(旧版)甲状腺腫瘍診療ガイドライン 2010年版
(旧版)甲状腺腫瘍診療ガイドライン 2010年版
初回投稿日:2012年3月31日
ページ更新日:2012年10月2日
初回投稿日:2012年3月31日
ページ更新日:2012年10月2日
旧版
部位
耳鼻咽喉
疾患
がん
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2012年3月19日
本文掲載日
2012年10月2日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「甲状腺腫瘍」を主題として、日本内分泌外科学会、日本甲状腺外科学会によって作成されています。2010年10月20日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2012年3月19日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
総論
診断と治療のアルゴリズム
1. 疫学
CQ1 甲状腺癌の危険因子にはどのようなものが存在するか?
CQ2 小児甲状腺癌あるいは小児濾胞癌は成人例に比較して予後に差異が存在するか?
コラム1 甲状腺癌の遺伝について
コラム2 甲状腺癌の組織型の頻度について
コラム3 分化癌の未分化転化について
コラム4 わが国における甲状腺癌の罹患率,有病率,死亡率について
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2. 診断・非手術的管理
CQ3 甲状腺腫瘍における悪性腫瘍の頻度は?(検査前確率として)
CQ4 悪性腫瘍の可能性を高める病歴とそのオッズ比または危険率は?
CQ5 悪性腫瘍の可能性を高める理学所見・症状の感度・特異度は?
CQ6 悪性腫瘍の診断で推奨される画像診断法とその感度・特異度あるいは尤度比は?
CQ7 悪性腫瘍の可能性を高める血液検査所見とその感度・特異度あるいは尤度比は?
CQ8 細胞診の感度・特異度は?
CQ9 気管・食道・反回神経への浸潤を術前に評価する診断法としての超音波,CT,MRI,喉頭・気管支鏡の感度・特異度は?
CQ10 良性と診断された腫瘍の自然歴は?(縮小率・増大率)
CQ11 良性と診断された腫瘍に対するTSH抑制療法の実施は非実施に比べて腫瘍を縮小させるか?
CQ12 濾胞癌の病理組織学的診断における再現性は?(interobserver variation)
CQ13 自律性機能性結節(AFTN)に対するエタノール注入療法(PEIT)の効果は?
CQ14 嚢胞性腫瘤に対する内容液の穿刺吸引およびエタノール注入療法(PEIT)で腫瘤は縮小するか?
CQ15 多発結節症例が経過観察中に手術になる可能性はどのくらいか?
コラム5 結節性甲状腺腫の手術適応
コラム6 未分化癌の診断
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3-a. 乳頭癌
CQ16 妥当性(予後予測性)および利便性に優れた甲状腺乳頭癌のリスク分類法は何か?
CQ17 甲状腺乳頭癌に対する甲状腺(準)全摘術は甲状腺葉(峡)切除術に比べて予後を向上させるか?
CQ18 甲状腺乳頭癌に対する気管周囲リンパ節郭清は非郭清に比べて予後を向上させるか?
CQ19 甲状腺乳頭癌に対する内深頸リンパ節郭清は非郭清に比べて予後を向上させるか?
CQ20 甲状腺微小乳頭癌(腫瘍径1cm以下)において,ただちに手術を行わず非手術経過観察を行い得るのはどのような場合か?
コラム7 甲状腺手術に伴う合併症のうち,永続性反回神経麻痺,永続性副甲状腺機能低下症の発生頻度は何%以下が望ましいか?
コラム8 甲状腺乳頭癌に対する甲状腺切除範囲をめぐる論争と日本の現状について
コラム9 甲状腺葉切除術と気管周囲リンパ節郭清について
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3-b. 濾胞性腫瘍
CQ21 術前の細胞診で濾胞癌の診断が可能か,また術中の迅速病理診断で濾胞癌の診断は可能か?
CQ22 甲状腺濾胞癌の浸潤様式からみた分類(広汎浸潤型と微少浸潤型)は予後を反映するか?
CQ23 甲状腺葉切除後に病理診断で濾胞癌が判明した場合,再手術で甲状腺補完全摘を行うほうがよいのはどのような場合か?
CQ24 広汎浸潤型濾胞癌に対する甲状腺全摘+アブレーション+TSH抑制療法は非全摘術に比べて予後を向上させるか?
