(旧版)科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン②疫学・診断編 2015年版

(旧版)科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン②疫学・診断編 2015年版

初回投稿日:2024年3月29日

ページ更新日:2024年3月25日

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ページ更新日:2024年3月25日

このガイドラインの改訂版が発行されています。

書誌情報

作成委員会

日本乳癌学会診療ガイドライン委員会

発行年月日

2015年7月2日

第3版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

2015年11月11日

本文掲載日

2017年8月1日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「乳癌」を主題として、日本乳癌学会によって作成されています。2015年7月2日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2015年11月11日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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乳癌診療ガイドライン②疫学・診断編(2015年版)作成委員一覧

乳癌診療ガイドライン2015年版―これまでの10年を踏まえ、将来の10年を見据えたガイドラインを目指して―

1.乳癌診療ガイドラインのこれまでとこれから

2.乳癌診療ガイドラインのこれまでの経緯

3.本ガイドライン(2015年版)の策定手順

4.エビデンスレベル

5.推奨グレード、エビデンスグレード

6.保険承認、保険適応状況による記載の工夫

7.2015年版の主な特徴

8.評価

9.利益相反

10.改訂

11.おわりに

疫学・予防

総論1:日本人女性の乳癌罹患率、乳癌死亡率の推移

総論2:日本人女性と欧米人女性との乳癌予後の比較

リスク―生活習慣と環境因子

総説:生活習慣要因と乳癌発症リスクとの関連

CQ1 アルコール飲料の摂取は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ2 喫煙(受動喫煙含む)は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ3 脂肪の食餌摂取は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ4 乳製品の摂取は乳癌発症リスクを減少させるか

CQ5 緑茶の摂取は乳癌発症リスクを減少させるか

CQ6 大豆、イソフラボンの摂取は乳癌発症リスクを減少させるか

CQ7 乳癌発症リスクを減少させるためにサプリメントを服用することは勧められるか

CQ8 生下時体重が重いと乳癌発症リスクが高いのか

CQ9 肥満は乳癌発症リスクと関連するか

CQ10 成人期の高身長は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ11 初経年齢、閉経年齢は乳癌発症リスクと関連するか

CQ12 出産は乳癌発症リスクと関連するか

CQ13 授乳は乳癌発症リスクと関連するか

CQ14 運動は乳癌発症リスクを減少させるか

CQ15 夜間勤務は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ16 電磁波は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ17 乳癌発症リスクに関連する心理社会的要因はあるか

リスク―既往歴と家族歴

CQ18 放射線被曝は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ19 良性乳腺疾患は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ20 子宮や卵巣の良性疾患は乳癌発症のリスク因子となるか

CQ21 乳癌家族歴は乳癌発症のリスク因子となるか

リスク―既往治療や併用薬

CQ22 経口避妊薬や低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬の使用は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ23 閉経後女性ホルモン補充療法は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ24 不妊治療は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ25 糖尿病の既往は乳癌発症リスクを増加させるか

CQ26 スタチンの服用は乳癌発症リスクを減少させるか

リスク―評価と予防

CQ27 日本人の乳癌発症リスク評価にGailモデルは勧められるか

CQ28 日本人の乳癌発症リスク評価として遺伝子多型情報を用いたモデルは勧められるか

CQ29 マンモグラフィの乳腺濃度は乳癌発症リスクと関連するか

CQ30 乳癌の発症を予防するための薬剤を投与することは推奨されるか

癌遺伝子診断と予防

総説:遺伝性乳癌と遺伝学的検査、遺伝カウンセリング

CQ31 BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対する乳房MRIスクリーニングは勧められるか

