(旧版)科学的根拠に基づく口腔癌診療ガイドライン 2009年度版

(旧版)科学的根拠に基づく口腔癌診療ガイドライン 2009年度版

初回投稿日:2011年3月25日

ページ更新日:2011年3月25日

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ページ更新日:2011年3月25日

このガイドラインの改訂版が発行されています。

書誌情報

作成委員会

日本口腔腫瘍学会学術委員会 口腔癌治療ガイドライン作成ワーキンググループ、日本口腔外科学会学術委員会 口腔癌診療ガイドライン策定委員会、口腔癌診療ガイドライン作成合同委員会

発行年月日

2009年1月

第1版

発行元

発行形式

単行本

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

本文掲載日

2011年3月25日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「口腔癌」を主題として、日本口腔腫瘍学会学術委員会 口腔癌治療ガイドライン作成ワーキンググループ、日本口腔外科学会学術委員会 口腔癌診療ガイドライン策定委員会、口腔癌診療ガイドライン作成合同委員会によって作成されています。2009年1月に金原出版から発行されました。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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口腔癌診療ガイドライン作成合同委員会委員一覧

ガイドライン作成にあたって

本ガイドラインについて

口腔癌診療ガイドライン作成の手順に関して

第1章 口腔癌診療アルゴリズム

第2章 疫学

CQ2-1 わが国における口腔癌の罹患者数はどのくらいか?

CQ2-2 わが国における口腔癌の好発部位はどこか?

CQ2-3 口腔癌の危険因子は何か?

CQ2-4 口腔癌の前癌病変である白板症の癌化率はどのくらいか?

CQ2-5 重複癌の好発部位と発生頻度は?

第3章 診断

I 臨床診断

CQ3-1 舌癌の臨床型分類はどのようなものが有用か?

CQ3-2 内向型の舌癌は外向型や表在型に比べて頸部リンパ節転移の可能性は高いか?

CQ3-3 内向型と表在型の舌癌は,外向型に比べて原発巣再発頻度が高いか?

CQ3-4 触診による頸部リンパ節転移の診断はどの程度可能か?

II 画像診断

1 T因子の画像診断

2 N因子の画像診断

3 M因子の画像診断

4 その他の画像診断

CQ3-5 舌癌原発巣の病期決定(T分類)にはどのような画像検査が勧められるか?

CQ3-6 舌癌原発巣の画像上の厚み(深達度)は頸部リンパ節転移と関連するか?

CQ3-7 下顎歯肉癌原発巣の病期決定(T分類)にはどのような画像検査が勧められるか?

CQ3-8 下顎歯肉癌原発巣の画像所見は臨床経過と関連するか?

CQ3-9 口腔癌の頸部リンパ節転移(N分類)の評価にはどのような画像検査が勧められるか?

CQ3-10 口腔癌の遠隔転移(M分類)の評価にはどのような画像検査が勧められるか?

III 病理診断

1 検査法

2 上皮内癌を含めた初期の癌あるいは前癌病変との関係

3 組織学的悪性度評価と浸潤様式

CQ3-11 口腔癌の診断・治療に対して生検からどのような情報が得られるか?

CQ3-12 口腔癌の浸潤様式は予後の予測に有用か?

CQ3-13 口腔癌の切除において術中迅速診断は有用か?

CQ3-14 口腔癌において切除断端に上皮性異形成を認めた症例の再発率は高いか?

第4章 原発巣の治療

I 外科療法

A切除術

1 舌癌

2 口底癌

3 頬粘膜癌

4 下顎歯肉癌

5 上顎歯肉癌・硬口蓋癌

付 気管切除術

CQ4-1 口腔癌の原発巣切除において安全域はどのようにして決定するか?

CQ4-2 Pull through operationはどのような症例に適応されるか?

CQ4-3 舌癌の周辺病巣に対してヨード生体染色を行ってヨード不染域を含めて切除した症例は,ヨード生体染色を行わずに切除した症例と比較して原発巣再発率が低いか?

