(旧版)咳嗽に関するガイドライン 第2版
(旧版)咳嗽に関するガイドライン 第2版
初回投稿日:2012年12月5日
ページ更新日:2013年10月1日
初回投稿日:2012年12月5日
ページ更新日:2013年10月1日
旧版
【本文】 (旧版)咳嗽に関するガイドライン 第2版 (3 MB)
部位
呼吸器
疾患
感染症
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2012年11月14日
本文掲載日
2013年10月1日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「咳嗽」を主題として、日本呼吸器学会によって作成されています。2012年5月30日に日本呼吸器学会から発行されました。Mindsでは、2012年11月14日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
咳嗽に関するガイドライン第2版 作成委員一覧
巻頭フローチャート
1 成人の感染性咳嗽の診断
2 成人の遷延性慢性咳嗽の診断
3 小児の慢性咳嗽の代表的疾患と診断
目次
推奨グレード,文献のエビデンスレベルに関する記載
第Ⅰ章 緒言
第Ⅱ章 咳嗽の発生機序
CQ1 なぜ咳嗽が発生するのか
CQ2 生理的咳嗽反応(反射)の経路は
CQ3 病的咳嗽反応(反射)の経路は
第Ⅲ章 咳嗽の分類と原因疾患
CQ1 咳嗽は臨床的にどのように分類するか
CQ2 成人慢性咳嗽の頻度の高い原因疾患は何か
第Ⅳ章 咳嗽診療の原則
CQ1 咳嗽患者に対する初期診療のポイントは
CQ2 胸部X 線写真の異常や喘鳴を認めない患者での原因診断の進め方は
CQ3 診断のメド(治療前診断)がついたら次はどうするか
CQ4 治療前診断に基づく治療が無効,あるいは部分的にのみ有効ならどうするか
CQ5 別の治療前診断に基づき特異的治療を行っても咳が改善しない場合は
第Ⅴ章 咳嗽治療の原則
CQ1 咳嗽治療の構成は
CQ2 慢性咳嗽に診断的治療は有用か
CQ3 咳喘息の咳嗽には維持療法が必要か
第Ⅵ章 咳嗽治療薬
CQ1 咳嗽治療薬の現状と基本事項は
CQ2 乾性咳嗽に対する非特異的治療薬は
CQ3 湿性咳嗽に対する非特異的治療薬は
第Ⅶ章 主要な原因疾患
A. 感染性咳嗽
1. 感染性咳嗽の総論的事項
a. 感染性咳嗽の定義
CQ1 感染性咳嗽はどのような病態か
CQ2 咳嗽の持続は原因となった微生物の気道での存在を意味するか
CQ3 気道感染症はどのように分類するか
CQ4 感染性咳嗽の持続期間はどのくらいか
b. 感染性咳嗽の疫学
CQ1 感染性咳嗽患者はどのくらい受診しているか
c. 感染性咳嗽の診断
CQ1 急性気管支炎としての感染性咳嗽の病態分類はどのように行うか
CQ2 咳嗽の原因が感染症であると診断するのはどのような場合か
d. 感染性咳嗽の検査
CQ1 咳嗽の原因検索のために必須の検査は何か
CQ2 原因微生物の検査が必要な場合は
CQ3 咳嗽で肺炎を疑うのはどのような場合か
e. 感染性咳嗽の特異的治療
CQ1 咳嗽に対して抗菌薬が適応となるのはどのような場合か
CQ2 感染性咳嗽にどのような抗菌薬を選択するか
CQ3 マクロライド耐性マイコプラズマに選択する抗菌薬は何か
CQ4 治療中の隔離は必要か
f. 非感染性咳嗽の鑑別
CQ1 感染性咳嗽と診断したが,持続が8 週間を超えた場合どうするか
