(旧版)皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン(第1版)
(旧版)皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン(第1版)
初回投稿日:2008年6月11日
ページ更新日:2008年6月11日
初回投稿日:2008年6月11日
ページ更新日:2008年6月11日
旧版
部位
皮膚
疾患
がん
監修・著編者
書誌情報
作成委員会
皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン作成委員会、日本皮膚悪性腫瘍学会
発行年月日
2007年4月
版
第1版
発行元
日本皮膚科学会
発行形式
報告書(WEB)
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
本文掲載日
2008年6月11日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「皮膚悪性腫瘍」を主題として、日本皮膚悪性腫瘍学会によって作成されています。2007年4月に日本皮膚科学会から発行されました。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
はじめに
この皮膚悪性腫瘍診療ガイドラインについて
診療アルゴリズム
メラノーマ(悪性黒色腫)
メラノーマのTNM分類・病期分類
有棘細胞癌
有棘細胞癌の局所再発に関連するリスク分類表
基底細胞癌
基底細胞癌の高リスク症例の定義
乳房外パジェット病
Clinical Question
メラノーマ(悪性黒色腫:MM)
CQ1 紫外線防御を行うとメラノーマの発生率が減少するか
CQ2 ほくろ(後天性色素細胞母斑)の数が多い者はメラノーマの発生率が高いので注意すべきか
CQ3 巨大型の先天性色素細胞母斑は,患者のメラノーマによる死亡を減少させるため,予防的に切除すべきか
CQ4 ダーモスコピーを用いるとメラノーマの早期診断に役立つか
CQ5 血清腫瘍マーカーを測定するとメラノーマの早期診断に役立つか
CQ6 高周波エコーやMRIを実施するとメラノーマ原発巣のtumor thicknessの術前評価に役立つか
CQ7 メラノーマの原発巣に部分生検(incisional biopsy)を実施してもよいか
CQ8 メラノーマの病理組織報告書に原発巣のtumor thicknessと潰瘍の有無以外に記載すべき項目は何か
CQ9 メラノーマの転移巣検出のために術前に各種画像検査を施行すべきか
CQ10 メラノーマの原発巣は,肉眼的な病巣辺縁から何cm離して切除すべきか
CQ11 メラノーマ患者に予防的所属リンパ節郭清術を施行すると生存率が改善するか
CQ12 メラノーマ患者にセンチネルリンパ節生検を行うと生存率が改善するか
CQ13 メラノーマの所属リンパ節転移に対し,根治的リンパ節郭清を行うと生存率が改善するか
CQ14 メラノーマの所属リンパ節郭清後に放射線療法を行うことは有益か
CQ15 メラノーマに対してインターフェロンアルファを術後補助療法として投与すると生存率が改善するか
CQ16 メラノーマ患者に術後補助療法としてDAVFeron療法を行うと生存率が改善するか
CQ17 メラノーマの遠隔転移巣を外科的に切除すると生存期間が延長するか
CQ18 メラノーマの肝転移に対し,動注化学療法あるいは動注・塞栓療法を実施することは有益か
CQ19 遠隔転移を有するメラノーマ患者に症状緩和を目的に放射線療法を実施することは有益か
CQ20 遠隔転移巣を有するメラノーマ患者に多剤併用化学療法を行うとダカルバジン単剤よりも生存期間が延長するか
CQ21 遠隔転移を生じたメラノーマ患者にインターロイキン2(IL-2)の大量静注療法を行うことは有益か
CQ22 遠隔転移巣を有するメラノーマ患者に対して新規の治療法(樹状細胞療法,遺伝子治療,分子標的療法)を行うと生存率が改善するか
CQ23 メラノーマ患者の治療後に定期的な画像検査を行うと生存率が改善するか
CQ24 メラノーマ患者に対して転移・再発発見のための患者教育を行うと生存率が改善するか
有棘細胞癌(SCC)
CQ1 紫外線防御を行うと有棘細胞癌の発生率が減少するか
CQ2 有棘細胞癌患者に術前の画像検査を行うことは有益か
CQ3 有棘細胞癌の原発巣は病巣辺縁から何mm離して切除すべきか
CQ4 有棘細胞癌の原発巣に対し,Mohs手術を行うことは有益か
CQ5 有棘細胞癌に予防的リンパ節郭清を実施すると生存率が向上するか
CQ6 有棘細胞癌患者にセンチネルリンパ節生検を行うと生存率が向上するか
CQ7 有棘細胞癌の遠隔転移を外科的に切除することは有益か
CQ8 手術不能な有棘細胞癌の進行原発巣や所属リンパ節転移,遠隔転移に対して化学療法は有益か
CQ9 有棘細胞癌に対して根治的放射線療法を行うことは有益か
CQ10 有棘細胞癌に対し術後放射線療法を行うことは有益か
CQ11 有棘細胞癌の術後に定期的な画像検査を行うと生存率は向上するか
基底細胞癌(BCC)
CQ1 紫外線防御を行うことにより基底細胞癌の発生を予防できるか?
