EBMの手法による周産期ドメスティック・バイオレンスの支援ガイドライン 2004年版

EBMの手法による周産期ドメスティック・バイオレンスの支援ガイドライン 2004年版

初回投稿日:2006年7月26日

ページ更新日:2006年7月26日

初回投稿日:2006年7月26日

ページ更新日:2006年7月26日

書誌情報

作成委員会

聖路加看護大学 女性を中心にしたケア研究班、日本助産学会

発行年月日

2004年12月

第1版

発行元

発行形式

単行本

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

本文掲載日

2006年7月26日

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この診療ガイドラインは、「周産期ドメスティック・バイオレンスの支援」を主題として、聖路加看護大学 女性を中心にしたケア研究班によって作成されています。2004年12月に金原出版から発行されました。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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推薦のことば

要約

ガイドラインを効果的に使用するためのガイド

第1章 緒言

I 背景

II 目的

III 基盤となる概念

IV 本ガイドラインの対象集団

V 本ガイドラインの利用者

VI 使用上の注意事項

VII 作成法

1.構成メンバー

2.文献検索法

1)情報源

2)検索の過程

3.文献の批判的吟味

4.エビデンス・テーブルの作成

5.推奨度の決定基準

6.ガイドライン本文の作成

7.外部評価

8.初版完成

VIII 改訂

IX 資金

第2章 用語の定義

I ドメスティック・バイオレンス(Domestic Violence:DV)

1.身体的暴力

2.精神的暴力

3.性的暴力

II DV被害女性(者)

第3章 文献情報の集約

I 既存のガイドライン検索結果

II 二次資料検索結果

1.クリニカル・エビデンス

2.UpToDate

3.コクラン・ライブラリ

III 一次資料検索結果

第4章 ドメスティック・バイオレンスの実態

I 周産期の被害実態

1.周産期の被害割合

2.周産期におけるDV被害の特徴

周産期の被害実態 エビデンス・テーブル

II 一般女性の被害実態

1.一般女性のDV被害割合

2.DV被害の特徴

一般女性の被害実態 エビデンス・テーブル

III 社会環境

社会環境 エビデンス・テーブル

第5章 DV支援のフローチャート

第6章 推奨内容の抜粋

I 支援環境を整える

1.医療者としての環境

2.医療施設としての環境

II DVスクリーニング

1.DVの有無について質問する:DVのスクリーニング

2.リスク・ファクターの探索

3.臨床症状の探索

IV 女性は支援を求めるかたずねる

V 女性の危険性を査定する

VI セイフティ・プランをたてる

VII 女性に有用な社会資源に関する情報提供

VIII フォローアップ計画と記録

第7章 推奨と解説

I 支援環境を整える

1.医療者としての環境

CQ1:医療者に対し,DVについての教育的介入が必要か?

2.医療施設としての環境

CQ2:DV被害者支援のためには,医療施設としての環境整備が必要か?

支援環境 エビデンス・テーブル

II DVスクリーニング

1.DVの有無について質問する:DVのスクリーニング

1)妊婦健康診査におけるDVのスクリーニングの導入

CQ3:周産期ケアの場で,DVのスクリーニングは必要か?

2)スクリーニングの説明

3)スクリーニングの対象者

CQ4:スクリーニング対象者を特定の集団に限定することは推奨されるか?

4)スクリーニングの実施場所

CQ5:スクリーニング実施者の態度

5)スクリーニングの実施者の態度

CQ6:医療者はDV被害女性に対してどのような態度で接するのが適切か?

6)スクリーニング用具

CQ7:DVスクリーニングに有効なスクリーニング用具は何か?

7)スクリーニングの実施方法

CQ8:DVスクリーニングはどのような方法で行うのが適切か?

8)スクリーニングの時期と回数

CQ9:DVスクリーニングはいつ頃,何回行うか?

DVスクリーニング エビデンス・テーブル

スクリーニング用具 エビデンス・テーブル

2.リスク・ファクターの探索

CQ10:DVのリスク・ファクターとして,何を指標とするのが適切か?

リスク・ファクター エビデンス・テーブル

3.臨床症状の探索

1)女性あるいは妊婦

(1)流産および人工妊娠中絶

CQ11:流産および人口妊娠中絶を,DVの臨床症状として注意すべきか?

(2)外傷

CQ12:DVの臨床症状として,どのような外傷に注意すべきか?

(3)身体変化

CQ13:妊婦の身体変化として,何に注意すべきか?

(4)精神症状

CQ14:妊婦の精神状態として,何に注意すべきか?

(5)妊婦健診

CQ15:DVの臨床指標として,妊婦検診受診磁気の遅れに注意すべきか?

(6)DVの再被害

CQ16:DVの臨床指標として,過去のDV被害経験に注意すべきか?

2)胎児または新生児

(1)低出生体重児

CQ17:DV臨床指標として,低出生体重児出産に注意すべきか?

(2)胎児ジストレスまたは胎児死亡

CQ18:DVの臨床指標として,胎児レジスト(non-reassuring fetal status)および胎児死亡に注意すべきか?

臨床症状 エビデンス・テーブル

III DVの可能性はあるか?

IV 女性は支援を求めるかたずねる

1.夫・パートナーとの関係を医療者に話すことについて,女性の意思を確認する

CQ19:DVについて話すことについて,事前に,女性に意思確認すべきか?

2.女性は支援を求めるかたずねる

CQ20:被害女性が支援を求めるかどうかの,意思確認をすべきか?

V 女性の危険性を査定する

1.女性の危険性を査定する必要性

CQ21:DV被害女性と子どもの危険性を査定すべきか?

2.女性の危険性を査定するための尺度

CQ22:DV被害女性の危険性を評価するために,有効な尺度は何か?

VI セイフティ・プランをたてる

1.女性と子どもの生命の危険性が高い場合

CQ23:警察または相談支援センターへ通報すべきか?

2.セイフティ・プランをたてる

CQ24:DV被害女性の安全確保のためのセイフティ・プランへの支援は必要か?

VII 女性に有用な社会資源に関する情報提供

1.情報提供の必要性

CQ25:DV被害女性への支援に関する情報提供と,社会資源利用のための支援は必要か?

2.情報の提供方法

CQ26:女性へのDVに関する情報提供時には,どのようなことに注意すべきか?

VIII フォローアップ計画と記録

1.フォローアップ計画

CQ27:DV被害女性のフォローアップはいつまで行うべきか?

2.記録

CQ28:DV被害記録の管理に関しては,どのようなことに注意すべきか?

女性は支援を求めるかたずねる~フォローアップ計画と記録 エビデンス・テーブル

IX DVに関する情報提供

資料

資料1 エビデンスのレベルと推奨度分類

資料2 用語解説

資料3 アブストラクト・シート

資料4 論文吟味シートForm A

1.治療

2.診断

3.予後

4.病因/副作用

5.総説

資料5 論文吟味シートForm B

資料6 DVスクリーニング尺度

資料7 Let’s Talkポスター

資料8 社会資源リスト

1.配偶者暴力相談支援センター

2.婦人相談所

3.女性センター

4.児童相談所

5-1.警察の総合相談窓口

5-2.警察の性犯罪被害者の相談窓口

6.シェルター・相談機関

7.児童虐待防止施設

資料9 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律

前文

第一章

第一章の二

第二章

第三章

第四章

第五章

第六章

附則

資料10 児童虐待の防止等に関する法律

第一条~第十六条

附則抄

児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律新旧対照表

第一条~第七条

第八条~第十三条の二

資料11 略号一覧

文献

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