(旧版)前十字靱帯(ACL)損傷診療ガイドライン2012

(旧版)前十字靱帯(ACL)損傷診療ガイドライン2012

初回投稿日:2012年8月11日

ページ更新日:2024年12月17日

初回投稿日:2012年8月11日

ページ更新日:2024年12月17日

このガイドラインの改訂版が発行されています。

書誌情報

作成委員会

日本整形外科学会診療ガイドライン委員会、前十字靱帯(ACL)損傷診療ガイドライン策定委員会

発行年月日

2012年5月25日

第2版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

2012年7月24日

本文掲載日

2013年7月2日

Mindsからのお知らせ

閉じる

この診療ガイドラインは、「前十字靱帯(ACL)損傷」を主題として、日本整形外科学会、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(現:日本スポーツ整形外科学会)によって作成されています。2012年5月25日に南江堂から発行されました。Mindsでは、2012年7月24日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

閉じる

前付

表紙

診療ガイドライン2012(第2版)改訂組織

日本整形外科学会診療ガイドライン改訂にあたって

運動器疾患ガイドライン策定の基本方針

2012(第2版)の序

初版について

前文

1 はじめに

2 文献検索および選択の方法

3 クリニカルクエスチョン,エビデンスレベルと推奨Gradeの説明

4 ACL(膝前十字靱帯)損傷の概略

5 使用用語および略語について

第1章

疫学

CQ1 ACL 損傷のリスクファクターにはどのようなものがあるか

CQ2 ACL 損傷の発生率に男女差はあるか

CQ3 ACL 損傷のスポーツでの受傷メカニズムはどのようなものがあるか

このページの先頭へ

第2章

自然経過・病態・予防

CQ4 ACL 損傷の自然経過は

CQ5 ACL 部分損傷は完全損傷より予後がよいか

CQ6 ACL 損傷は膝関節固有感覚に影響を与えるか

CQ7 疼痛,膝くずれ,不安定感などの症状がある場合とない場合のACL 損傷膝では,関節固有感覚に違いがあるか

CQ8 ACL 損傷後,関節固有感覚はリハビリテーションにより回復するか

CQ9 ACL 損傷予防にトレーニングは有効か

このページの先頭へ

第3章

診断

CQ10 ACL 損傷を診断するうえで有効な徒手テストは何か

CQ11 ACL 損傷の診断のためにMRI 検査は有用か

CQ12 ACL 損傷に合併した半月板損傷や他の関節内損傷の診断にMRI 検査は有用か

CQ13 成長期から思春期のACL および半月板損傷に対するMRI の診断精度は成人に比べてどうか

このページの先頭へ

第4章

治療

4.1 手術適応・保存的治療

CQ14 成長期から思春期のACL 損傷は保存的治療でよいか

CQ15 中高齢者のACL 損傷に対して手術適応はあるか

CQ16 ACL 損傷で完全損傷と不全損傷で保存的治療を受けた場合には予後には差があるか

CQ17 保存的治療の適応患者には骨形態上に何か特徴があるか

CQ18 ACL 損傷保存的治療の長期的成績は

CQ19 ACL 損傷で保存的治療を受ける場合に,専門の指導者により管理されたリハビリテーションを受けた場合とそうでない場合とでは違いがあるか

CQ20 ACL 不全膝のリハビリテーションにおけるOKC(open kinetic chain)訓練とCKC(closed kinetic chain)訓練の有効性と安全性は

