(旧版)脊髄損傷における排尿障害の診療ガイドライン
(旧版)脊髄損傷における排尿障害の診療ガイドライン
初回投稿日:2012年3月31日
ページ更新日:2012年9月18日
初回投稿日:2012年3月31日
ページ更新日:2012年9月18日
旧版
部位
腎臓・泌尿器
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2011年12月21日
本文掲載日
2012年9月18日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「脊髄損傷における排尿障害」を主題として、日本排尿機能学会、日本脊髄障害医学会によって作成されています。2011年9月15日にリッチヒルメディカルから発行されました。Mindsでは、2011年12月21日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
表紙
目次
巻頭言
脊髄損傷における排尿障害の診療ガイドライン作成委員
アルゴリズム
各排尿管理法の長所と短所
急性期の尿路管理について
疫学
CQ1 脊髄損傷患者のうち,本ガイドラインの対象となるような下部尿路機能障害をもつ患者数はどのくらいか?
診断
CQ2 脊髄損傷患者に対する病歴聴取で注意すべき点は?
CQ3 脊髄損傷患者において,下部尿路機能と関連が深い仙髄領域の神経学的身体所見は何か?
CQ4 脊髄損傷患者において,膀胱造影は必要か?
CQ5 脊髄損傷患者の下部尿路評価法として,ウロダイナミクス(尿流動態)検査は有用か?
CQ6 排尿筋括約筋協調不全とはどのような病態か?
CQ7 脊髄損傷患者において,腎機能障害を早期にとらえる鋭敏な臨床検査値は何か?
CQ8 脊髄損傷患者において,上部尿路障害/ 腎機能障害の危険因子は何か?
CQ9 脊髄損傷患者において,上部尿路機能/ 腎機能検査はどのように行うのがよいか?
治療
1.自排尿
CQ10 脊髄損傷患者の経尿道排尿にはどのような種類があり,それぞれの適応は?
CQ11 脊髄損傷患者の排尿障害(狭義の排尿障害,voiding dysfunction)に対する薬物療法(内服薬)は有用か?
2.清潔間欠導尿(CIC)
CQ12 脊髄損傷患者の自己導尿にはどのようなカテーテルを使用するか?
CQ13 脊髄損傷患者の自己導尿可能な麻痺レベルは?
CQ14 繰り返し使用するカテーテルの適切な保管方法と交換時期は?
CQ15 脊髄損傷患者における清潔間欠導尿法において,手指および外尿道口周囲の衛生はどのようにすべきか?
CQ16 脊髄損傷患者における清潔間欠自己導尿法の適応と開始時期は?
CQ17 脊髄損傷患者における自己導尿の長期成績,合併症は?
CQ18 脊髄損傷患者における清潔間欠自己導尿法の適切な回数は?
3.失禁対策
CQ19 脊髄損傷患者の尿失禁の現状と対策は?
CQ20 脊髄損傷患者において,抗コリン薬は尿失禁を改善するか?
CQ21 脊髄損傷患者において,バニロイド膀胱内注入は抗コリン薬抵抗性の尿失禁に有効か?
CQ22 脊髄損傷患者において,ボツリヌス毒素膀胱壁内注入は抗コリン薬抵抗性の尿失禁に有効か?
CQ23 脊髄損傷患者の尿失禁に対して人工括約筋は有用か?
4.排尿筋括約筋協調不全(DSD)
CQ24 脊髄損傷患者の排尿筋括約筋協調不全に対してボツリヌス毒素の外括約筋内注入は有効か?
5.留置カテーテル
CQ25 脊髄損傷患者において,長期的な尿道カテーテル留置の適応と管理法は?
CQ26 脊髄損傷患者において,長期的に膀胱留置カテーテル管理をしている場合,膀胱洗浄は必要か?
CQ27 Purple urine bag syndromeは治療すべきか?
CQ28 間欠式尿道留置カテーテルは一般の尿道留置カテーテルと比べて合併症が少ないか?
6.膀胱瘻
CQ29 脊髄損傷患者において,膀胱瘻の適応となるのはどのような患者か?
CQ30 脊髄損傷患者において,膀胱瘻は尿道留置と比較して合併症が少ないか?
7.括約筋切開
CQ31 括約筋切開術の適応となるのはどのような脊髄損傷患者か?
CQ32 括約筋切開後の長期成績は膀胱瘻のそれと比較して良好か?
CQ33 脊髄損傷患者において,括約筋部ステント留置は括約筋切開術と比較して長期成績はどうか?
8.その他の手術
CQ34 脊髄損傷患者における尿路変向術の種類とその適応は?
CQ35 膀胱拡大術の適応と種類は?
尿路感染症
CQ36 脊髄損傷患者における症候性尿路感染症の診断はどのように行うのか?
CQ37 脊髄損傷患者における症候性尿路感染症の治療はどのように行うのか?
CQ38 脊髄損傷患者の無症候性細菌尿(無症候性尿路感染症)は抗菌薬により治療すべきか?
CQ39 脊髄損傷患者において,予防的抗菌薬投与を含む尿路感染症予防策は有効か?
その他
CQ40 脊髄損傷患者における自律神経過緊張反射にどう対応するか?
CQ41 脊髄損傷患者における夜間多尿にどう対応するか?
CQ42 脊髄損傷患者では尿路上皮腫瘍(膀胱癌)が発生しやすいか?
CQ43 脊髄損傷患者の生活の質(QOL)は排尿法により差があるのか?
CQ44 脊髄損傷患者に多い膀胱結石に対する有効な予防方法はあるか?
Conflict of Interest(利益相反)の開示
このガイドラインは、日本排尿機能学会、日本脊髄障害医学会、脊髄損傷における排尿障害の診療ガイドライン作成委員会、および、リッチヒルメディカルより許可を得て転載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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