CQ2 基底細胞癌の発生予防のために脂腺母斑は切除すべきか?
CQ3 基底細胞癌の診断にダーモスコピーは有益か?
CQ4 基底細胞癌の切除範囲決定に超音波検査を行うことは有用か?
CQ5 臨床的に基底細胞癌が疑われる病変を,診断確定のために生検すべきか?
CQ6 基底細胞癌に対して手術療法は有益か?
CQ7 基底細胞癌の再発率・断端陽性率を低下させるには病巣辺縁から何mm離して切除すればよいか?
CQ8 基底細胞癌の再発率・断端陽性率を低下させるにはどの深さで切除すればよいか?
CQ9 基底細胞癌の切除時に,切除断端の迅速病理検査を行うと再発率が低下するか?
CQ10 断端陽性の基底細胞癌に追加治療を行うと再発率は低下するか?
CQ11 基底細胞癌に対して放射線療法は有益か?
CQ12 基底細胞癌の局所化学療法として5-FU軟膏は有益か?
CQ13 基底細胞癌に対して凍結療法は有益か?
CQ14 基底細胞癌に対して掻爬・電気凝固術(curettage & electrodessication)は有益か?
CQ15 基底細胞癌に対して光線力学的療法(photodynamic therapy;PDT)は有益か?
CQ16 基底細胞癌に対してイミキモド(imiquimod)外用は有益か?
CQ17 再発した基底細胞癌にはどのような治療法が推奨されるか?
CQ18 基底細胞癌の再発率を上昇させる危険因子は何か?
CQ19 基底細胞癌の治療後,経過観察をどのように行ったらよいか?
乳房外パジェット病
CQ1 外陰部や肛門周囲に発生した乳房外パジェット病患者については隣接臓器癌の精査が必要か
CQ2 乳房外パジェット病とパジェット現象の鑑別に免疫組織化学的検索は有益か
CQ3 肉眼的境界が不明確な乳房外パジェット病の原発巣にmapping biopsyを行うことは有益か
CQ4 乳房外パジェット病の原発巣は何cm離して切除すればよいか
CQ5 乳房外パジェット病に対し,光線力学的療法(photodynamic therapy)は外科的切除と比較して有益か
CQ6 乳房外パジェット病に対し,イミキモド(imiquimod)は外科的切除と比較して有益か
CQ7 真皮内浸潤を認める外陰部乳房外パジェット病にセンチネルリンパ節生検を行うことは有益か
CQ8 乳房外パジェット病に予防的リンパ節郭清を行うと生存率は改善するか
CQ9 外陰部の乳房外パジェット病で両側鼠径リンパ節転移があるとき,外科的根治術を施行すると生存率は改善するか
CQ10 リンパ節転移陽性の乳房外パジェット病患者に術後補助化学療法を行うと生存率は改善するか
CQ11 遠隔転移を生じた進行期乳房外パジェット病患者に化学療法を実施すると予後が改善するか
CQ12 手術不能の乳房外パジェット病患者に対し放射線療法を行うことは有益か
CQ13 乳房外パジェット病に対し術後放射線療法を行うことは有益か
CQ14 乳房外パジェット病の術後,どの程度の頻度で何年間,経過観察すべきか
CQ15 血清CEAは乳房外パジェット病の病勢の評価や治療効果の判定に役立つか
このガイドラインは、作成団体/作成代表者および発行元より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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