CQ32 BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性にリスク低減乳房切除術は勧められるか

CQ33 BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に予防的内分泌療法は勧められるか

CQ34 BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性にリスク低減卵巣卵管切除術は勧められるか

CQ35 BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対して卵巣癌の検診を行うことは勧められるか

予後との関連

総説:ライフスタイルと乳癌予後との関連

CQ36 肥満は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか

CQ37 乳癌初期治療後の脂肪の食餌摂取は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか

CQ38 身体活動は乳癌患者の予後に影響するか

CQ39 アルコール飲料の摂取は乳癌患者の予後と関連するか

CQ40 喫煙は乳癌患者の予後と関連するか

CQ41 イソフラボン摂取は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか

CQ42 乳製品の摂取は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか

CQ43 妊娠期・授乳期の乳癌は予後が不良か

心理社会的サポート

CQ44 心理社会的介入は乳癌患者に有用か

付.用語解説

検診・画像診断

総論1:日本の検診マンモグラフィの被曝について

総論2:マンモグラフィガイドラインとBI-RADSのカテゴリー分類について

総論3:初期治療後フォローアップ

検診

CQ1 視触診単独による乳癌検診は勧められるか

CQ2 50歳以上または40歳代に対してマンモグラフィ検診は勧められるか

CQ3 乳癌検診においてデジタルマンモグラフィはスクリーンフィルムマンモグラフィと同等に勧められるか

CQ4 トモシンセシスはマンモグラフィ検診に勧められるか

CQ5 マンモグラフィを併用した超音波による乳癌検診は勧められるか

CQ6 拡散強調画像を含めた非造影MRIによる乳癌検診は勧められるか

CQ7 FDG-PETは乳癌検診に勧められるか

画像診断―マンモグラフィ

CQ1 若年者に対する診療マンモグラフィは勧められるか

画像診断―超音波

CQ2 診療に.おいて超音波検査は乳癌検出手段として勧められるか

CQ3 乳房腫瘤性および非腫瘤性病変における良悪性の鑑別に超音波検査は勧められるか

CQ4 超音波検査におけるフローイメージングは腫瘤の良悪性の鑑別に勧められるか

CQ5 超音波検査におけるエラストグラフィは腫瘤の良悪性の鑑別に勧められるか

画像診断―CT・MRI

CQ6 CT、MRIは乳房内病変の診療方針決定に勧められるか

CQ7 CT、MRIは乳癌の広がりを診断するのに勧められるか

CQ8 MRIはマンモグラフィや超音波で検出できない多発乳癌の検出に勧められるか

画像診断―術前ステージング

CQ9 術前検査として肝臓超音波検査、胸腹部CT、骨シンチグラフィ、FDG-PETは勧められるか

画像診断―腋窩リンパ節

CQ10 腋窩リンパ節の評価に画像診断は勧められるか

画像診断―術前化学療法

CQ11 術前化学療法の効果判定において画像診断は視触診に比較して有用か

画像診断―遠隔転移

CQ12 FDG-PETは、少なくとも何らかの再発が疑われる患者の乳癌術後の再発および転移の検出に勧められるか

CQ13 遠隔再発時の生検は勧められるか

病理診断

総論1:細胞診・針生検

総論2:乳癌 intrinsic subtypeと免疫組織化学的方法を用いた代替定義について

総論3:病理組織検体の適切な取扱いについて

細胞診

CQ1 乳房疾患および腋窩リンパ節に対する穿刺吸引細胞診は良悪性の判定方法として勧められるか

針生検

CQ2 針生検は乳房疾患の良悪性の判定方法として勧められるか

吸引式乳房組織生検

CQ3 石灰化を伴う非触知乳癌の確定診断にステレオガイド下吸引式乳房組織生検は勧められるか

浸潤性乳管癌の病理学的悪性度

CQ4 治療方針決定に浸潤性乳管癌の病理学的悪性度の評価は勧められるか

浸潤性乳癌のKi67

CQ5 浸潤性乳癌のKi67の評価は勧められるか

術前化学療法と組織学的治療、効果判定

CQ6 術前化学療法後、病理組織学的に治療効果を判定することは勧められるか

ホルモン受容体

CQ7 内分泌療法の適応決定にホルモン受容体の検索は勧められるか

CQ8 免疫組織化学的方法によるホルモン受容体検索において、陽性癌細胞の占有率の評価は必要か

HER2検査

CQ9 HER2検査は乳癌の治療方針決定に勧められるか

CQ10 HER2検査として免疫組織化学的方法は勧められるか

CQ11 HER2検査としてin situhybridization法は勧められるか

針生検とホルモン受容体・HER2検査

CQ12 針生検におけるホルモン受容体、HER2の検索は勧められるか

断端検索

CQ13 乳房温存手術において、病理組織学的断端検索は勧められるか

CQ14 乳房温存手術において、術中病理組織診断による断端検索は勧められるか

センチネルリンパ節

CQ15 センチネルリンパ節の病理学的検索は勧められるか

セルブロック法

CQ16 再発乳癌における治療方針決定にセルブロック標本を用いた検討は勧められるか

略語一覧

索引

このガイドラインは、日本乳癌学会及び金原出版より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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