小児の咳嗽診療ガイドライン2020
小児の咳嗽診療ガイドライン2020
初回投稿日:2021年2月16日
ページ更新日:2021年8月10日
初回投稿日:2021年2月16日
ページ更新日:2021年8月10日
最新版
【本文】 小児の咳嗽診療ガイドライン2020 (5 MB)
部位
呼吸器
疾患
感染症
トピックス
小児
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2020年12月14日
本文掲載日
2021年8月10日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「小児の咳嗽」を主題として、日本小児呼吸器学会によって作成されています。2020年7月15日に診断と治療社から発行されました。Mindsでは、2020年12月14日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
急性咳嗽の鑑別診断フローチャート―経過が3週未満の咳嗽―
遷延性咳嗽の鑑別診断フローチャート―3週以上8週未満続く咳嗽―
慢性咳嗽の鑑別診断フローチャート―8週以上続く咳嗽―
救急外来でみる咳嗽の鑑別診断フローチャート
カラー口絵
刊行にあたって
「小児の咳嗽診療ガイドライン」作成委員会
作成にあたって
Part.Ⅰ CQ篇
CQ-1 小児の長引く咳嗽に抗菌薬を推奨するか?
CQ-2 小児の長引く咳嗽に吸入β2刺激薬を推奨するか?
CQ-3 小児の長引く咳嗽にヒスタミンH1受容体拮抗薬を推奨するか?
CQ-4 小児の長引く咳嗽に吸入ステロイド薬(ICS)を推奨するか?
CQ-5 小児の長引く咳嗽にロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)を推奨するか?
CQ-6 小児の長引く咳嗽にプロトンポンプ阻害薬(PPI)治療を推奨するか?
CQ-7 小児の急性気管支炎の咳嗽に経口β2刺激薬を推奨するか?
CQ-8 小児の後鼻漏症候群による咳嗽に推奨できる薬剤はあるか?
Part.Ⅱ 解説篇
第1章 咳嗽の概念,病態生理,評価法
A. 概念・分類
B. 病態生理
C. 評価法の解説
第2章 咳嗽の疫学
A. 総論
B. 海外との比較
C. 成人との比較
第3章 咳嗽の診断
A. 問診(医療面接)
B. 咳嗽患者の身体所見
C. 咳嗽患者の検査所見
1 血液・感染検査
2 生理学的検査
3 画像検査
D. 鑑別診断(年齢による咳嗽の原因疾患の特徴)
E. 確定診断の進め方
1 急性咳嗽のフローチャート―経過が3週未満の咳嗽―
2 遷延性咳嗽のフローチャート―3週以上8週未満続く咳嗽―
3 慢性咳嗽のフローチャート―8週以上続く咳嗽―
4 救急医療の必要な咳嗽フローチャート
第4章 咳嗽の治療
A. 治療の進め方
B. 薬物による治療
1 中枢性鎮咳薬
2 抗菌薬
3 去痰薬
4 β2刺激薬
5 副腎皮質ステロイド
6 ロイコトリエン受容体拮抗薬
7 ヒスタミンH1受容体拮抗薬
8 ヒスタミンH2受容体拮抗薬とプロトンポンプ阻害薬
9 クロモグリク酸ナトリウム(DSCG)
10 抗コリン薬
11 Th2サイトカイン阻害薬
12 漢方薬
トピックス 難治性慢性咳嗽の治療薬としてのガバペンチン(抗てんかん薬)
参考 一般用医薬品(OTC医薬品)・民間療法
C. 非薬物療法による治療
1 呼吸理学療法
2 鼻汁吸引と鼻腔洗浄
3 加湿
第5章 おもな疾患
A. 気道系の先天異常
1 上気道病変
2 下気道病変
B. 感染症
1 急性鼻咽頭炎(普通感冒)
2 鼻・副鼻腔炎(ウイルス性・細菌性)
3 気管支炎・肺炎・胸膜炎
4 急性細気管支炎
5 百日咳
6 ウイルス性クループ
7 急性喉頭蓋炎
8 肺結核
C. アレルギー疾患
1 喘息
2 アレルギー性鼻炎(通年性・季節性)
3 咳喘息
4 アナフィラキシー
5 アトピー咳嗽/喉頭アレルギー
D. 気道異物・胃食道逆流症・誤嚥
1 気道異物
2 胃食道逆流症(GERD)
3 誤嚥(吸引)・吸入
E. 心因性咳嗽
F. その他
1 喫煙・受動喫煙
2 大気汚染と室内空気汚染
G. 咳嗽が遷延・重症化しやすい基礎疾患
今後の課題と展望
付録 咳嗽を伴うおもな疾患の特徴
索引
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは日本小児呼吸器学会、診断と治療社より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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