(旧版)前立腺肥大症診療ガイドライン
(旧版)前立腺肥大症診療ガイドライン
初回投稿日:2012年3月31日
ページ更新日:2013年5月21日
初回投稿日:2012年3月31日
ページ更新日:2013年5月21日
旧版
部位
腎臓・泌尿器
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2011年12月21日
本文掲載日
2013年5月21日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「男性下部尿路症状・前立腺肥大症」を主題として、日本泌尿器科学会によって作成されています。2011年6月25日にリッチヒルメディカルから発行されました。Mindsでは、2011年12月21日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
表紙
序
はじめに
前立腺肥大症診療ガイドライン作成委員
1 診療アルゴリズム
2 前立腺肥大症の定義(用語と疾患概念)
1 前立腺肥大症を取り巻く定義・用語の混乱
2 診療ガイドラインにおける前立腺肥大症
3 本ガイドラインでの前立腺肥大症の定義
参考文献
3 疫学と自然史
1 前立腺肥大症の危険因子
2 前立腺肥大症の自然史
参考文献
4 病態
1 前立腺の発生と機能
2 前立腺の腺増生とアドレナリン受容体
3 前立腺腫大と下部尿路症状と下部尿路閉塞
4 前立腺肥大症に伴う病態(合併症)
参考文献
5 診断
1 基本評価
2 選択評価
3 その他の検査
参考文献
CQ1 前立腺肥大症の診断・治療において,排尿記録は推奨されるか? されるとすれば,それはどのような場合か?
CQ2 前立腺肥大症の診断において,前立腺形態・体積の評価にはどのような検査が推奨されるか?
CQ3 前立腺肥大症の診断において,上部尿路の評価は推奨されるか? されるとすれば,それはどのような患者に対して,どのような検査方法が推奨されるか?
CQ4 前立腺肥大症を疑う患者には血清PSA値を測定すべきか? また,PSA値を評価する際には,どのような点を考慮することが推奨されるか?
6 治療
1 治療の推奨のグレード
2 薬物療法
1)α1アドレナリン受容体遮断薬(α1遮断薬)
2)5α還元酵素阻害薬
3)抗アンドロゲン薬(anti-androgen drugs)
4)その他の薬剤
3 外科治療(手術療法)
1)開放手術(被膜下前立腺腺腫核出術)〔open prostatectomy(sub-capsular enucleation)〕
2)経尿道的前立腺切除術(transurethral resection of the prostate:TURP)
3)経尿道的前立腺切開術(transurethral incision of the prostate:TUIP)
4)生理食塩水灌流経尿道的前立腺切除術(bipolar-TURP)
5)ホルミウムレーザー前立腺核出術(holmium laser enucleation of the prostate:HoLEP)
6)レーザー前立腺蒸散術(photoselective vaporization of the prostate by KTP laser: PVP,holmium laser ablation of the prostate:HoLAP)
7)経尿道的前立腺剥離術,経尿道的バイポーラ電極前立腺核出術(transurethral detachment of the prostate,transurethral enucleation with bipolar system:TUEB®)
8)組織内レーザー凝固術(interstitial laser coagulation of the prostate:ILCP)
9)高密度焦点式超音波治療(high-intensity focused ultrasound:HIFU)
10)経尿道的針焼灼術(transurethral needle ablation: TUNA®)
11)経尿道的マイクロ波高温度治療術(transurethral microwave thermotherapy:TUMT)
12)尿道ステント(urethral stent)
13)前立腺エタノール注入療法(transurethral ethanol ablation of the prostate:TEAP)
14)ボツリヌス毒素(botulinum toxin)
参考資料 「本邦における過去10年間の前立腺肥大症に対する外科的治療の推移」(抜粋)
4 保存治療
1)生活指導
2)経過観察(watchful waiting)
3)健康食品
5 その他の治療
1)尿道留置カテーテル
2)間欠導尿
CQ5 前立腺肥大症に対して,α1遮断薬の長期投与は推奨されるか?
CQ6 前立腺肥大症に対して,α1遮断薬と抗コリン薬の併用治療は推奨されるか?
CQ7 前立腺肥大症に対して,α1遮断薬と5α還元酵素阻害薬の併用治療は推奨されるか?
CQ8 前立腺肥大症の外科治療の適応決定において,どのような尿流動態検査が推奨されるか?
CQ9 外科治療(主にTURP)によっても症状が改善しない症例には,どのような対処が推奨されるか?
CQ10 前立腺肥大症患者には,どのような食事,食習慣が推奨されるか?
CQ11 前立腺肥大症患者には,アルコール摂取の制限が推奨されるか?
CQ12 前立腺肥大症に伴う尿閉に対して,どのような対処が推奨されるか?
CQ13 通常の外来・入院治療が困難な前立腺肥大症に対しては,どのような対処が推奨されるか?
7 前立腺肥大症の治療と性機能障害
1 外科治療における性機能障害
2 薬物治療における性機能障害
参考文献
CQ14
8 臨床試験に関連する基準
1 対象患者の採用基準
2 重症度判定基準
3 治療効果判定基準
4 治療効果判定で留意すべき事項
参考文献
このガイドラインは、日本泌尿器科学会、リッチヒルメディカル株式会社より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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