(旧版)エビデンスに基づくネフローゼ症候群診療ガイドライン2014

(旧版)エビデンスに基づくネフローゼ症候群診療ガイドライン2014

初回投稿日:2015年10月23日

ページ更新日:2016年3月29日

初回投稿日:2015年10月23日

ページ更新日:2016年3月29日

このガイドラインの改訂版が発行されています。

書誌情報

作成委員会

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等克服研究事業(難治性疾患克服研究事業)「進行性腎障害に関する調査研究」診療ガイドライン作成分科会、エビデンスに基づくネフローゼ症候群診療ガイドライン2014作成分科会

発行年月日

2014年12月25日

第3版

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

2015年6月25日

本文掲載日

2016年3月29日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「ネフローゼ症候群」を主題として、松尾 清一、厚生労働省難治性疾患克服研究事業進行性腎障害に関する調査研究班(現:厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)「難治性腎障害に関する調査研究」班)によって作成されています。2014年12月25日に東京医学社から発行されました。Mindsでは、2015年6月25日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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前付

エビデンスに基づくネフローゼ症候群診療ガイドライン2014 執筆者一覧

はじめに

前文

CQとステートメント・推奨グレードのまとめ

Ⅰ 疾患概念・定義(病因・病態生理)

疾患概念・定義(病因・病態生理)

1) 疾患概念・定義

2) 病因

3) 病態生理

Ⅱ 診断

1 症候学・臨床症状

2 検査所見

1) 検尿異常

2) 血液異常

Ⅲ 疫学・予後

1 発生率・有病率・再発率

2 寛解率・無効率・予後

1) 寛解率

2) 無効率

2) 腎予後

3 合併症発生率

Ⅳ 治療

1 治療に関するCQ

【微小変化型ネフローゼ症候群・巣状分節性糸球体硬化症】

CQ 1 微小変化型ネフローゼ症候群に対するステロイド療法は尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 2 微小変化型ネフローゼ症候群に対するシクロスポリンは尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 3 巣状分節性糸球体硬化症に対するステロイド療法は尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 4 巣状分節性糸球体硬化症に対するシクロスポリンは尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 5 頻回再発型ネフローゼ症候群に対する免疫抑制薬の追加は尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 6 ステロイド抵抗性の巣状分節性糸球体硬化症に対する免疫抑制薬の併用は尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

【膜性腎症】

CQ 7 ネフローゼ型膜性腎症に対する無治療あるいは免疫抑制療法を用いない支持療法は尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 8 膜性腎症に対するステロイド単独治療は尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 9 膜性腎症に対するシクロスポリンは尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 10 膜性腎症に対するミゾリビンは尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 11 膜性腎症に対するアルキル化薬は尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 12 非ネフローゼ型膜性腎症に対する支持療法は,尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

【膜性増殖性糸球体腎炎】

CQ 13 ネフローゼ型特発性膜性増殖性糸球体腎炎に対するステロイド療法は尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

【ステロイド使用方法】

CQ 14 ステロイドパルス療法間(ステロイドパルス療法を行っている日以外)のステロイド内服は推奨されるか?

CQ 15 全身性浮腫がある症例ではステロイド内服増量あるいは投与法変更が推奨されるか?

CQ 16 ステロイド減量法として隔日投与は副作用防止に推奨されるか?

CQ 17 ネフローゼ症候群再発時のステロイド療法は初回治療より減量して使用することが推奨されるか?

CQ 18 ネフローゼ症候群寛解後のステロイド療法維持期間に目安はあるのか?

【保険適用外(2013年度ガイドライン作成現在)の免疫抑制薬の効果】

CQ 19 リツキシマブはネフローゼ症候群の尿蛋白減少・腎機能低下抑制に推奨されるか?

CQ 20 ミコフェノール酸モフェチルはネフローゼ症候群の尿蛋白減少・腎機能低下抑制に対して推奨されるか?

CQ 21 アザチオプリンはネフローゼ症候群の尿蛋白減少・腎機能低下抑制に対して推奨されるか?

【高齢者ネフローゼ症候群】

CQ 22 高齢者ネフローゼ症候群の治療に免疫抑制薬は推奨されるか?

【補助療法・支持療法】

CQ 23 RA系阻害薬はネフローゼ症候群の尿蛋白減少に対し推奨されるか?

CQ 24 利尿薬はネフローゼ症候群の浮腫軽減に対して推奨されるか?

CQ 25 アルブミン製剤はネフローゼ症候群の低蛋白血症改善を目的として推奨されるか?

CQ 26 抗血小板薬・抗凝固薬はネフローゼ症候群の尿蛋白減少と血栓予防に推奨されるか?

CQ 27 スタチン製剤はネフローゼ症候群の脂質代謝異常と生命予後を改善するために推奨されるか?

CQ 28 エゼチミブはネフローゼ症候群の脂質代謝異常と生命予後を改善するために推奨されるか?

CQ 29 LDLアフェレシスは難治性ネフローゼ症候群の尿蛋白減少に対し推奨されるか?

CQ 30 体外限外濾過療法(ECUM)はネフローゼ症候群の難治性浮腫・腹水に対して推奨されるか?

CQ 31 ネフローゼ症候群の免疫抑制療法中の感染症予防にST合剤は推奨されるか?

CQ 32 ネフローゼ症候群の感染症予防に免疫グロブリン製剤は推奨されるか?

CQ 33 ネフローゼ症候群の治療で抗結核薬の予防投与は推奨されるか?

CQ 34 B型肝炎合併ネフローゼ症候群に対する免疫抑制療法は推奨されるか?

【生活指導・食事指導】

CQ 35 膜性腎症の癌合併率は一般人口より高いのか?

CQ 36 ネフローゼ症候群における安静・運動制限は推奨されるか?

CQ 37 ステロイド薬・免疫抑制薬で治療中のネフローゼ症候群に予防接種は推奨されるか?

CQ 38 ネフローゼ症候群における大腿骨骨頭壊死の予防法はあるのか?

CQ 39 ネフローゼ症候群の発症・再発予防に精神的ストレス回避は推奨されるか?

CQ 40 ネフローゼ症候群における脂質制限食は脂質異常と生命予後改善に推奨されるか?

2 食事指導

1) 食塩制限

2) たんぱく質制限

3) エネルギー摂取

4) ビタミン欠乏

3 治療解説と治療アルゴリズム

1) MCNSの治療

2) FSGSの治療

3) 膜性腎症の治療

4) 膜性増殖性糸球体腎炎

5) 補助療法・支持療法

6) 生活指導・食事指導

4 薬剤の作用機序と副作用

【1)副腎皮質ステロイド薬】

【2)免疫抑制薬】

索引

このガイドラインは、厚生労働省難治性疾患等克服研究事業進行性腎障害に関する調査研究班(現:厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)「難治性腎障害に関する調査研究」班)より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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