(旧版)外来がん化学療法看護ガイドライン 2009年版 1抗がん剤の血管外漏出の予防・早期発見・対処

(旧版)外来がん化学療法看護ガイドライン 2009年版 1抗がん剤の血管外漏出の予防・早期発見・対処

初回投稿日:2012年12月5日

ページ更新日:2013年9月25日

初回投稿日:2012年12月5日

ページ更新日:2013年9月25日

書誌情報

作成委員会

外来がん化学療法看護ワーキンググループ

発行年月日

2009年1月10日

第1版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

本文掲載日

2013年9月25日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「外来がん化学療法看護」を主題として、聖路加看護大学によって作成されています。2009年1月10日に金原出版から発行されました。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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ワーキンググループおよび編集担当者

推薦のことば

薬剤一覧

要約

第1章 ガイドラインの概要

Ⅰ ガイドライン開発の背景

Ⅱ 目的

Ⅲ 基盤となる概念

Ⅳ 本ガイドラインの対象集団

Ⅴ 本ガイドラインの利用者

Ⅵ 使用上の注意事項および本ガイドラインの特徴

Ⅶ 作成の方法,過程

Ⅷ 改訂

Ⅸ 資金

Ⅹ 用語の定義

第2章 文献情報の集約

第3章 推奨と解説

Ⅰ 推奨リスト

Ⅱ 推奨と解説

1.安全な実施環境を整える

CQ1 化学療法開始前,医療施設としての環境整備は必要か

2.静脈確保のためのアセスメント

CQ2 24時間以上経過した末梢静脈ラインは使用すべきか?

CQ3 静脈確保のための血管はどの部位を選択してもよいか?

CQ4 静脈穿刺の前には患者の現病歴,既往歴(過去の化学療法・放射線療法の既往も含める)などから,EVのリスクをアセスメントすることは必要か?

CQ5 過去の抗がん剤によるEVの有無の確認は必要か?

3.抗がん剤の確実な注入

CQ6 EVを予防するために,抗がん剤を投与時に末梢静脈ライン内の血液の逆流を確認すべきか?

4.EVの早期発見に必要なアセスメントとセルフケアの促進

CQ7 EVの初期症状として,刺入部の灼熱痛,紅斑,浮腫,違和感,点滴の滴下速度の減少,末梢静脈ライン内の血液逆流の消失といった事象を観察することは有用か?

CQ8 抗がん剤投与中,EV予防あるいは早期発見のため,どのような症状に注意するよう患者に指導するか?

CQ9 薬剤投与後,異常がなくても患者に対し自宅での注意点を指導すべきか?

CQ10 薬剤投与後,患者に制限するよう指導すべきことは何か?

5.抗がん剤終了時のEV防止のための処置

CQ11 抗がん剤終了時のEV予防のための処置として生理食塩水を末梢静脈ライン内に注入することは有用か?

CQ12 抜針後の圧迫止血はEVの予防に有用か?

6.EVからの組織侵襲回復の治療・ケアとその効果

CQ13 EVが疑われたとき,針から漏出液を数mL吸引することはEV後の治療,ケアとして有用か?

CQ14 EVが疑われたとき,およびEVしたとき,副腎皮質ステロイドの皮下・皮内注射による投与は有用か?

CQ15 EVが疑われたとき,およびEVしたとき,早期にデブリードメントを推奨するか?

CQ16 EVによる難治性の潰瘍や壊死が生じた場合,デブリードメントは有効か?

CQ17 マイトマイシンCによるEV後に潰瘍や壊死が生じた場合は,デブリードメントが有用か?

CQ18 ビンデシンによるEVに対して,有用な処置はあるか?

CQ19 ビンクリスチンによるEVに対して,有用な対処法はあるか?

CQ20 ビンブラスチンによるEVに対して,有用な対処法はあるか?

CQ21 ビノレルビンによるEVに対して,有用な対処法はあるか?

CQ22 エピルビシンによるEVに対して,有用な対処法はあるか?

CQ23 パクリタキセルによるEVに対して,有用な対処法はあるか?

CQ24 ドセタキセルによるEVに対して,有用な対処法はあるか?

CQ25 シスプラチンによるEVに対して,有用な対処法はあるか?

CQ26 ダカルバジンによるEVに対して,有用な対処法はあるか?

CQ27 アクチノマイシンD(dactinomycin)によるEVに対して,有用な対処法はあるか?

CQ28 EV発症時の記録や報告は必要であるか?

7.EVからの組織侵襲回復に向けたセルフケア推進

CQ29 EVが疑われたとき,冷罨法は有用か?

CQ30 EVが疑われたとき,温罨法は有用か?

CQ31 EVが疑われたとき,患肢の挙上は有用か?

8.中心静脈留置カテーテルや皮下埋め込みポートからの抗がん剤の安全な投与

アクセスデバイス(Access device)について

CQ32 安全な化学療法を実施するために,中心静脈から抗がん剤を投与することは有用か?

CQ33 中心静脈から抗がん剤の投与を行う場合,EVの要因となる合併症があるか?

CQ34 中心静脈アクセスデバイスによるEVを早期発見するためにはX線検査が有用か。

文献

資料

資料1 アウトカムモデルに基づく「外来がん化学療法における看護」の構造的・機能的要素

資料2 エビデンス検討シートと評価表

資料3 エビデンスのレベルと推奨度分類

資料4 Word版評価シートを用いた批判的吟味の具体的流れについて

資料5 Abstract Table

おわりに

このガイドラインは、作成団体/作成代表者および発行元より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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