(旧版)形成外科診療ガイドライン3 慢性創傷

(旧版)形成外科診療ガイドライン3 慢性創傷

初回投稿日:2024年3月29日

ページ更新日:2024年3月25日

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ページ更新日:2024年3月25日

このガイドラインの改訂版が発行されています。

書誌情報

作成委員会

三学会合同ガイドライン委員会

発行年月日

2015年05月27日

第1版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

2015年9月14日

本文掲載日

2019年3月12日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「慢性創傷」を主題として、日本形成外科学会、日本創傷外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会によって作成されています。2015年5月27日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2015年9月14日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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ガイドライン作成にあたって

ガイドラインについて

1.診療ガイドライン作成の目的と注意点

2.作成主体

3.作成の原則

4.ガイドラインの対象

5.文献検索の範囲

6.文献検索期間

7.エビデンスレベル

8.推奨度について

9.改訂

10.作成に係る資金源について

第I編 慢性創傷診療ガイドライン

作成にあたって

慢性創傷診療ガイドライン作成部門

1章 胸骨骨髄炎・縦隔炎

はじめに

1.総論

CQ1 創傷治癒は生命予後を改善するか?

CQ2 発症の危険因子は何か?

2.診断

CQ3 診断において血液検査は有用か?

CQ4 診断において画像検査は有用か?

CQ5 評価において細菌・真菌培養検査は有用か?

3.感染制御

CQ6 抗生剤の全身投与は有効か?

CQ7 局所への抗生剤投与は有効か?

CQ8 高圧酸素療法は有効か?

4.保存的治療

CQ9 糖尿病を合併した患者に対する血糖管理は有効か?

CQ10 高気圧酸素療法は有効か?

CQ11 洗浄(閉鎖灌流療法,開放式洗浄法)は有効か?

CQ12 ヨード製剤の使用は有効か?

CQ13 局所陰圧閉鎖療法(NPWT)は有効か?

5.デブリ-ドマン

CQ14 デブリードマンは有効か?

CQ15 胸骨のデブリードマンの程度は創傷治癒に相関するか?

CQ16 人工物の除去は創傷治癒に有効か?

6.再建手術

CQ17 再建手術は有効か?

CQ18 再建手術は平均在院日数を短縮するか?

CQ19 一期的と二期的再建とのどちらが有効か?

CQ20 硬性再建は必要か?

CQ21 再建手術は再発率を低下させるか?

CQ22 大胸筋(皮)弁は有効か?

CQ23 腹直筋皮弁は有効か?

CQ24 広背筋皮弁は有効か?

CQ25 大網弁は有効か?

CQ26 遊離(筋)皮弁は有効か?

2章 静脈うっ滞性潰瘍

はじめに

1.診断・評価

CQ27 評価に身体所見は有用か?

CQ28 評価に理学的検査は有用か?

CQ29 評価に画像検査は有用か?

CQ30 評価にDuplex scanは有用か?

CQ31 評価に生検は有用か?

CQ32 評価に細菌培養は有用か?

2.保存的治療

CQ33 圧迫療法は有効か?

CQ34 湿潤環境を保つ創傷被覆剤は,従来のガーゼを用いた治療法と較べて有効か?

CQ35 局所陰圧閉鎖療法は有効か?

CQ36 細胞を用いた被覆材は,細胞を用いない被覆材よりも有効か?

CQ37 高気圧酸素療法は有効か?

CQ38 抗血栓薬は有効か?

CQ39 感染制御に抗生物質の全身投与は有効か?

CQ40 感染制御に消毒剤は有効か?

3.外科的治療

CQ41 表在性静脈不全に対する手術治療は有効か?

CQ42 内視鏡的筋膜下穿通枝切離術(Subfascialendoscopic perforator surgery:SEPS)は有効か?

CQ43 硬化療法は有効か?

CQ44 外科的デブリードマンは有効か?

CQ45 自家皮膚移植は有効か?

CQ46 同種培養細胞を含んだ代替組織移植や異種皮膚移植は有効か?

CQ47 有茎皮弁移植は有効か?

CQ48 遊離皮弁移植は有効か?

4.再発予防

CQ49 弾性ストッキングの着用は有効か?

CQ50 下腿筋肉ポンプ機能を増強する運動は有効か?

CQ51 抗凝固療法は有効か?

