
3.再建手術の至適時期
CQ10 乳房温存手術後の一次再建は二次再建より望ましいか?
CQ11 Skin(Nipple)-sparing mastectomy術後の一次再建は二次再建より望ましいか?
CQ12 進行乳癌術後患者の二次再建は一次再建より望ましいか?
4.合併症
CQ13 化学療法は乳房再建術後合併症の発生を増加させるか?
CQ14 放射線照射後に人工物を用いた乳房再建術を行った場合,自家組織による再建術と比べて合併症の発生率に差はあるか?
5.再建術式
CQ15 両側乳房切除後の一次再建では,人工物による再建が勧められるか?
CQ16 シリコーンジェルインプラントによる乳房再建後の患者において,インプラント破損率と被膜拘縮発生率が予想されるか?
CQ17 シリコーンジェルインプラントによる乳房再建後の患者において,マッサージは被膜拘縮予防に対して有効か?
CQ18 テクスチャードタイプのインプラントはスムーズタイプのインプラントと比較した場合,被膜拘縮の発生率が低くなるか?
CQ19 インプラントを大胸筋下に挿入する場合と大胸筋上に挿入する場合で,術後の質感と合併症に差はあるか?
CQ20 再建術にエキスパンダーの使用は有効か?
CQ21 エキスパンダーを使用する場合,テクスチャードタイプのエキスパンダーの方がスムーズタイプのエキスパンダーと比較して被膜形成の程度は軽度か?
CQ22 乳房全摘術後の患者に対して腹直筋皮弁は有効か?
CQ23 腹直筋皮弁による乳房再建術後の患者は出産が可能か?
CQ24 腹部手術の既往歴がある患者に対して,腹直筋皮弁による乳房再建術は可能か?
CQ25 遊離TRAM皮弁(DIEPを含める)は,有茎TRAM皮弁に比べて合併症の点において優れているか?
CQ26 広背筋皮弁は勧められるか?
CQ27 拡大広背筋皮弁による乳房再建術は勧められるか?
CQ28 広背筋皮弁で再建する場合,胸背神経を温存するか切断するかにより,再建乳房の状態に差を生じるか?
CQ29 乳癌全摘後の患者に対して穿通枝皮弁は有効か?
CQ30 遊離DIEP皮弁は遊離TRAM皮弁(muscle sparing flap:筋体温存腹直筋皮弁を含む)と比較して術後合併症が少ないか?
CQ31 遊離皮弁の移植床血管の選択によって手術結果に差が出るか?
CQ32 自家脂肪注入法を行った場合,長期的に術後形態は保持されるか?
CQ33 自家真皮脂肪移植は推奨されるか?
CQ34 乳輪乳頭形成は勧められるか?
第II編 腋臭症診療ガイドライン
作成にあたって
腋臭症診療ガイドライン作成部門
1章 腋臭症
1.病態
CQ1 有病率にはどのような特徴があるか?
CQ2 アポクリン腺やその他の皮膚付属器との関連性はあるか?
CQ3 遺伝的特徴はあるか?
CQ4 その他の身体的特徴があるか?
CQ5 程度を変化させる因子はあるか?
2.検査
CQ6 必要な問診項目は何か?
CQ7 診断に必要な検査は何か?
CQ8 グレード評価はどうするか?
CQ9 診断基準はどうするか?
3.保存的治療法
CQ10 消毒薬は有効か?
CQ11 抗生物質は有効か?
CQ12 生活指導(食生活,嗜好品,入浴など)は有効か?
CQ13 腋毛処理は有効か?
CQ14 制汗剤やデオドラント製品などは有効か?
4.外科的治療法
CQ15 外科的治療法の適応を決める基準はあるか?
CQ16 術式選択の基準はあるか?
CQ17 有毛部皮膚切除法は有効か?
CQ18 剪除法(皮弁法)は有効か?
CQ19 特殊手術機器(超音波吸引装置,クワドラカット・シェーバーなど)による手術は有効か?
CQ20 血腫予防法として有効な方法は何か?
CQ21 切除後の皮膚の固定法として有効な方法は何か?
5.その他の治療法
CQ22 医学的脱毛術(レーザー,絶縁針脱毛など)は有効か?
CQ23 エステティックサロンにおける除毛術(光,電気分解など)は有効か?
CQ24 ボツリヌストキシン局所注射療法は有効か?
CQ25 多汗症内服療法は有効か?
CQ26 多汗症外用療法は有効か?
CQ27 多汗症治療法に対し交感神経節破壊術や交感神経節離断術などは有効か?
第III編 漏斗胸診療ガイドライン
作成にあたって
漏斗胸診療ガイドライン作成部門
1章 漏斗胸
1.診断
CQ1 単純レントゲン撮影は有用か?
CQ2 CT撮影は有用か?
CQ3 遺伝は関係するか?
CQ4 呼吸機能・心機能に影響するか?
2.保存的治療
CQ5 吸引療法は有効か?
3.観血的治療
CQ6 胸骨翻転術は有効か?
CQ7 胸骨挙上術は有効か?
CQ8 Nuss法は有効か?
CQ9 Nuss法は成人症例にも有効か?
CQ10 Nuss法のバー挿入期間は何年が適切か?
CQ11 Nuss法バー抜去後に後戻りは起こるか?
CQ12 Nuss法は患者の満足度を上げるか?
第IV編 臍ヘルニア・突出症診療ガイドライン
作成にあたって
臍ヘルニア・突出症診療ガイドライン作成部門
1章 臍ヘルニア,臍突出症
1.保存的治療
CQ1 保存的療法は有効か?
