消化性潰瘍診療ガイドライン2020(改訂第3版)
消化性潰瘍診療ガイドライン2020(改訂第3版)
初回投稿日:2020年10月27日
ページ更新日:2021年12月7日
初回投稿日:2020年10月27日
ページ更新日:2021年12月7日
最新版
部位
消化器
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2020年9月15日
本文掲載日
2021年12月7日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「消化性潰瘍」を主題として、日本消化器病学会によって作成されています。2020年6月1日に南江堂から発行されました。Mindsでは、2020年9月15日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
刊行にあたって
統括委員会一覧
消化性潰瘍診療ガイドライン委員会一覧
消化性潰瘍診療ガイドライン作成の手順
本ガイドライン作成方法
本ガイドラインの構成
フローチャート
クエスチョン一覧
第1章 疫学
BQ1-1 日本人の消化性潰瘍の有病率は減少しているか?
第2章 出血性胃潰瘍・出血性十二指腸潰瘍
(1) 内視鏡的止血治療
BQ2-1 出血性潰瘍に対する内視鏡的止血治療は有用か?
BQ2-2 出血性潰瘍に対する内視鏡的止血治療法はどのような潰瘍を対象とするか?
BQ2-3 出血性胃潰瘍に対する内視鏡的止血治療法の成績はどうか?
BQ2-4 止血確認のための内視鏡検査(セカンド・ルック)は必要か?
(2) 非内視鏡的止血治療
BQ2-5 どのような場合に輸血が必要か?
BQ2-6 再出血予防にH.pylori除菌療法は有用か?
CQ2-1 抗凝固薬・抗血小板薬服用中の出血性潰瘍に対して休薬は必要か?
CQ2-2 interventional radiology(IVR)は有用か?
CQ2-3 内視鏡的止血治療後に酸分泌抑制薬を用いる必要はあるか?
(3) 出血性潰瘍の予防
CQ2-4 抗血栓薬使用者の出血性潰瘍の予防にどのような薬剤を推奨するか?
第3章 H.pylori除菌治療
(1) 初期治療
【胃潰瘍】
BQ3-1 H.pylori除菌は胃潰瘍の治癒を促進するか?
BQ3-2 H.pylori除菌前のPPI投与は胃潰瘍の除菌率に影響を与えるか?
BQ3-3 開放性(活動期)胃潰瘍に対してH.pylori除菌治療後の潰瘍治療の追加は必要か?
【十二指腸潰瘍】
BQ3-4 H.pylori除菌は十二指腸潰瘍の治癒を促進するか?
BQ3-5 H.pylori除菌前のPPI投与は十二指腸潰瘍の除菌率に影響を与えるか?
BQ3-6 開放性(活動期)十二指腸潰瘍に対してH.pylori除菌治療後の潰瘍治療の追加は必要か?
(2) 一次除菌
CQ3-1 一次除菌治療はどのようなレジメンを推奨するか?
(3) 二次除菌
CQ3-2 二次除菌治療はどのようなレジメンを推奨するか?
(4) 三次除菌
CQ3-3 三次除菌治療はどのようなレジメンを推奨するか?
(5) 再発防止
BQ3-7 H.pylori除菌療法は潰瘍再発を抑制するか?
BQ3-8 除菌成功例に潰瘍再発予防治療は必要か?
BQ3-9 除菌後のH.pyloriの再陽性化率はどれほどか?
BQ3-10 除菌後のGERD発症は増加するか?
BQ3-11 除菌後症例の上部消化管検査は必要か?
(6) 除菌後潰瘍
BQ3-12 除菌成功後における未治癒潰瘍の対策は何か?
CQ3-4 除菌成功後における再発潰瘍にPPIの長期投与は必要か?
第4章 非除菌治療
(1) 初期治療
【胃潰瘍】
BQ4-1 胃潰瘍に対する非除菌治療(初期治療)において,酸分泌抑制薬と防御因子増強薬の併用療法は有用か?
