幼児吃音臨床ガイドライン第1版
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- ※このガイドラインは発達性吃音(どもり)の研究プロジェクト、日本医療研究開発機構(AMED)「発達性吃音の最新治療法の開発と実践に基づいたガイドライン作成」班より許可を得て掲載しています。
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目次
序文 | |||||||
1. | 幼児吃音臨床ガイドライン開発の背景と目的 | ||||||
2. | 幼児吃音臨床ガイドラインの特徴:戦略的対応とお願い | ||||||
3. | 幼児吃音臨床ガイドラインの構成 | ||||||
4. | 幼児吃音臨床ガイドラインの利活用の期待と今後 | ||||||
幼児吃音臨床ガイドライン作成研究班と外部査読委員のリスト | |||||||
目次 | |||||||
Ⅰ. | ガイドラインの目的と作成手順 | ||||||
1. | 目的 | ||||||
2. | 対象疾患 | ||||||
3. | 利用対象者 | ||||||
4. | 作成手順 | ||||||
表1. 本ガイドラインにおけるエビデンスレベルの分類※ | |||||||
表2. 本ガイドラインにおける推奨グレード※2 | |||||||
5. | 今後の改訂について | ||||||
6. | 普及に向けて | ||||||
7. | ガイドラインの使用に当たっての留意点 | ||||||
8. | 謝辞ならびに利益相反の開示 | ||||||
Ⅱ. | 幼児の吃音とは | ||||||
1. | 定義 | ||||||
2. | 原因と病態 | ||||||
※ 診断起因説と“Monster Study” (Tudor Study) | |||||||
3. | 疫学的特徴 | ||||||
4. | 介入 | ||||||
※ 吃音緩和法と流暢性形成法 | |||||||
† オペラント条件付け(オペラント学習) | |||||||
表3. 幼児吃音に対する主な介入方法 | |||||||
5. | 幼児吃音に対する戦略的対応 | ||||||
Ⅲ. | クリニカル・クエスチョン | ||||||
1. | 幼児吃音の診断・評価・対応の概観 | ||||||
Q1 | 吃音を主訴とする幼児が来院した場合にどう対応するか? (病院・クリニックの場合) | ||||||
図A1-1. | 一般クリニック・診療所の対応フローチャート | ||||||
表A1-1. | 初診時に用いる吃音に関する問診票の例 | ||||||
Q2 | 幼児の吃音はどのような基準で診断するのか? | ||||||
Q3 | 幼児期に発達性吃音と鑑別が必要な疾患、併存を疑う病態は何か? | ||||||
Q4 | 臨床を行うにあたって、幼児期の吃音をどう評価するか? | ||||||
2. | 疫学的特徴 | ||||||
Q5 | 吃音はどの程度の発症率、自然治癒率か? | ||||||
Q6 | 吃音の発症や治癒を予測できるのか?(リスク要因は何か?) | ||||||
3. | 原因論 | ||||||
Q7 | 発達性吃音の原因は何か? | ||||||
Q7-1 | 吃音の原因療法は可能か? | ||||||
Q7-2 | 吃音の遺伝子を調べると、治療や予後の予測に役立つか? | ||||||
Q7-3 | 吃音児の脳を調べると、治療に役立つか? | ||||||
4. | 介入法の基礎 | ||||||
Q8 | 環境調整法とは何か? 環境調整法は有用か? | ||||||
Q9 | リッカム・プログラム (Lidcombe Program) とは何か? リッカム・プログラムは有用か? | ||||||
Q10 | リッカム・プログラムの実施者となるには、どのような訓練が必要か? | ||||||
Q11 | DCM (Demands and Capacities Model) とは何か? DCMに基づく治療は有用か? | ||||||
表A11-1. | RESTART-DCM Methodで使われている親子関係用紙* | ||||||
Q12 | DCM (Demands and Capacities Model) に基づくアプローチを実施するにはどのような訓練が必要か? | ||||||
Q13 | JSTART-DCM (Demands and Capacities Model-based approach in Japan evaluation study of Stuttering Treatment in preschool children: A Randomized Trial) とは何か? JSTART-DCMは有用か? |
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Q14 | JSTART-DCM (Demands and Capacities Model-based approach in Japan evaluation study of Stuttering Treatment in preschool children: A Randomized Trial) を実施するにはど のような訓練が必要か? | ||||||
5. | 介入の時機・方法・適否 | ||||||
Q15 | 積極的な介入(月2回以上の指導)を開始するタイミングは? | ||||||
Q16 | 積極的な介入(月2回以上)を行う際に、どのような介入を行うのか? | ||||||
Q17 | 積極的な介入(月2回程度以上)を開始するまでは、どのような指導・支援を行うのか? | ||||||
Q18 | 介入の適否は、いつ、どのように判断するのか? | ||||||
Q19 | 特定の介入が奏功しない場合の対応は? | ||||||
6. | 併存する問題 | ||||||
Q20 | 吃音に他の障害が併存する頻度はどれくらいか? | ||||||
表A20-1. | アメリカ国民健康調査(NHIS)における併存率の調査結果 | ||||||
Q21 | 吃音以外の併存する問題がある場合の対応は? | ||||||
Q21-1 | 構音障害が併存する吃音症への対応は? | ||||||
表A21-1. | 吃音のある子供に対する構音指導の留意点など(見上, 2012, 改変) | ||||||
Q21-2 | 自閉スペクトラム症(ASD)が併存する吃音症への対応は? | ||||||
Q21-3 | 注意欠如・多動症(ADHD)が併存する吃音症への対応は? | ||||||
Q21-4 | 知的障害が併存する吃音症への対応は? | ||||||
図A21-4-1. | 発話への介入を判断する条件の例(前新, 2013一部改変) | ||||||
7. | 相談機関 | ||||||
Q22 | 乳幼児健診等で吃音は発見できるか? | ||||||
Q23 | 「吃音かな?」と思ったら、どのような治療・相談施設に繋いだらよいのか? | ||||||
Q24 | 吃音が幼児期に発見され、適切に対応されるようになるためには何が必要か? | ||||||
Ⅳ. | 添付資料(情報提供書)について |