CQ2 保存的療法は開始時期や継続期間で効果に違いがあるか?
CQ3 保存的療法の合併症はどのようなものがあるのか?
CQ4 保存的療法はヘルニア治癒後の臍の醜形を軽減するか?
2.外科的治療
CQ5 至適手術時期はいつか?
CQ6 皮弁法は有効か?
CQ7 腹直筋形成は有効か?
CQ8 臍形成術において臍の大きさをコントロールするために,臍部,臍周囲の皮膚切除は有効か?
CQ9 臍形成術の合併症発生頻度は高いのか? また,どのような合併症があるのか?
2章 臍欠損
1.治療
CQ10 植皮による臍形成術は有効か?
CQ11 皮弁による臍形成術は有効か?
第V編 四肢先天異常診療ガイドライン
作成にあたって
四肢先天異常診療ガイドライン作成部門
1章 多合趾症
1.分類
CQ1 外観を重視した分類は有用か?
2.治療方針
CQ2 切除趾の決定にX線検査は有用か?
3.手術
CQ3 初回手術は1歳前後が適当か?
CQ4 植皮を用いずに局所皮弁のみの再建は有効か?
CQ5 骨軸矯正のための骨切り術は有効か?
2章 母指多指症
1.分類
CQ6 分類としてWassel分類は有用か?
2.手術
CQ7 初回手術は6~12カ月が至適時期か?
CQ8 末節骨型の手術方法として二分併合法は有効か?
CQ9 初回手術で骨切り術による指軸変形の修正は必要か?
CQ10 指軸偏位について腱走行修正術の適応はあるか?
CQ11 二次修正手術は有効か?
3章 合指症
1.分類
CQ12 分類法において皮膚性合指症・骨性合指症の2分類は有用か?
2.手術
CQ13 指間形成の皮弁に四角弁は有効か?
CQ14 指間形成の皮弁に三角弁は有効か?
CQ15 手術に植皮を用いない皮弁法は有効か?
CQ16 指への植皮の採皮部には足関節内果下部が有効か?
第VI編 四肢再建診療ガイドライン
作成にあたって
四肢再建診療ガイドライン作成部門
1章 手指の再建
CQ1 手指掌側の皮膚欠損に対して植皮する場合に,適切な恵皮部はどこか?
CQ2 指尖部欠損に対する人工真皮移植は,保存的療法よりも有効か?
CQ3 指尖部欠損に知覚の再建は必要か?
CQ4 デグロービング損傷において,微小血管吻合は有効か?
CQ5 母指再建において,遊離足趾移植は造母指術や母指化術に比べ有効か?
CQ6 母指の対立指欠損に対して,遊離複合足趾移植による再建は有効か?
2章 下腿の再建
CQ7 脛骨欠損に血管柄付き骨移植は有効か?
CQ8 術前検査として非侵襲性の血流画像診断は有用か?
CQ9 遊離皮弁移植術において,血管吻合法や選択する移植床血管により成功率の差はあるか?
CQ10 下肢遊離皮弁移植術において,術中・術後の抗血栓療法は吻合部血栓の頻度を下げるのに有効か?
3章 足部の再建
CQ11 足底荷重部の皮膚軟部組織再建において,足底非荷重部を恵皮部とする再建術式は有効か?
CQ12 足底荷重部の再建において知覚再建は必要か?
CQ13 足底の広範囲欠損において,遊離皮弁移植術は有効か?
CQ14 足背などの腱・骨露出を伴う皮膚潰瘍に対して,人工真皮貼付は有効か?
4章 四肢再建一般
CQ15 四肢の逆行性皮弁において静脈灌流不全は生じやすいか?
CQ16 有茎の遠隔皮弁(皮弁切離を要する)は有効か?
第VII編 殿部・外陰部再建診療ガイドライン
作成にあたって
殿部・外陰部再建診療ガイドライン作成部門
1章 殿部・会陰部皮膚欠損
1.治療
CQ1 殿部・会陰部の皮膚欠損の治療として局所陰圧閉鎖処置は有効か?
CQ2 殿部・会陰部の皮膚欠損の再建に遊離植皮術は有効か?
CQ3 再建に筋皮弁は有効か?
CQ4 再建に有茎皮弁は有効か?
2.術後管理
CQ5 再建手術術後の排便管理は有効か?
CQ6 術後管理に体圧分散マットレスの使用は有効か?
2章 陰茎・陰嚢欠損
1.原因・診断
CQ7 欠損を生じる原疾患は何か?
2.手術
CQ8 陰茎再建に有茎皮弁は有効か?
CQ9 遊離皮弁による陰茎再建は機能的に優れているか?
CQ10 陰嚢欠損の再建に皮弁は有効か?
3章 膣・外陰欠損
1.診断
CQ11 診断にUSやMRIは有用か?
2.治療
CQ12 膣再建に植皮は有効か?
CQ13 膣再建に皮弁は有効か?
CQ14 膣の機能的再建に腸管移植は有効か?
CQ15 外陰再建に有茎皮弁は有効か?
4章 骨盤内死腔
1.治療方針
CQ16 骨盤内臓切除後の創部感染症の予防に,皮弁による再建は有効か?
CQ17 骨盤内臓切除後の会陰ヘルニアの予防に,皮弁による再建は有効か?
CQ18 骨盤内臓切除後の会陰部組織欠損創に,局所陰圧閉鎖療法は有効か?
2.手術
CQ19 骨盤内臓切除後の骨盤部の再建に,筋皮弁は有効か?
CQ20 骨盤内臓切除後の骨盤部の再建に,大網は有効か?
このガイドラインは日本形成外科学会、金原出版より許可を得て掲載しています。
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