2. マイコプラズマ
CQ1 マイコプラズマによる咳嗽の病態は
CQ2 マイコプラズマによる咳嗽を疑う臨床像は
CQ3 血液検査でマイコプラズマによる咳嗽が診断できるか
CQ4 どのような薬がマイコプラズマによる咳嗽に有効か
CQ5 マイコプラズマによる咳嗽は再発するか
3. 百日咳
CQ1 成人の百日咳は最近増えているか
CQ2 百日咳を疑う咳とは
CQ3 日常診療での百日咳の診断はどうすればいいか
CQ4 どのような抗菌薬が百日咳に有効か
CQ5 有効な抗菌薬で百日咳の咳は改善するか
4. 結核
CQ1 結核の診断はどのように行うか
5. その他(麻疹,水痘)
CQ1 麻疹・水痘感染による咳嗽の病態・臨床像は
CQ2 麻疹・水痘感染による咳嗽の診断・治療は
B. 副鼻腔気管支症候群(SBS)
CQ1 SBS の定義と病態は
CQ2 慢性咳嗽におけるSBS の頻度は高いのか
CQ3 SBS の診断に何が参考となるか
CQ4 SBS に対する第1 選択薬として何を選ぶか
CQ5 SBS に対する治療の有効性の判断は
CQ6 SBS の併用薬は
C. 咳喘息
CQ1 咳喘息とはどのような疾患か
CQ2 咳喘息の臨床像の特徴は
CQ3 咳喘息の病態は
CQ4 咳喘息の確定診断はどのように行うか
CQ5 咳喘息の治療の原則は
D. アトピー咳嗽
CQ1 アトピー咳嗽の病態は
CQ2 アトピー咳嗽の臨床像は
CQ3 アトピー咳嗽の診断法は
CQ4 アトピー咳嗽の治療法は
CQ5 アトピー咳嗽の予後は
E. 胃食道逆流症(GERD)
CQ1 GERD とは何か
CQ2 GERD に伴う慢性咳嗽は増加しているか
CQ3 GERD による咳の発生機序は
CQ4 GERD による咳の特徴は
CQ5 GERD による咳の診断は
CQ6 GERD に伴う慢性咳嗽の治療は
F. 感染後咳嗽
CQ1 感染後咳嗽の定義は
CQ2 感染後咳嗽の治療法は
G. 慢性気管支炎
CQ1 慢性気管支炎の原因は
CQ2 慢性気管支炎の定義は
CQ3 慢性気管支炎の診断と治療は
CQ4 慢性気管支炎の急性増悪期と慢性安定期における抗菌薬の有用性は
H. 耳鼻科疾患(含異物)
CQ1 喉頭アレルギーの治療効果のエビデンスは
CQ2 通年性アレルギー性鼻炎の後鼻漏による咳に対する治療効果は
CQ3 後鼻漏による咳の現状は
CQ4 気管支異物は慢性咳嗽の原因となるか
I. 小児科疾患(含心因性)
1. 小児の急性咳嗽
a. 原因疾患
1) 小児急性咳嗽の代表的な疾患
CQ1 小児急性咳嗽の原因疾患として多いのは
CQ2 小児急性咳嗽の鑑別すべき原因疾患は
CQ3 小児急性咳嗽の重篤な原因疾患の存在を疑う咳嗽の特徴は
2) クループ
CQ1 クループとはどのような症状か
CQ2 クループの早期に有効な治療法は
CQ3 クループにステロイドの効果はあるか
3) 気道異物
CQ1 どのような場合に気道異物を疑うか
CQ2 気道異物の診断に有用な検査法は
b. 診断の注意点
CQ1 小児は年齢により頻度の多い疾患は異なるか
CQ2 小児の気道感染では年齢により微生物に違いはあるか
c. 治療
1) ヒスタミン受容体拮抗薬,β2 刺激薬
CQ1 小児の急性咳嗽にヒスタミン受容体拮抗薬は有効か
CQ2 小児の急性咳嗽に気管支拡張薬は有効か
2) 抗菌薬
CQ1 小児の急性咳嗽に抗菌薬は必要か
CQ2 小児の急性咳嗽にどのような抗菌薬を選択するか
CQ3 小児の肺炎にどのような抗菌薬を選択するか
