エビデンスに基づく急速進行性腎炎症候群(RPGN)診療ガイドライン2020
エビデンスに基づく急速進行性腎炎症候群(RPGN)診療ガイドライン2020
初回投稿日:2021年2月16日
ページ更新日:2021年5月11日
初回投稿日:2021年2月16日
ページ更新日:2021年5月11日
最新版
部位
腎臓・泌尿器
トピックス
難治性疾患・希少疾患
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2020年12月14日
本文掲載日
2021年5月11日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「急速進行性腎炎症候群(RPGN)」を主題として、成田 一衛、厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)「難治性腎障害に関する調査研究」班によって作成されています。2020年8月25日に東京医学社から発行されました。Mindsでは、2020年12月14日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
RPGN診療ガイドライン執筆者一覧
はじめに
前文
Ⅰ 疾患概念・定義
病因・病態生理
1) RPGNの定義
2) RPGNをきたす疾患の種類
3) 半月体形成性腎炎の病型分類
4) ANCA関連腎炎(定義,病理,病因・病態)
5) 抗GBM抗体型糸球体腎炎
6) RPGNとCKDの関係
Ⅱ 診断・評価
症状・検査・診断基準・重症度分類
1) 症状
2) 検査所見の特徴
3) ANCA測定(意義,測定法)
4) 抗GBM抗体測定(意義・測定法)
5) 腎生検
6) RPGNの診断基準
7) RPGNをきたす代表的疾患の診断
8) RPGNの重症度分類
Ⅲ 疫学・予後
発症率,有病率,生命予後,腎予後
1) 疫学(発症率,有病率,年次推移,発症年齢,原疾患の割合など)
2) 予後(生命予後,腎予後,これらの推移)
Ⅳ 治療
1 ANCA関連腎炎と抗GBM抗体型糸球体腎炎の治療:総論
1) ANCA関連腎炎の治療
2) 抗GBM抗体型糸球体腎炎の治療
1. 治療の歴史的経緯
2. 初期治療
3. 予後
4. 維持療法(後療法)
5. 腎移植
3) 治療薬の種類と副作用,感染症対策
1. 副腎皮質ステロイド
2. シクロホスファミド
3. アザチオプリン
4. リツキシマブ
5. その他の感染症対策
2 治療に関するアルゴリズムとCQ
1) ANCA関連RPGNの治療に関するアルゴリズム
2) 治療に関するCQ
CQ1 ANCA関連RPGNの初期治療として経口シクロホスファミドもしくは静注シクロホスファミドパルスのいずれが推奨されるか?
解説
CQ2 ANCA関連RPGNの初期治療における副腎皮質ステロイドの併用薬としてリツキシマブとシクロホスファミドのいずれが推奨されるか?
解説
CQ3 ANCA関連RPGNの初期治療として血漿交換療法は推奨されるか?
解説
CQ4 ANCA関連RPGNの維持治療における副腎皮質ステロイドの併用薬としてリツキシマブとアザチオプリンのいずれが推奨されるか?
解説
Ⅴ 付録
医療コスト
医療費コスト
索引
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは日本腎臓学会、東京医学社より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
Mindsが提供するコンテンツの著作権は、それを作成した著作者・出版社に帰属しています。私的利用の範囲内で使用し、無断転載、無断コピーなどはおやめください。