CQ4-1 胃潰瘍に対する非除菌治療(初期治療)にどのような薬剤を推奨するか?
【十二指腸潰瘍】
BQ4-2 十二指腸潰瘍に対する非除菌治療(初期治療)において,酸分泌抑制薬と防御因子増強薬の併用療法は有用か?
CQ4-2 十二指腸潰瘍に対する非除菌治療(初期治療)にどのような薬剤を推奨するか?
(2) 維持療法
【胃潰瘍】
BQ4-3 胃潰瘍の非除菌治療において維持療法は必要か?
BQ4-4 胃潰瘍に対する非除菌治療(維持療法)にどのような薬剤を推奨するか?
BQ4-5 胃潰瘍に対する非除菌治療(維持療法)において,酸分泌抑制薬と防御因子増強薬の併用療法は有用か?
BQ4-6 胃潰瘍に対する非除菌治療(維持療法)の期間はどのくらい必要か?
BQ4-7 胃潰瘍に対する非除菌治療において,維持療法中に内視鏡検査は必要か?
【十二指腸潰瘍】
BQ4-8 十二指腸潰瘍の非除菌治療において維持療法は必要か?
BQ4-9 十二指腸潰瘍に対する非除菌治療(維持療法)にはどのような薬剤を推奨するか?
BQ4-10 十二指腸潰瘍に対する非除菌治療(維持療法)において,酸分泌抑制薬と防御因子増強薬の併用療法は有用か?
BQ4-11 十二指腸潰瘍に対する非除菌治療(維持療法)の期間はどのくらい必要か?
BQ4-12 十二指腸潰瘍に対する非除菌治療において,維持療法中に内視鏡検査は必要か?
第5章 薬物性潰瘍
(1) NSAIDs潰瘍(低用量アスピリンを含む)
【疫学・病態】
BQ5-1 NSAIDs服用者では,消化性潰瘍,上部消化管出血のリスクは高まるか?
BQ5-2 NSAIDs潰瘍および消化管出血の発生頻度はどれほどか?
BQ5-3 NSAIDs潰瘍の発生時期はいつか?
BQ5-4 NSAIDsによる上部消化管傷害における症状は何か?
BQ5-5 NSAIDs潰瘍はH.pylori関連の潰瘍と発生部位,個数,深さが異なるか?
BQ5-6 NSAIDs潰瘍とびらんの違いは何か?
BQ5-7 NSAIDs潰瘍のリスク因子は何か?
BQ5-8 NSAIDsの種類により潰瘍(出血)発生率に差があるか?
BQ5-9 NSAIDsの投与量により潰瘍(出血)発生率に差があるか?
BQ5-10 NSAIDsの経口投与と坐薬で潰瘍(出血)発生率に差があるか?
BQ5-11 NSAIDsの単剤投与と多剤投与で潰瘍(出血)発生率に差があるか?
(2) 非選択的NSAIDs潰瘍
【治療】
BQ5-12 H.pylori除菌治療でNSAIDs潰瘍の治癒率は高まるか?
CQ5-1 NSAIDs潰瘍の治療はどのように行うべきか?
【予防】
CQ5-2 NSAIDs投与患者でH.pylori陽性の場合,潰瘍予防として除菌治療を推奨するか?
CQ5-3 潰瘍既往歴がない患者におけるNSAIDs潰瘍発生予防治療は有用か?
CQ5-4 潰瘍既往歴,出血性潰瘍既往歴がある患者がNSAIDsを服用する場合,再発予防はどうするか?
CQ5-5 高用量NSAIDs,抗血栓薬,糖質ステロイド,ビスホスホネートの併用者,高齢者および重篤な合併症を有する患者において,NSAIDs潰瘍予防はどのように行うべきか?
(3) 選択的NSAIDs(COX-2選択的阻害薬)潰瘍
BQ5-13 NSAIDsは心血管イベントを増加させるか?
