(旧版)慢性頭痛の診療ガイドライン

(旧版)慢性頭痛の診療ガイドライン

初回投稿日:2006年9月6日

ページ更新日:2006年9月6日

初回投稿日:2006年9月6日

ページ更新日:2006年9月6日

このガイドラインの改訂版が発行されています。

書誌情報

作成委員会

厚生労働科学研究費補助金 こころの健康科学研究事業「慢性頭痛の診療ガイドライン作成に関する研究」班、日本頭痛学会

発行年月日

2006年2月

第1版

発行元

発行形式

単行本

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

本文掲載日

2006年9月6日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「頭痛」を主題として、日本頭痛学会によって作成されています。2006年2月に医学書院から発行されました。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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慢性頭痛の診療ガイドラインについて

研究協力者

I.頭痛一般

1.頭痛はどのように分類し診断するか

2.一次性頭痛と二次性頭痛はどう鑑別するか

3.くも膜下出血はどう診断するか

4.救命救急室(ER)での頭痛診療の手順はいかにあるべきか

5.一般医は頭痛医療にどう取り組むべきか

6.頭痛外来,頭痛専門医は必要か

7.病診連携は一次性頭痛診療に有用か

8.アルゴリズムをどう使用するか

9.頭痛による個人へのインパクトを知るにはどうするか

10.問診票,スクリーナーをどう使用するか

11.頭痛ダイアリーをどう使用するか

12.どのような一次性頭痛を治療すべきか

13.一次性頭痛の入院治療の対象と治療法は

14.市販薬による薬物療法をどのように計画するか

15.漢方薬は有効か

16.薬物療法以外にどのような治療法があるか

17.認知行動療法は一次性頭痛の治療に有効か

18.一次性頭痛は不安 / 抑うつを随伴するか

19.特発性低髄液圧性頭痛はどのように診断し,治療するか

20.産業医,脳ドック医は頭痛にどう対処すれば良いか

21.校医は頭痛にどう対処すれば良いか

22.患者教育,医師-患者関係で留意すべき点は

23.片頭痛による経済的損失はどのように評価するか

II.片頭痛

1.診断・疫学・病態・誘発因子・疾患予後

1.片頭痛はどのように分類するのか

2.片頭痛はどのように診断するか

3.本邦における片頭痛の有病率はどの程度か

4-1.片頭痛の病態はどのように理解されているのか

4-2.片頭痛にセロトニンの異常はどう関与するのか

4-3.片頭痛発作時の脳血流はどう変化するか

5.片頭痛の誘発因子としてどんなものがあるか

6-1.本邦の片頭痛患者は今後増加するか.疾患予後はどうか

6-2.患者の健康寿命の阻害,QOLの阻害はどの程度か

7.片頭痛のcomorbid disorders(共存症)にはどんなものがあるか

2.急性期治療

1.片頭痛治療にはどのようなものがあるか

2.片頭痛の急性期治療薬にはどのような種類があり,どのように使い分けるか

3.片頭痛発作の急性期治療にトリプタンは有効か

4.複数のトリプタンをどう使い分けるか(有効性の差異,preference,前兆期・予兆期の使用)

5.脳底型片頭痛および片麻痺性片頭痛におけるトリプタン使用の是非

6.エルゴタミン製剤はどう使うか

7.アスピリンは片頭痛治療に有効か

8.アセトアミノフェンは片頭痛治療に有効か

9.NSAIDsは片頭痛治療に有効か

10.カフェイン(単独,併用)は片頭痛治療に有効か

11.急性期治療において制吐薬の使用は有用か

12.その他の片頭痛急性期治療薬にはどのようなものがあるか

13.片頭痛発作重積の急性期治療はどのように行なうか

14.妊娠中,授乳中の片頭痛患者の治療はどうするか

15.月経時片頭痛の診断と治療

3.予防療法

1.どのような患者に予防療法が必要か

2.予防療法にはどのような薬剤があるか

3.複数の予防療法をどのように使いわけるか

4.予防療法はいつまで続ける必要があるのか

5.β遮断薬(プロプラノロール)は片頭痛の予防に有効か

6.Ca 拮抗薬(塩酸ロメリジン)は片頭痛の予防に有効か

7.アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬,アンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)は片頭痛の予防に有効か

8.抗てんかん薬(バルプロ酸)は片頭痛の予防に有効か

9.抗うつ薬(アミトリプチリン)は片頭痛の予防に有効か

10.その他の予防療法(Mg,ビタミンB2,feverfew,NSAIDs)は片頭痛予防に有効か

11.Botulinum toxin(BTX)は片頭痛の予防に有効か

III.緊張型頭痛

1.緊張型頭痛にはどのような分類があるか

2.緊張型頭痛はどのように診断するか

3.どの程度の緊張型頭痛患者が存在するのか,またその危険因子や誘因・予後はどうか

4.緊張型頭痛の病態はどのように理解されているのか

5.緊張型頭痛の治療はどのように行うか

6.緊張型頭痛の急性期(頭痛時,頓服)治療にはどのような種類があり,どの程度有効か,またどのように使い分けるか

7.緊張型頭痛の予防療法はどのように行うか

8.緊張型頭痛の治療法で薬物療法以外にはどのようなものがあるか

9.緊張型頭痛にボツリヌス療法は有効か

IV.群発頭痛

1.群発頭痛にはどのような分類,病型があるか

2.群発頭痛はどのように診断するか

3.どの程度の患者が存在するか.危険因子,増悪因子にはどのようなものが存在し,患者の予後はどうか

4.群発頭痛の病態はどのように理解されているのか

5.群発頭痛急性期(発作期)治療薬にはどのような種類があり,どの程度の有効性か

6.群発頭痛発作期の予防療法にはどのような薬剤があり,どの程度有効か

7.患者の健康寿命の阻害,QOLの阻害はどの程度か

V.その他の一次性頭痛

1.片頭痛,緊張型頭痛,群発頭痛以外の一次性頭痛にはどのようなものがあるか

2.一次性穿刺様頭痛,一次性咳嗽性頭痛,一次性労作性頭痛はどのように診断し治療するか

3.性行為に伴う一次性頭痛はどのように診断し治療するか

4.睡眠頭痛はどのように診断し治療するか

5.一次性雷鳴頭痛はどのように診断し治療するか

6.持続性片側頭痛はどのように診断し治療するか

7.新規発症持続性連日性頭痛はどのように診断し治療するか

8.慢性連日性頭痛はどう診察するのか

VI.薬物乱用頭痛

1.薬物乱用頭痛はどのように診断するか

2.薬物乱用頭痛の特徴と治療法

VII.小児の頭痛-小児の一次性頭痛の頻度と診断

小児の一次性頭痛の頻度と診断

1.小児にはどのような頭痛が多いか

2.小児の片頭痛はどのように診断するか

3.小児の二次性頭痛にはどのようなものが多いか

4.小児の片頭痛治療薬について,急性期治療薬における第一選択薬,予防治療薬にはどのような種類があり,どの程度の有効性か

VIII.遺伝子

1.片頭痛は遺伝するか,また片頭痛に関与している遺伝子にはどのようなものがあるか

2.群発頭痛は遺伝するか

3.緊張型頭痛は遺伝するか

4.単一遺伝子異常による家族性(遺伝性)の片頭痛は存在するか

5.単一遺伝子異常による頭痛の患者の頻度はどれくらいか,またその場合遺伝子診断はできるか

このガイドラインは、作成団体/作成代表者および発行元より許可を得て掲載しています。

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