CQ25 好酸性細胞型濾胞癌は通常型濾胞癌と比べて予後に差異が存在するか?
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3-c. 髄様癌
CQ26 髄様癌症例に対するRET 遺伝子検査はどのような点で有用か?
CQ27 遺伝性髄様癌症例において随伴する疾病の各々の頻度は?
CQ28 散発性あるいは遺伝性髄様癌に対する甲状腺全摘は非全摘に比べて予後を改善するか?またリンパ節郭清は予後を改善するか?
CQ29 進行・再発髄様癌症例に対する化学療法は有効か?
CQ30 髄様癌の予後因子は何か?
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3-d. 低分化癌
CQ31 低分化癌はどのように定義されているか?その頻度,予後はどのくらいか?
CQ32 低分化癌は術前に診断可能であるか?
CQ33 低分化癌における甲状腺全摘および予防的リンパ節郭清は予後を改善するか?
CQ34 乳頭癌や瀘胞癌の診断で片側切除のみ行い,術後に低分化癌と診断された場合,追加手術は予後を改善するか?
CQ35 低分化癌に対する手術以外の療法は予後を改善するか?
コラム10 CASTLE/ITT
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3-e. 未分化癌
CQ36 未分化癌に対する手術療法は非手術に比べて予後を改善するか?
CQ37 根治手術を施行し得た未分化癌に対する術後補助療法は予後を改善するか?
CQ38 未分化癌に対する集学的治療は予後を改善するか?
CQ39 分化癌再発時に未分化癌と診断された場合に,未分化癌として治療するか?
コラム11 緩和ケアを考えるのはどのような時期か?告知すべきか?
コラム12 甲状腺扁平上皮癌は未分化癌と別個に分類されているが,治療の方針や予後は一般的な未分化癌と同様か?
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4. 放射線治療
CQ40 アブレーションの適応およびアブレーションの役割は?
CQ41 アブレーション施行前にヨード制限は必要か?
CQ42 アブレーションを行ううえで適切なI-131の投与量は?
CQ43 分化型甲状腺癌の局所再発・リンパ節転移・遠隔転移に対する放射性ヨード内用療法の治療効果はどのくらいか?
CQ44 遺伝子組み換えヒト甲状腺刺激ホルモン製剤(recombinant human Thyroid Stimulating Hormone, rhTSH)の使用法・効果・安全性はどのようなものであるか?
コラム13 放射性ヨード内用療法についての解説―日本の現状を含めて
コラム14 甲状腺分化癌に対する放射線外照射の適応
コラム15 放射性ヨード内用療法に際しては,事前にI-131シンチグラフィを行うのが妥当か否か?その方法(投与量など)は?
コラム16 甲状腺髄様癌に対する放射線治療(外照射およびI-131 MIBG 内用療法)の現状は?
コラム17 放射性ヨード内用療法における副作用およびその頻度はどのくらいか?
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5. 分化癌進行例の外科治療
CQ45 反回神経浸潤例における神経合併切除の適応は?
CQ46 反回神経再建で音声機能は回復するか?
CQ47 気管浸潤例において気管環状切除は気管部分切除(楔型切除や窓状切除)に比べて生存率を高めるか?
CQ48 気管合併切除は非切除例に比べて生存率を高めるか?
コラム18 気管喉頭,食道,縦隔進展例に対する治療と管理方法
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6. 分化癌術後経過観察・切除不能例の治療
CQ49 甲状腺分化癌術後のTSH抑制療法は非実施に比べて予後を向上させるか?
CQ50 甲状腺癌術後経過観察に血中サイログロブリン測定は再発マーカーとして有用か?
CQ51 髄様癌術後に血中カルシトニンおよびCEA測定は再発マーカーとして有用か?
CQ52 術後カルシトニンが上昇した髄様癌症例で,再発部位を検出する有用な画像診断法は何か?
CQ53 進行甲状腺癌に対する化学療法は有用か?
CQ54 局所・リンパ節再発および骨転移に対するPEITは有効か?
CQ55 甲状腺癌治療として補完代替治療法は有効か?
コラム19 甲状腺分化癌の術後経過観察は何年行えばよいか?
このガイドラインは、日本内分泌外科学会、日本甲状腺外科学会、金原出版より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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