卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン 2020年版

卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン 2020年版

初回投稿日:2021年2月16日

ページ更新日:2021年11月16日

初回投稿日:2021年2月16日

ページ更新日:2021年11月16日

書誌情報

作成委員会

日本婦人科腫瘍学会ガイドライン委員会

発行年月日

2020年8月30日

第5版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2020年12月14日

本文掲載日

2021年11月16日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「卵巣がん・卵管癌・腹膜癌」を主題として、日本婦人科腫瘍学会によって作成されています。2020年8月30日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2020年12月14日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン 2020年版(第5版) 序文

CQ,推奨一覧

フローチャート 1 卵巣癌・卵管癌・腹膜癌の治療

フローチャート 2 再発卵巣癌・卵管癌・腹膜癌の治療

フローチャート 3 上皮性境界悪性卵巣腫瘍の治療

フローチャート 4 悪性卵巣胚細胞腫瘍の治療

フローチャート 5 性索間質性腫瘍の治療

本ガイドラインにおける基本事項

Ⅰ 進行期分類

Ⅱ リンパ節の部位と名称

Ⅲ 組織学的分類

Ⅳ 治療

Ⅴ Oncofertility

Ⅵ 緩和ケア

第1章 ガイドライン総説

第2章 卵巣癌・卵管癌・腹膜癌

総説

CQ01 Ⅰ期からⅡA 期と考えられる患者に対して,どのような進行期決定開腹手術が奨められるか?

CQ02 術前にⅡB 期以上と考えられる患者に対して,primary debulking surgery(PDS)は奨められるか?

CQ03 ⅡB 期以上と考えられる患者に対する初回手術で,骨盤・傍大動脈リンパ節郭清は奨められるか?

CQ04 初回手術(PDS)でsuboptimal surgeryとなった進行例に対して,interval debulking surgery(IDS)は奨められるか?

CQ05 進行例に対して,primary debulking surgery(PDS)の代わりに術前化学療法(NAC)+interval debulking surgery(IDS)を行うことは奨められるか?

CQ06 妊孕性温存を希望する患者に,温存治療は奨められるか?

CQ07 卵巣癌に対して,開腹手術の代わりに腹腔鏡下手術は奨められるか?

CQ08 腹腔内播種を有すると考えられる患者に対して,診断目的の腹腔鏡下手術は奨められるか?

CQ09 術式を決定するために,術中迅速病理診断を行うことは奨められるか?

CQ10 術後に卵巣癌と判明した患者に対して,どのような追加治療が奨められるか?

CQ11 初回薬物療法を行う場合,どのようなレジメンが奨められるか?

CQ12 初回手術とその後の化学療法により完全寛解が得られた場合,維持療法は奨められるか?

CQ13 初回手術とその後の化学療法により腫瘍が残存した場合,追加治療は奨められるか?

CQ14 初回化学療法としてパクリタキセルとカルボプラチン併用療法(conventional TC療法,dose-dense TC療法)を施行できない場合に,どのようなレジメンが奨められるか?

CQ15 Ⅰ期患者に対して,術後化学療法の省略は奨められるか?

CQ16 組織型別に化学療法のレジメンを変更することは奨められるか?

CQ17 進行例に対して初回化学療法を行う場合,腹腔内化学療法は奨められるか?

CQ18 化学療法による過敏性反応(HSR)が生じた場合,同一あるいは同系統の薬剤の投与は可能か?

CQ19 治療後の経過観察で推奨される間隔は?

CQ20 治療後の問診,内診,腫瘍マーカー測定,画像検査は奨められるか?

CQ21 経過観察中に無症状でCA125が上昇した場合,治療は奨められるか?

CQ22 卵巣癌治療中や治療終了後にホルモン補充療法(HRT)は奨められるか?

CQ23 乳癌未発症のBRCA1あるいはBRCA2変異保持者に対して,リスク低減卵管卵巣摘出術(RRSO)は奨められるか?

第3章 再発卵巣癌・卵管癌・腹膜癌

総説

CQ24 プラチナ製剤抵抗性再発で推奨される薬物療法のレジメンは?

CQ25 プラチナ製剤感受性再発で推奨される薬物療法のレジメンは?

CQ26 再発患者に対して手術療法は奨められるか?

CQ27 手術適応のない再発患者に対して放射線治療は奨められるか?

CQ28 腸閉塞に対して手術療法,薬物療法は奨められるか?

CQ29 腹水貯留に対して薬物療法,腹水ドレナージは奨められるか?

CQ30 3rdライン以降の化学療法が検討される患者に対して,化学療法をさらに行うことは奨められるか?

第4章 上皮性境界悪性腫瘍

総説

CQ31 片側付属器摘出術後に境界悪性腫瘍と判明した場合,追加手術は奨められるか?

CQ32 腫瘍核出術後に境界悪性腫瘍と判明した場合,どのような妊孕性温存治療が奨められるか?

CQ33 上皮性境界悪性腫瘍患者に,術後化学療法は奨められるか?

CQ34 上皮性境界悪性腫瘍治療後は,長期間の経過観察が奨められるか?

CQ35 上皮性境界悪性腫瘍治療後の再発に対して,手術は奨められるか?

第5章 胚細胞腫瘍

総説

CQ36 悪性卵巣胚細胞腫瘍に対して,腫瘍減量手術は奨められるか?

CQ37 悪性卵巣胚細胞腫瘍に対して,妊孕性温存を必要とする患者では妊孕性温存手術は奨められるか?

CQ38 悪性卵巣胚細胞腫瘍に対して,術後化学療法は奨められるか?

CQ39 悪性卵巣胚細胞腫瘍の初回化学療法後の再発例に対して,化学療法,手術療法,もしくは放射線治療は奨められるか?

CQ40 悪性卵巣胚細胞腫瘍に対する化学療法後の経過観察で留意すべき点は?

第6章 性索間質性腫瘍

総説

CQ41 性索間質性腫瘍に対して,どのような術式が奨められるか?

CQ42 性索間質性腫瘍に対して,妊孕性温存を必要とする患者では妊孕性温存手術は奨められるか?

CQ43 性索間質性腫瘍に対して,術後化学療法もしくは術後放射線治療は奨められるか?

CQ44 性索間質性腫瘍の初回化学療法後の再発例に対して,薬物療法,手術療法,もしくは放射線治療は奨められるか?

CQ45 性索間質性腫瘍治療後の経過観察で留意すべき点は?

第7章 資料集

Ⅰ 略語一覧

Ⅱ 日本婦人科腫瘍学会ガイドライン委員会業績

Ⅲ 既刊の序文・委員一覧

索引

このガイドラインは日本婦人科腫瘍学会、金原出版より許可を得て掲載しています。

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