皮膚悪性腫瘍ガイドライン第3版 有棘細胞癌診療ガイドライン2020
皮膚悪性腫瘍ガイドライン第3版 有棘細胞癌診療ガイドライン2020
初回投稿日:2021年3月30日
ページ更新日:2021年9月28日
初回投稿日:2021年3月30日
ページ更新日:2021年9月28日
最新版
部位
皮膚
疾患
がん
監修・著編者
書誌情報
作成委員会
皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン改訂委員会(有棘細胞癌ガイドライングループ)
発行年月日
2020年
版
第3版
発行元
金原出版
発行形式
Web(PDF)、書籍
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2021年3月4日
本文掲載日
2021年9月28日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「有棘細胞癌」を主題として、日本皮膚科学会、日本皮膚悪性腫瘍学会によって作成されています。2020年に日本皮膚科学会Webサイトで公開されました。Mindsでは、2021年3月4日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
また、「科学的根拠に基づく皮膚悪性腫瘍 診療ガイドライン 第3版」に収載される形で、2022年6月20日に金原出版から発行されています。
目次
第1章 有棘細胞癌診療ガイドラインについて
1. 本ガイドラインの目的
2. 改訂の目的
3. 本ガイドラインの適応が想定される対象者,および想定される利用対象者
4. 本ガイドラインを使用する場合の注意事項
5. 改訂ガイドラインの特徴
6. エビデンス収集方法(文献検索)
7. システマティックレビューの方法
8. 推奨決定の方法
9. 作成過程におけるCQ番号の変更について
10. ガイドライン改訂作業の実際
11. 外部評価およびパブリックコメント,専門家コメント
12. 今後の改訂とめざすべき改訂のあり方
13. 出版後のガイドラインのモニタリング
14. 資金
15. 利益相反
第2章 有棘細胞癌総論
1. 概念と定義
2. 疫学
3. 発生母地,発症要因と予防
4. 臨床像
5. 病理組織像
5.1 上皮内有棘細胞癌(SCC in situ)
5.2 浸潤性有棘細胞癌(invasive SCC)
6. 画像診断
6.1 術前画像評価
6.2 治療後
7. 関連疾患及び鑑別疾患
7.1 疣状癌
7.2 外陰部ボーエン様丘疹症
7.3 ケラトアカントーマ(keratoacanthoma:KA)
7.4 基底細胞癌(basal cell carcinoma)
7.5 その他の鑑別疾患
8. 手術療法
8.1 はじめに
8.2 原発巣の切除
8.3 遠隔転移に対する切除
8.4 センチネルリンパ節生検
8.5 リンパ節郭清術
8.6 再建
9. 放射線治療
9.1 はじめに
9.2 術後放射線治療
9.3 原発巣に対する根治的放射線療法
9.4 特殊な放射線を用いた根治的放射線療法
9.5 緩和的放射線療法
9.6 放射線療法の今後の展望
9.7 おわりに
10. 薬物療法
10.1 はじめに
10.2 術後化学放射線療法
10.3 全身薬物療法
10.4 薬物療法の今後の展望
11. その他の治療
12. 予後
13. 日光角化症
14. ボーエン病
第3章 有棘細胞癌診療ガイドライン クリニカルクエスチョン(CQ)と推奨
CQ1: 日光角化症に対して以下の治療をおこなうべきか?
CQ2: 有棘細胞癌の原発巣の手術療法において,切除範囲はどう設定すればよいか.
CQ3: 根治手術不能有棘細胞癌で以下の治療を行うことは勧められるか?
参考 有棘細胞癌のTNM分類について(UICC第8版)
1) 外陰,陰茎,肛門皮膚,眼瞼,頭頸部を除く皮膚原発有棘細胞癌
2) 頭頸部皮膚原発有棘細胞癌(眼瞼を除く)
3) 眼瞼皮膚原発有棘細胞癌
このガイドラインは日本皮膚科学会、日本皮膚悪性腫瘍学会より許可を得て掲載しています。
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