CQ5-6 NSAIDs潰瘍発生予防にCOX-2選択的阻害薬は有用か?
CQ5-7 COX-2選択的阻害薬服用時に潰瘍発生予防治療は必要か?
(4) 低用量アスピリン(LDA)潰瘍
【治療】
CQ5-8 低用量アスピリン(LDA)潰瘍の治療はどのように行うべきか?
【予防】
BQ5-14 低用量アスピリン(LDA)服用者では,消化性潰瘍発生率,有病率は高いか?
BQ5-15 低用量アスピリン(LDA)服用者では,上部消化管出血リスク,頻度は高いか?
BQ5-16 低用量アスピリン(LDA)服用者におけるNSAIDs投与は潰瘍発生のリスクを上げるか?
CQ5-9 低用量アスピリン(LDA)服用者ではどのような併用薬を用いれば,消化性潰瘍発生率,有病率が低くなるか?
CQ5-10 低用量アスピリン(LDA)服用者ではどのような併用薬を用いれば,上部消化管出血発生率,有病率が低くなるか?
CQ5-11 上部消化管出血既往歴がある患者が低用量アスピリン(LDA)を服用する場合,どのような併用薬を用いれば,再出血が少なくなるか?
CQ5-12 潰瘍既往歴がある患者が低用量アスピリン(LDA)を服用する場合,どのように潰瘍再発を予防するか?
CQ5-13 潰瘍既往歴がない患者が低用量アスピリン(LDA)を服用する場合,潰瘍発生予防策は必要か?
CQ5-14 低用量アスピリン(LDA)服用者におけるCOX-2選択的阻害薬は通常のNSAIDsより潰瘍リスクを下げるか?
CQ5-15 低用量アスピリン(LDA)服用者におけるNSAIDs併用時のPPIを推奨するか?
(5) その他の薬物
BQ5-17 NSAIDs以外に潰瘍発生リスクを高める薬物は何か?
BQ5-18 糖質ステロイド投与は消化性潰瘍発生(再発)のリスク因子か?
第6章 非H.pylori・非NSAIDs潰瘍
BQ6-1 非H.pylori・非NSAIDs潰瘍の頻度はどうか?
BQ6-2 非H.pylori・非NSAIDs潰瘍の原因や病態は何か?
CQ6-1 非H.pylori・非NSAIDs潰瘍の治療はどのように行うべきか?
FRQ6-1 虚血性十二指腸潰瘍の治療法は何か?
第7章 残胃潰瘍
CQ7-1 残胃潰瘍の治療法は何か?
第8章 外科的治療
(1) 手術適応
BQ8-1 消化性潰瘍穿孔の手術適応は何か?
BQ8-2 消化性潰瘍出血の手術適応は何か?
(2) 手術術式
BQ8-3 消化性潰瘍穿孔に対する最適な手術術式は何か?
BQ8-4 消化性潰瘍出血に対する最適な手術術式は何か?
BQ8-5 消化性潰瘍による狭窄に対する手術術式は何か?
(3) 術後維持療法
CQ8-1 消化性潰瘍の術後に除菌療法を推奨するか?
第9章 穿孔・狭窄に対する内科的(保存的)治療
(1) 穿孔
BQ9-1 穿孔に対する内科的治療の適応は何か?
BQ9-2 穿孔に対する内科的治療はどのように行うべきか?
BQ9-3 穿孔に対する内科的治療から外科的治療に移行するタイミングはいつか?
(2) 狭窄
BQ9-4 狭窄に対する内科的治療の適応は何か?
BQ9-5 狭窄に対してどのような治療を選択すべきか?
略語一覧
巻末付図
利益相反(COI)に関する開示
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは日本消化器病学会、南江堂より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
著作権者の意向により、閲覧できる内容が評価対象となった発行物から変更になっている場合があります。
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