2. 小児の遷延性および慢性咳嗽
a. 原因疾患
1) 小児慢性咳嗽の代表的な原因疾患
CQ1 小児の慢性咳嗽の定義は成人と同様か
CQ2 小児の慢性咳嗽の原因として頻度の高いものは成人と同様か
CQ3 発育期により小児の慢性咳嗽の原因疾患は異なるか
2) 後鼻漏症候群
CQ1 乳幼児の後鼻漏の主要な原因疾患は
CQ2 幼児期後半以降の後鼻漏の主要な原因疾患は
3) 感染後の長引く咳嗽
CQ1 小児の感染後の咳嗽は一般にどのくらいの期間続くか
CQ2 小児の感染後の遷延性咳嗽の原因として多い微生物は
4) 気管支喘息
CQ1 小児の気管支喘息発作に伴う咳嗽の治療は
CQ2 小児気管支喘息の咳嗽の原因となる合併症は
CQ3 小児気管支喘息を疑い,診断的治療を行う際に注意すべきことは
CQ4 成人では咳喘息の頻度が高いが,小児での頻度は
5) 心因性咳嗽
CQ1 小児の心因性咳嗽はどのような場合に疑うか
CQ2 小児の心因性咳嗽診断に際しての注意点は
CQ3 小児の心因性咳嗽に対する日常診療での基本的な対処法は
b. 診断へのアプローチ
CQ1 小児の慢性咳嗽診断の基本は
CQ2 小児の慢性咳嗽診断の進め方は
c. 非特異的咳嗽と診断的治療
CQ1 小児の非特異的咳嗽の原因は
CQ2 小児の非特異的咳嗽の自然経過の特徴は
CQ3 小児の非特異的咳嗽に対する診断的治療として推奨される方法は
J. その他
1. 高齢者における咳嗽
CQ1 高齢者における咳嗽の特徴は
CQ2 咳嗽反射の低下した高齢者に対する対処法は
2. 薬剤による咳嗽
CQ1 咳嗽を誘発する代表的な薬剤は
CQ2 薬剤による咳嗽の発生機序と対処法は
3. 職業性・環境因子による咳嗽
CQ1 職業性・環境因子による咳嗽の定義は
CQ2 職業性・環境因子による咳嗽にはどのようなものがあるか
CQ3 Reactive airway dysfunction syndrome(RADS)の病態は
CQ4 職業性・環境因子による咳嗽の治療は
第Ⅷ章 専門施設で行われる検査の紹介
A. 気道可逆性・過敏性検査,咳受容体感受性検査,気管支平滑筋収縮誘発咳嗽反応検査
CQ1 慢性咳嗽の診断に気道可逆性検査と気道過敏性検査は有用か
CQ2 慢性咳嗽の診断に咳受容体感受性検査は有用か
CQ3 慢性咳嗽の診断に気管支平滑筋収縮誘発咳嗽反応検査は有用か
B. 呼吸抵抗測定
CQ1 呼吸抵抗とその測定方法は
CQ2 インパルスオシロメトリーの慢性咳嗽診断での位置づけは
C. 気道炎症の評価
CQ1 気道炎症の評価方法は
CQ2 慢性咳嗽の診療に有用な気道炎症の評価方法は
D. 画像診断
CQ1 咳嗽に胸部CT の撮影は必要か
CQ2 副鼻腔CT は咳の診断に有用か
E. 24 時間pH モニタリング検査
CQ1 24 時間pH モニタリング検査の咳嗽診療での位置づけは
F. 内視鏡(気管支,喉頭)
CQ1 気管支鏡検査の咳嗽診療での位置づけは
CQ2 咳の診療に喉頭を含む上気道ファイバースコピーは有益か
G. 咳嗽の評価法
CQ1 咳嗽の評価法は
CQ2 咳嗽に特異的なQOL 質問票にはどのようなものがあるか
索引
このガイドラインは、日本呼吸器学会より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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