子宮体癌 Minds版やさしい解説

女性の生殖器のつくりとはたらき


女性の生殖器はお腹の下側にあります。
からだの中に収まっている器官を内性器といい、子宮、卵巣、卵管、腟(ちつ)で構成されています。



図2・内性器のつくり 図3・女性生殖器の位置とつくり(断面図)

図2・内性器のつくり
図3・女性生殖器の位置とつくり(断面図)

子宮は、厚さ1cmを超える筋層でできた袋状の器官で、その内側は子宮内膜[粘膜]に覆われています。
上部3分の2は子宮体部、下部3分の1にあたり、腟につながる部分は子宮頸(けい)部と呼ばれ、大きく2つに分けられています。

卵巣でつくられた卵子精子が合体して受精卵となり、子宮内膜にくっついて着床すると、妊娠が成立します。
受精卵は、胎児となって出産されるまで、子宮内で発育されます。

また、女性の生殖器の近くには、リンパ節と呼ばれるリンパ管をつなぐ組織が分布しています。



 

 
 
 
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