顎関節症患者のための初期治療診療ガイドライン
顎関節症患者のための初期治療診療ガイドライン
初回投稿日:2013年10月11日
ページ更新日:2014年3月11日
初回投稿日:2013年10月11日
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最新版
【本文】 顎関節症患者のための初期治療診療ガイドライン (2 MB)
部位
歯・口腔
トピックス
検査・手技
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
本文掲載日
2014年3月11日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「顎関節症患者のための初期治療」を主題として、日本顎関節学会によって作成されています。2010年7月に日本顎関節学会から発行されました。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
一般社団法人日本顎関節学会「顎関節症初期治療のための診療ガイドライン」について
一般社団法人日本顎関節学会における「顎関節症初期治療のための診療ガイドライン」の作成に際して
日本顎関節学会初期治療のための診療ガイドライン作成に参加して
初期治療ガイドライン作成委員会編成
資金ならびに協力組織
第I章 背景・特徴ならびに使用時の注意
1.本診療ガイドライン作成の背景
2.本診療ガイドラインを使用する場合の注意事項
表I-1:本診療ガイドライン使用時の注意事項
3.本診療ガイドラインの作成上の特徴
3-1.医療消費者(患者)・一般医(一般家庭医)の参加と「臨床の疑問・患者の疑問」について
3-2.エビデンスの質と推奨について
3-3.その他の取組みについて
表I-2:本診療ガイドラインの特徴
表I-3:医療消費者・一般医のPatient Question・Clinical Questionの調査に関連する研究
第II章 作業手順
1.クリニカルクエスチョンの選定
2.各クリニカルクエスチョンでの検索方法
3.各クリニカルクエスチョンでの検索された各論文の評価(バイアスのリスク・研究の欠点の評価)(リスクバイアステーブルの作成)
4.結果の統合(エビデンス・プロファイル・SoF表の作成)
5.各アウトカムでのエビデンスの質
表II-1:アウトカムごとのエビデンスの質
6.Benefits(利益)・downside(害・リスク・負担・医療資源(コスト))のバランスについて
表II-2:推奨度の判定に考慮する重要な4点
7.正味の利益と医療資源(コスト)・価値観・好みとのバランスについて
8.推奨の決定と判定基準(全体的なエビデンスの質と推奨度)
表II-3:推奨(強さと方向)と表現方法[GRADE 2005]ならびに、ガイドライン利用者(一般開業医)にとっての推奨の意味
表II-4:推奨の決定のためのプロセス
9.外部監査
10.改訂の実施
第III章 顎関節症の定義・病態・診断・主症状・アウトカム
1.定義および病態
2.顎関節症の診断基準と鑑別診断
2-1.診断基準
表III-1:顎関節症の診断基準(日本顎関節学会1998年)
2-2.鑑別診断
表III-2:顎関節症の症型分類(日本顎関節学会 2001年改定版)
2-3.顎関節症の診断方法
表III-3:鑑別診断で注意すべき臨床症状
3.主訴・主症状について
3-1.顎関節症に対するクリニカルクエスチョンの表現(主訴・主症状)について
3-2.疼痛について
3-3.雑音について
3-4.開口障害について
4.アウトカムについて
表III-4:アウトカムと重要度の相対的評価
第IV章 本クリニカルクエスチョンの選択理由・選択基準・検索式
1.本クリニカルクエスチョンが選択された理由
表IV-1:スプリント療法でのサブグループ一覧
2.本クリニカルクエスチョンおける対照群について
3.スタビライゼーションスプリントの定義
表IV-2:スタビライゼーションスプリントにおける条件
4.本クリニカルクエスチョンの論文選択基準
表IV-3:選択基準
5.検索式
表IV-4:キー検索式(患者・アウトカム・研究デザイン)
表IV-5:スプリントに関係する検索式(介入・対照)
表IV-6:参考にした系統的総説
第V章 本クリニカルクエスチョンの論文選択の結果・除外論文・選択論文の評価・結果のまとめ・害・医療資源(コスト)・患者の好みなどの資料について
1.論文選択の結果
表V-1:採用論文ならびに重複データのための除外論文
図V-1:論文選択のフローチャート
2.選択論文の評価・結果のまとめ
図V-2:リスクバイアステーブル<上顎型スタビライゼーションスプリントと咬頭を被覆しない上顎のコントロールスプリントである薄型パラタルスプリントとの比較>
図V-3:エビデンス・プロファイル<上顎型スタビライゼーションスプリントと咬頭を被覆しない上顎のコントロールスプリントである薄型パラタルスプリントとの比較>
図V-4(1):SoF表<上顎型スタビライゼーションスプリントと咬頭を被覆しない上顎のコントロールスプリントである薄型パラタルスプリントとの比較>
図V-4(2):SoF表にある別表<上顎型スタビライゼーションスプリントと咬頭を被覆しない上顎のコントロールスプリントである薄型パラタルスプリントとの比較>
図V-5:リスクバイアステーブル<スタビライゼーションスプリントと下顎のコントロールスプリントと未治療との比較>
図V-6:エビデンス・プロファイルとSoF表<スタビライゼーションスプリントと下顎のコントロールスプリントと未治療との比較>
図V-7:SoF表にある別表<スタビライゼーションスプリントと下顎のコントロールスプリントと未治療との比較>
図V-8:リスクバイアステーブル<スタビライゼーションスプリントと未治療との比較>
図V-9:エビデンス・プロファイルとSoF表<スタビライゼーションスプリントと未治療との比較>
図V-10:SoF表にある別表<スタビライゼーションスプリントと未治療との比較>
3.害について
3-1.害の論文選択について
3-2.害の論文のまとめ
表V-2:スプリント療法における害の論文の検索式の例
表V-3:鍼とスプリント治療による有害事象の頻度
表V-4:スプリント治療後の咬合の変化
表V-5:スプリント治療における「害」に関する記載がある論文一覧(「害」がないとする論文も含む)
4.医療資源(コスト)と作成時間について
表V-6:顎関節症の治療に関する医療資源(コスト)が直接記載されている論文
5.好みなどについて
表V-7:顎関節症の治療に関する好みなどが直接記載されている論文
第VI章 本クリニカルクエスチョンについて
1.クリニカルクエスチョン:咀嚼筋痛を主訴する顎関節症患者において、スタビライゼーションスプリント(上顎型・薄型・全歯接触型・ハードアクリル型)は、有効か?
2.上顎型スタビライゼーションスプリントと咬頭を被覆しない上顎のコントロールスプリントである薄型パラタルスプリントとの比較
3.上顎型スタビライゼーションスプリントと咬頭を被覆しない下顎のコントロールスプリントとの比較
4.上顎型スタビライゼーションスプリントと未治療(簡単な説明のみによる経過観察)の比較
表VI-1:ガイドラインパネル会議で議論されたインフォームドコンセントに含めて欲しい内容
表VI-2:ガイドラインパネル会議での投票結果
第VII章 最後に
1.今後必要な研究について
2.問題点
免責事項
著作権
付録
A:除外論文一覧
B:ガイドラインパネリストのための「推奨」のワークシート
C:本クリニカルクエスチョンおける対照群について
C:対照群についての概念図
D:ガイドラインパネリストの医療消費者のための、結果の一部のグラフ
E:患者(医療消費者)用、クイックリファレンス
引用文
このガイドラインは、作成団体/作成代表者および発行元より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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