骨・関節術後感染予防ガイドライン 2015
骨・関節術後感染予防ガイドライン 2015
初回投稿日:2015年10月23日
ページ更新日:2018年6月19日
初回投稿日:2015年10月23日
ページ更新日:2018年6月19日
最新版
【本文】 骨・関節術後感染予防ガイドライン 2015 (5 MB)
部位
筋・骨・関節
疾患
感染症
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2015年9月14日
本文掲載日
2018年6月19日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「骨・関節術後感染予防」を主題として、日本整形外科学会、日本骨・関節感染症学会によって作成されています。2015年5月1日に南江堂から発行されました。Mindsでは、2015年9月14日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
日本整形外科学会診療ガイドライン改訂にあたって
運動器疾患ガイドライン策定の基本方針
2015(第2版)の序
初版発行時の編集
日本整形外科学会診療ガイドライン刊行にあたって
骨・関節術後感染予防ガイドライン(初版)の序
前文
1 改訂にあたり
2 ガイドラインの作成手順
3 ガイドラインの読み方と注意事項
4 国内外の関連ガイドラインとの関係
第1章 骨・関節術後感染予防のための疫学
CQ1. 整形外科手術サーベイランスにおけるSSIの定義は
CQ2. SSI発生率は
CQ3. SSIの原因菌で頻度の高いものは何か
CQ4. 易感染性宿主はSSI発生率が高いか
CQ5. 生物学的製剤の使用は整形外科手術においてSSIのリスクとなるか
第2章 術前・術中での術後感染予防のための管理・対策
2.1 患者,術野および創閉鎖に対する管理・対策
CQ1. 術前の鼻腔およびその他の部位の除菌はSSI発生率を減少させるか
CQ2. 周術期血糖コントロールにより,SSIのリスクが減少するか
CQ3. 術野の剃毛を行うことにより,SSIが減少するか
CQ4. 術野の術直前ブラッシングはSSI発生予防に有用か
CQ5. 骨関節手術において手術野に使用する消毒薬によりSSI発生率に差があるか
CQ6. 術中のドレープ使用はSSIのリスク減少に有用か
CQ7. SSIを予防するためには,創閉鎖にどのような縫合糸を使用すべきか
2.2 術者に対する管理・対策
CQ8. SSI発生予防に対する術者の必要な手洗い方法は
CQ9. 人工関節置換手術などの骨関節外科において,
a.不織布製のガウンは綿製のガウンよりSSIを減少させるか
b.閉鎖性のガウン,全身排気スーツ(body-exhaust suits),手術用ヘルメット(Steri-Shield filtered exhaust helmet)などの使用でSSIが減少するか
CQ10. 人工関節置換術などの骨関節外科手術では手術用手袋を二枚重ねで使用することによりSSIが減少するか
2.3 手術室の管理・対策
CQ11. 人工関節手術でバイオクリーンルームを使用することでSSIが減少するか
CQ12. 手術室入室時の履物の変更は必要か
第3章 術後感染予防のための抗菌薬の適正使用
CQ1. 人工関節置換術を除く整形外科領域の清潔手術において,抗菌薬の予防投与はSSI発生率を低下させるか
CQ2. 人工関節置換術における抗菌薬の予防投与はSSI発生率を低下させるか
CQ3. SSI発生予防のための抗菌薬の適切な投与経路は
CQ4. SSI発生予防のための抗菌薬の適切な静脈内投与時期はいつか
CQ5. SSI発生予防のための抗菌薬投与後,いつ駆血帯を使用すべきか
CQ6. 人工関節置換術においてSSI発生予防のための抗菌薬の1回投与量は
CQ7. 人工関節置換術においてSSI発生予防のための抗菌薬の投与間隔は
CQ8. 人工関節置換術においてSSI発生予防のための抗菌薬の投与期間は
CQ9. SSI発生予防のために第一選択とする抗菌薬は何か
CQ10. 抗MRSA薬の予防投与の適応は
CQ11. 術野に使用する洗浄液に抗菌薬を入れることは有用か
第4章 術後での感染予防のための対処・管理
CQ1. SSIの有無を判定するための有用な検査法はあるか
CQ2. 術後のドレナージとその管理について,
a.術後ドレナージはSSI発生予防に有用か
b.術後創部のドレーンの留置期間は
CQ3. 高頻度に感染をきたす創外固定用ピンのSSI発生予防のために術後どのような対応・管理がよいか
a.創外固定用ピン刺入部の清潔処置は毎日行うべきか
b.創外固定用ピン刺入部は清潔な被覆材で覆っておくべきか
c.創外固定用ピン刺入部の清潔処置に消毒薬は必要か
d.消毒薬として何がよいか
e.創外固定用ピン刺入部に感染が疑われた場合の対処はどうするか
CQ4. 術後の創処置について消毒および被覆は必要か
CQ5. 術後創部に対する湿潤閉鎖療法(ハイドロコロイドドレッシング材)はSSIを減少させるか
第5章 SSIサーベイランス
CQ1. 適切な追跡期間は
CQ2. カルテ確認のみでSSI診断は十分に行えるか
CQ3. SSIの退院後調査は必要か
CQ4. SSIサーベイランスを行うことでSSI発生率は改善するか
索引
新版・旧版
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは、日本整形外科学会及び南江堂より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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