CQ4-4 下顎骨合併切除はどのような口底癌症例に必要か?

CQ4-5 下顎歯肉癌の骨浸潤(骨吸収)が歯槽部にとどまっている症例には,辺縁切除が適応できるか?

B 再建術

1 軟組織の再建方法

2 硬組織(顎骨)の再建方法

CQ4-6 舌癌切除後欠損に対する再建方法で,遊離組織移植(血管柄付き組織移植)は有茎(筋)皮弁に比べて術後の機能は優れているか?

CQ4-7 血管柄付き骨移植を用いた下顎再建は他の方法と比較して成功率が高いか?

CQ4-8 上顎切除例では再建術を行った方が顎義歯よりも良好な機能回復が得られるか?

CQ4-9 顎骨切除例において歯科インプラントを用いて咬合再建を行ったものは,用いなかったものより機能的回復が得られやすいか?

II 放射線療法

1 小線源治療法

2 外部照射法

CQ4-10 組織内照射法はどのような症例に適応されるか?

CQ4-11 T1, T2舌癌に対する組織内照射法は手術療法と比較して原発巣制御率が同等か?

III 化学放射線療法

1 併用方法

2 併用される抗腫瘍薬

3 投与方法

CQ4-12 化学放射線療法は,根治治療として応用することが可能か?

CQ4-13 切除可能進行口腔癌において,化学放射線療法は放射線療法および外科療法と比較して,原発巣・頸部制御率および生存率は高いか?

CQ4-14 切除不能進行口腔癌において,化学放射線療法は放射線療法単独と比較して,原発巣・頸部制御率および生存率は高いか?

CQ4-15 超選択的動注化学放射線療法は,どのような症例に適応できるか?

第5章 頸部転移巣の治療

1 頸部リンパ節のレベル分類

2 頸部郭清術の基本術式

3 頸部郭清術の適応

4 頸部郭清術の補助療法

5 その他の治療法

CQ5-1 予防的頸部郭清術はどのような症例に適応されるか? またその術式は?

CQ5-2 LevelIに転移した口腔癌N1症例に対して,肩甲舌骨筋上頸部郭清術は応用できるか?

CQ5-3 頸部郭清術標本の病理組織学的検索では,どのような転移様相の場合に予後不良となることが予測されるか?

第6章 術前・術後の補助療法

1 術前補助療法

2 術後補助療法

CQ6-1 切除可能進行口腔癌(stageIII,IV)における術前治療は,原発巣・頸部制御率および5年生存率を改善するか?

CQ6-2 原発巣進行口腔癌(T3,4)に対する術前療法は縮小手術を可能とするか?

CQ6-3 口腔癌術後再発高危険度症例において,術後補助療法は,無治療に比較し,原発巣・頸部制御率および生存率を改善するか?

第7章 口腔ケアとリハビリテーション

CQ7-1 術前の摂食嚥下機能訓練の導入は,術後の機能の向上に有用か?

CQ7-2 術前から行う口腔ケアは術後の合併症の予防に有用か?

CQ7-3 口腔癌一次治療後のQOL 評価を行う場合,どのような評価方法があるか?

CQ7-4 舌接触補助床は術後の機能改善に有用か?

第8章 治療後の経過観察

CQ8-1 口腔癌一次治療後の適切な経過観察の間隔と期間はどのくらいか?

CQ8-2 治療後の経過観察で推奨される検査法は何か?

第9章 再発癌の治療

1 外科療法

2 放射線療法,化学放射線療法

3 化学療法

4 分子標的治療,遺伝子治療

CQ9-1 口腔癌の根治治療後の再発癌に対する治療法と治療成績は?

第10章 緩和医療

1 疼痛管理

2 出血への対応

3 気道管理

4 栄養療法

5 癌合併症の管理

6 心理社会的関心

CQ10-1 口腔癌末期患者の疼痛に対して,有効なペインコントロールにはどのようなものがあるか?

このガイドラインは、作成団体/作成代表者および発行元より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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