(旧版)特発性正常圧水頭症診療ガイドライン 第2版
(旧版)特発性正常圧水頭症診療ガイドライン 第2版
初回投稿日:2012年3月31日
ページ更新日:2012年7月31日
初回投稿日:2012年3月31日
ページ更新日:2012年7月31日
旧版
部位
脳・神経
トピックス
難治性疾患・希少疾患
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2012年2月21日
本文掲載日
2012年7月31日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「特発性正常圧水頭症」を主題として、日本正常圧水頭症学会によって作成されています。2011年7月10日にメディカルレビュー社から発行されました。Mindsでは、2012年2月21日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
表紙
目次
特発性正常圧水頭症診療ガイドライン作成委員・協力者・外部評価委員
主要略語一覧
第1部 ガイドライン編
ガイドライン作成にあたって
1. はじめに
2. 本ガイドラインの作成の経緯と改訂
3. 本ガイドラインの目的
4. 本ガイドラインの作成方法
文献
序章 特発性正常圧水頭症の概念と疫学, 病理
1. 特発性正常圧水頭症とは
2. 疫学
3. MRIでiNPHの特徴を有する無症候性脳室拡大(AVIM)
4. リスクファクター
5. 病理,病因
文献
第1章 特発性正常圧水頭症の診断
I 臨床症状
1. 歩行障害の特徴
2. 認知障害の特徴
3. 排尿障害の特徴
4. 三徴の出現頻度
5. その他の臨床症状
II 画像診断
1. CT,MRI
2. 脳血流
3. 脳槽造影
III 脳脊髄液排除,頭蓋内圧,その他の検査
1. タップテストとドレナージテスト
2. ICP モニタリングと脳脊髄液ダイナミックステスト,その他の検査
3. 脳脊髄液・血清生化学的検査
IV 鑑別診断
V 本ガイドラインでの診断基準
1. Possible iNPH
2. Probable iNPH
3. Definite iNPH
文献
第2章 特発性正常圧水頭症の治療
I シャント術
1. 手術の種類
2. シャントシステムの種類
II 術後管理,合併症,転帰
1. 術後管理
2. 合併症
3. 長期管理法
4. シャント閉塞の確認法と対処法
5. シャント術後の転帰
III 薬物治療,リハビリテーションと介護
1. 薬物治療
2. リハビリテーション
3. 介護と社会資源
文献
第3章 特発性正常圧水頭症の診断と治療に関するフローチャート
1. 診断のためのフローチャート
2. 外科的治療と治療評価
3. シャント術後における問題への対応のフローチャート
第4章 資料
I 過去の臨床研究とその歴史的変遷
II 三徴の評価法
1. 過去の研究で使用された評価法
2. 本委員会として推奨する評価方法
III タップテストとドレナージテストのシャント術効果予測能
IV 補遺
1. Timed Up & Go Test
2. Mini-Mental State Examination(MMSE)
3. Frontal Assessment Battery(FAB)
4. Trail Making Test(TMT)
V 用語の解説
VI 在宅リハビリテーション指導
VII 介護保険と社会資源
1. 要支援・介護度区分
2. 社会資源
文献
第2部 エビデンステーブル編
リサーチクエスチョン1 疫学
リサーチクエスチョン2 リスクファクター
リサーチクエスチョン3 病理,病因
リサーチクエスチョン4 歩行障害
リサーチクエスチョン5 認知障害
リサーチクエスチョン6 排尿障害
リサーチクエスチョン7 三徴の出現頻度
リサーチクエスチョン8 三徴以外の症状
リサーチクエスチョン9 画像診断
リサーチクエスチョン10 脳流血
リサーチクエスチョン11 脳槽造影
リサーチクエスチョン12 タップテスト
リサーチクエスチョン13 ドレナージテスト
リサーチクエスチョン14 ICP モニタリングとCSF ダイナミックステスト
リサーチクエスチョン15 脳脊髄液・血清生化学的検査
リサーチクエスチョン16 鑑別診断
リサーチクエスチョン17 手術法
リサーチクエスチョン18 シャントシステム
リサーチクエスチョン19 バルブの初期圧設定
リサーチクエスチョン20 シャント術後の転帰
リサーチクエスチョン21 リハビリテーション
第3部 Q&A編
1.今回の改訂で重要なポイントは何ですか?
2.正常圧水頭症とは何ですか?
3.特発性正常圧水頭症とはどのような病気ですか?
4.特発性正常圧水頭症は二次性正常圧水頭症とどのように異なるのですか?
5.正常圧水頭症は特発性と二次性以外にもあるのですか?
6.特発性正常圧水頭症の有病率はどのくらいですか?
7.特発性正常圧水頭症のリスクファクターは何ですか?
8.無症状なのに脳MRI で特発性正常圧水頭症の特徴を示している場合,将来特発性正常圧水頭症に進展するのでしょうか?
9.特発性正常圧水頭症に特徴的な病理所見はあるのですか?
10.特発性正常圧水頭症の病因はわかっているのですか?
11.特発性正常圧水頭症の歩行障害の特徴はどのようなものですか?
12.特発性正常圧水頭症の認知障害の特徴はどのようなものですか?
13.特発性正常圧水頭症の排尿障害の特徴はどのようなものですか?
14.特発性正常圧水頭症の三徴の出現頻度はどのようなものですか?
15.特発性正常圧水頭症では三徴以外の臨床症状の特徴はどのようなものですか?
16.特発性正常圧水頭症に特徴的なCT,MRI 所見はあるのですか?
17.特発性正常圧水頭症の診断に有用な特殊なMRI撮像法はありますか?
18.脳血流測定は特発性正常圧水頭症でのシャント術適応の決定に有用ですか?
19.脳槽造影は特発性正常圧水頭症でのシャント術適応の決定に有用ですか?
20.脳脊髄液排除試験にはどのようなものがありますか?
21.タップテストとドレナージテストの利点・欠点は?
22.タップテストでは何を指標に評価すればよいのですか?
23.タップテストとドレナージテストの使い分けは?
24.脳脊髄液・血清の生化学的検査は特発性正常圧水頭症の診断に有用ですか?
25.特発性正常圧水頭症の鑑別診断上,問題となる疾患にはどのようなものがありますか?
26.特発性正常圧水頭症の診断基準はどのようなものですか?
27.特発性正常圧水頭症の手術法にはどのようなものがありますか?
28.特発性正常圧水頭症に対する手術法の選択および術後評価はどのようにするのですか?
29.特発性正常圧水頭症の治療に有効なシャントシステムにはどのようなものがありますか?
30.シャント術の効果の予後予測因子として適切なものはわかっていますか?
31.特発性正常圧水頭症における圧可変式バルブの初期圧はどのようにして決定すればよいのですか?
32.特発性正常圧水頭症の治療において抗サイフォン装置を使用したほうがよいでしょうか?
33.特発性正常圧水頭症手術の合併症にはどのようなものがありますか? 合併症の頻度は高いのでしょうか? また,どう対処すればよいですか?
34.特発性正常圧水頭症における圧可変式バルブの圧設定はどのようなときに変更すればよいですか?
35.特発性正常圧水頭症手術後の長期管理にはどのようなことに留意すればよいですか?
36.特発性正常圧水頭症術後患者の短期,長期予後はどこまでわかっていますか?
37.特発性正常圧水頭症には治療薬はありますか?
38.特発性正常圧水頭症にリハビリテーションは有用ですか?
39.特発性正常圧水頭症には介護や社会資源が活用できますか?
このガイドラインは、日本正常圧水頭症学会、株式会社メディカルレビュー社より許可を得て転載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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