(旧版)胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン 2015(改訂第2版)
(旧版)胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン 2015(改訂第2版)
初回投稿日:2024年3月29日
ページ更新日:2024年3月25日
初回投稿日:2024年3月29日
ページ更新日:2024年3月25日
旧版
部位
消化器
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2016年3月18日
本文掲載日
2016年12月6日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「胃食道逆流症(GERD)」を主題として、日本消化器病学会によって作成されています。2015年10月20日に南江堂から発行されました。Mindsでは、2016年3月18日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
日本消化器病学会ガイドラインの刊行にあたって
統括委員会一覧
胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン委員会
胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン作成の手順
本ガイドライン作成方法
利益相反に関して
本ガイドラインの構成
フローチャート
用語解説
クリニカルクエスチョン一覧
略語一覧
第1章 疫学
1 有病率
CQ1-1 日本人のGERDの有病率はどれくらいか?
CQ1-2 日本人のGERDの有病率は増加しているか?
2 GERD患者の身体的特徴と合併症
CQ1-3 GERDの有病率は過体重者に多いか?
CQ1-4 GERDは食道裂孔ヘルニアに合併するか?
CQ1-5 GERDでは食道狭窄,出血が合併するか?
第2章 病態
1 GERDの病態
CQ2-1 胃酸のGERはGERDの食道粘膜傷害の主な原因か?
CQ2-2 食道裂孔ヘルニアは食道の胃酸曝露の原因になるか?
CQ2-3 食道運動障害は食道の胃酸曝露の原因になるか?
CQ2-4 胃酸のGERのメカニズムは?
CQ2-5 胃酸以外のGERはGERDの原因になるか?
CQ2-6 非びらん性GERDの病態は,びらん性GERDの病態と同じか?
2 世界との比較
CQ2-7 H.pylori感染でGERD有病率は低下するか?
3 胃食道逆流(GER)の要因
CQ2-8 激しい肉体運動はGERDの誘発因子になるか?
第3章 診断
1 自覚症状の評価
CQ3-1 胸やけ症状は患者に正しく理解されているか?
CQ3-2 GERによりGERDの定型的食道症状以外の症状(食道外症状)が出現することがあるか?
CQ3-3 GERにより食道外症状のみを呈する患者はいるか?
CQ3-4 自己記入式アンケートはGERDの診断,治療効果の評価に有用か?
CQ3-5 食道粘膜傷害の内視鏡的重症度は自覚症状の重症度と相関するか?
CQ3-6 PPIテストはGERDの診断に有用か?
2 内視鏡診断
CQ3-7 びらん性GERDの内視鏡的重症度分類にロサンゼルス分類は妥当か?
CQ3-8 内視鏡検査でみられるminimal changeはどう取り扱うべきか?
CQ3-9 GERDの診断において画像強調観察・拡大内視鏡観察は有用か?
CQ3-10 PPI抵抗性GERDは酸のGERによらない病態か?
3 逆流現象の評価
CQ3-11 24時間食道pHモニタリング,24時間食道インピーダンス・pHモニタリングはGERD診療に有用か?
第4章 内科的治療
1 治療の目的
CQ4-1 GERD治療の目的(目標)は何か?
2 治療手段
CQ4-2 生活習慣の改善・変更はGERDの治療に有効か?
CQ4-3 酸分泌抑制薬はGERDの治療に有効か?
CQ4-4 アルギン酸塩,制酸薬はGERDの治療に有効か?
CQ4-5 PPIはGERDの第一選択薬か?
CQ4-6 消化管運動機能改善薬,漢方薬などPPIとの併用で上乗せ効果が期待できる薬剤はあるか?
CQ4-7 常用量のPPIで効果が不十分な場合はどうするか?
CQ4-8 GERDの長期治療戦略は何か?維持療法,間欠療法,オンデマンド療法,ステップダウン療法はどう使い分けるか?
CQ4-9 GERD治療薬の長期維持療法は安全か?
第5章 外科的治療
1 外科的治療適応対象の基準
CQ5-1 外科的治療の適応となるGERDはどのような病態のものか?
2 外科的治療の効果
CQ5-2 GER防止手術の長期成績はPPI治療と同等以上か?
CQ5-3 外科的治療はPPI治療よりも費用対効果比が良好か?
CQ5-4 GER防止手術の成績は外科医の経験と技能に左右されるか?
CQ5-5 開腹手術に比べ腹腔鏡下手術は有用か?
CQ5-6 びらん性GERDの外科的治療として,Nissen法はToupet法より優れているか?
CQ5-7 GERDに対する経口内視鏡的治療は有効か?
第6章 上部消化管術後食道炎
1 定義
CQ6-1 術後食道炎の原因となる食道粘膜傷害性を持つ逆流内容物は何か?
2 要因
CQ6-2 術後食道炎の発生に影響する要因は何か?
3 術後食道炎の病態評価
CQ6-3 術後食道炎の病態評価の診断に有用なものは何か?
CQ6-4 術後食道炎に特有な病理組織像はあるか?
4 術後食道炎の治療
CQ6-5 術後食道炎の治療に生活指導は有用か?
CQ6-6 術後食道炎の治療に薬物治療は有用か?
CQ6-7 術後食道炎の治療に手術療法は有用か?
5 術後食道炎の長期経過と合併症
CQ6-8 術後食道炎の自然経過はどうなるのか?
第7章 食道外症状
1 非心臓性胸痛
CQ7-1 GERにより虚血性心疾患と見分けのつかない胸痛が生じるか?
2 慢性咳嗽
CQ7-2 GERにより慢性咳嗽が生じるか?
3 咽喉頭症状
CQ7-3 GERにより慢性咽喉頭炎(自覚症状のみのものを含む)が生じるか?
4 喘息
CQ7-4 GERにより喘息が生じるか?
5 睡眠障害
CQ7-5 GERにより睡眠障害が生じるか?
6 その他の食道外症状
CQ7-6 GERによりその他の食道外症状が生じるか?
第8章 Barrett食道
CQ8-1 Barrett食道はどのように定義されるか?
CQ8-2 Barrett食道の発生にGERが関係するか?
CQ8-3 一般日本人および日本人GERD患者のなかでBarrett食道の合併頻度は,それぞれどれくらいか?
CQ8-4 術後食道炎からBarrett食道は生じるか?
CQ8-5 日本人のBarrett食道からの発癌頻度はどれくらいか?
CQ8-6 日本人のBarrett食道はすべて内視鏡による経過観察が必要か?
索引
このガイドラインは、日本消化器病学会及び南江堂より許可を得て掲載しています。
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