CQ21 ACL 損傷の保存的治療後はどの程度のスポーツ復帰が可能か

4.2 手術時期

CQ22 待機手術とした(受傷後経過が長い)場合,不利な点が生じうるか

CQ23 ACL 再建術の受傷後早期の施行は,術後最終経過観察時の成績に影響を与えるか

4.3 ACL 再建術の評価法

CQ24 ACL 再建術の評価法の特徴・問題点は

CQ25 ACL 術後の日常生活動作,筋力,膝安定性を評価するためにパフォーマンステストを用いることは意味があるか

CQ26 再建ACL の鏡視所見は成績と関係するか

CQ27 MRI を用いてACL 再建術後の移植腱の状態を評価することは可能か

CQ28 ACL 再建術後どのように移植腱は変化するか

CQ29 ACL 再建術後の患者自己評価とその影響因子は

4.4 ACL 再建術の一般成績

CQ30 ACL 再建術の術後成績に影響を与える患者背景因子は何か

CQ31 関節鏡視下ACL 再建術(鏡視下法)と関節切開によるACL 再建術(関節切開法)で術後成績に差があるか

CQ32 一皮切ACL 再建術と二皮切ACL 再建術で術後成績に差があるか

CQ33 移植腱の初期張力はACL 再建術の術後成績に影響を及ぼすか

CQ34 ACL 再建術後,移植腱はどれくらいの強さまで戻るか

CQ35 ACL 再建後,関節固有感覚は回復するか

CQ36 ACL 再建術後の成績評価には関節固有感覚の改善が影響を及ぼすか

CQ37 ACL 再建術を受けると歩行動態や膝キネマティックは正常に戻るか

CQ38 ACL 再建術は変形性関節症の発症を防ぐことができるか

4.5 BTB を用いたACL 再建術

CQ39 BTB を用いたACL 再建術はどのような方法で靱帯を再建するものか

CQ40 BTB を用いたACL 再建術の成績は

CQ41 BTB を用いたACL 再建術の術後成績に経年変化はあるか

CQ42 BTB を用いたACL 再建術で,移植腱採取が術後成績に与える影響は

CQ43 BTB を用いたACL 再建術後の膝の痛みはどのような痛みか

CQ44 BTB を用いたACL 再建術で,移植腱採取部位の経時的変化は

CQ45 BTB を用いたACL 再建術で,移植腱採取に伴う問題の解決法は

CQ46 BTB 採取部の痛みを軽減させる方法は

4.6 STG 腱を用いたACL 再建術

CQ47 STG 腱を用いてACL 再建術を行う場合,健側から採取すると利点はあるか

CQ48 STG 腱を用いたACL 再建術で,半腱様筋腱の単独使用と薄筋腱の併用とでは術後成績に差があるのか

CQ49 STG 腱を用いたACL 再建術で,骨孔の位置は術後成績に影響を与えるか

CQ50 STG 腱を用いたACL 再建術で,望ましい移植腱固定法は

CQ51 STG 腱を用いたACL 再建術で,膝の屈曲力は回復するか

CQ52 ACL 再建術で採取されたSTG 腱はその後どうなるか

CQ53 BTB 法とSTG 法はACL 再建術後のoutcome は違うか

CQ54 STG 腱による一束再建術と二重束再建術でoutcome は違うか

4.7 BTB,STG 腱以外を用いた手術法

CQ55 大腿四頭筋腱を用いたACL 再建術はBTB によるACL 再建術と手術後早期の回復に差があるか

CQ56 大腿四頭筋腱を用いたACL 再建術の術後成績は

CQ57 大腿四頭筋腱を用いたACL 再建術で,移植腱固定法は術後成績に影響を与えるか

CQ58 同種腱によるACL 再建術の成績と問題点は

CQ59 ACL 再建において自家腱と同種腱使用例の成績に差はあるか

CQ60 人工靱帯を用いたACL 再建術の中長期成績は

4.8 ACL 再建術における新たなる試み

CQ61 損傷ACL の遺残組織を残すことはACL 再建術の成績に影響を与えるか

CQ62 両側同時ACL 再建術を行う利点,欠点はあるか

CQ63 ACL 再建術においてコンピュータ支援システム(computer-assistedsurgery system)は有用か

CQ64 ACL 再建術後のヒアルロン酸製剤の関節注入の効果は

4.9 骨端線閉鎖前症例に対するACL 再建術

CQ65 成長期(骨端線閉鎖前)におけるACL 再建術は,骨成長に影響を与えるか

CQ66 骨端線閉鎖前の若年者のACL 損傷の治療に対してBTB 同種移植を用いた再建術の成績は

4.10 後療法

CQ67 ACL 再建術は日帰り手術が可能か

CQ68 ACL 再建術後の疼痛の軽減に対する処置は

CQ69 ACL 再建術後の鎮痛対策は

CQ70 ACL 再建術後にドレナージ(ドレーン留置)は必要か

CQ71 ACL 再建術後の冷却療法の効果は

CQ72 ACL 再建術前のリハビリテーションの有効性は

CQ73 ACL 再建術後の装具装着の必要性は

CQ74 ACL 再建術後の早期可動域・荷重訓練の意義は

CQ75 STG 腱を用いたACL 再建術で,加速化リハビリテーションを行った場合に術後成績は低下するか

CQ76 ACL 再建術後の後療法において,下肢の血流を制限した加圧トレーニングは有用か

CQ77 有効性の認められているACL 再建術後のリハビリテーション訓練は

CQ78 ACL 再建術後のスポーツ復帰の時期はいつごろか.また復帰に影響を与える因子は

4.11 合併症

CQ79 ACL 再建術後の感染と治療法は

CQ80 ACL 再建術後の可動域制限の原因は何か

CQ81 ACL 再建術後可動域制限の治療法は

CQ82 BTB を用いたACL 再建術で,移植腱採取に伴う合併症は

CQ83 STG 腱採取に際して神経損傷の合併は

4.12 術後再受傷とその治療

CQ84 ACL 再建術後の再建膝と対側膝のACL 損傷の頻度はどのくらいか

CQ85 ACL 再建術後の再損傷例に対して再再建術を行う時期と成績との関係は

CQ86 自家腱による再建ACL の再損傷例に対する再再建術の成績は初回再建と比べて劣るか

4.13 合併損傷とその治療

CQ87 ACL 再建術時に合併する半月板損傷に対する手術の適応は

CQ88 ACL 再建時に,中心部の血行のない部分の損傷半月板に対して半月板縫合術の適応はあるか

CQ89 ACL 再建術時に合併する損傷半月板を切除すると,術後成績に影響があるか

CQ90 ACL 再建術時の半月板修復術の長期成績はどのようなものか

CQ91 ACL とMCL の合併損傷膝とACL 単独損傷膝に対する靱帯再建術の成績は異なるか

CQ92 ACL とMCL の合併損傷膝に対するACL 再建術に際しMCL を修復する必要があるか

CQ93 膝関節が脱臼した場合,ACL も損傷されるか

CQ94 膝関節脱臼に対して,どの治療法を選択すべきか

CQ95 膝関節脱臼に対する手術法は何を選択すべきか

このページの先頭へ

後付

索引

奥付

このガイドラインは、公益社団法人日本整形外科学会、南江堂より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

Mindsが提供するコンテンツの著作権は、それを作成した著作者・出版社に帰属しています。私的利用の範囲内で使用し、無断転載、無断コピーなどはおやめください。

戻る