CQ52 内視鏡的筋膜下穿通枝切離術(subfascial endoscopic perforator surgery:SEPS)は有効か?

CQ53 表在静脈不全に対する手術は有効か?

CQ54 硬化療法は有効か?

3章 糖尿病性潰瘍

はじめに

1.診断・評価

CQ55 全身評価(栄養状態,合併症,内服歴など)は有用か?

CQ56 血流評価は有用か?

CQ57 神経障害の評価は有用か?

CQ58 画像診断は有用か?

CQ59 透析治療を行っている患者では創傷治癒が遷延するか?

2.感染制御

CQ60 感染のコントロールにデブリードマンは有効か?

CQ61 感染の各種評価法は有用か?
CQ62 感染のコントロールに高気圧酸素療法は有効か?

CQ63 併発した軟部組織感染症の治療に局所療法は有効か?

CQ64 併発した軟部組織感染症の治療に抗生物質の投与は有効か?

CQ65 併発した慢性骨髄炎の治療に抗生物質の投与は有効か?

3.保存的治療

CQ66 免荷は有効か?

CQ67 湿潤環境の維持は有効か?

CQ68 ドレッシング材の使用は有効か?

CQ69 局所陰圧閉鎖療法(NPWT)は有効か?

CQ70 サイトカイン成長因子局所投与は有効か?

CQ71 高気圧酸素療法は有効か?

CQ72 血糖管理は有効か?

CQ73 マゴットセラピーは有効か?

CQ74 細胞治療は有効か?

CQ75 LDLアフェレーシスは有効か?

4.外科的治療

CQ76 外科的デブリードマンは有効か?

CQ77 縦腱延長術や腱切り術(腱に対する手術)は有効か?

CQ78 末梢血行再建術は有効か?

CQ79 末梢神経減圧術は有効か?

CQ80 皮弁手術は植皮術に比較し有効か?

CQ81 骨変形を伴う症例では,骨・軟骨に対する手術は有効か?

5.再発予防

CQ82 再発予防に定期的な足の観察は有効か?

CQ83 再発予防に患者,家族,医療従事者の教育が有効か?

CQ84 再発予防にフットウェアによる免荷は有効か?

CQ85 胼胝除去は再発予防に寄与するか?

CQ86 再発予防には足白癬治療は有効か?

CQ87 腱延長術は再発予防に有効か?

4章 虚血性潰瘍

はじめに

1.総論

CQ88 心血管イベントのリスクが高いか?

CQ89 下肢切断のリスクが高いか?

CQ90 生命予後は悪いか?

2.診断・評価

CQ91 評価に足部動脈拍動の触知は有用か?

CQ92 スクリーニングとして,足関節・上腕血圧比(ankle brachial pressure index:ABI)は有用か?

CQ93 足趾・上腕血圧比(toe brachial pressure index:TBI)は,足関節・上腕血圧比(ankle brachial pressure index:ABI)と比べて有用か?

CQ94 経皮的酸素分圧測定(transcutaneous pressure of oxygen:TcPO2)は有用か?

CQ95 皮膚灌流圧(skin perfusion pressure:SPP)は有用か?

CQ96 血管造影は有用か?

CQ97 超音波検査は有用か?

CQ98 MRAは有用か?

CQ99 CTAは有用か?

3.内科的治療

CQ100 抗血小板療法・血管拡張薬は有効か?

100-a 抗血小板薬チクロピジンは有効か?

100-b 抗トロンビン薬アルガトロバンは有効か?

100-c 抗血小板薬シロスタゾールは有効か?

100-d アスピリンは有効か?

100-e 低分子ヘパリンは有効か?

100-f プロスタグランディンは有効か?

100-g 血管拡張薬ヘプロニカートは有効か?

100-h イコサペント酸エチルは有効か?

100-i サルポグレラートは有効か?

CQ101 疼痛緩和は有効か?

4.末梢血行再建術

CQ102 末梢血行再建術(血管内治療)は有効か? また血管内治療は,外科的バイパス術と比べ潰瘍の治癒をより改善させるか?

CQ103 外科的バイパス術を行うことで予後は改善するか?

CQ104 下肢動脈狭窄・閉塞病変を認める患者の治療において,外科的バイパス術は血管内治療に比べ有効か?

CQ105 外科的バイパス術を行う際,自家組織グラフトは人工血管に比べ有効か?

5.補助療法

CQ106 物理療法は有効か?

106-a 超音波療法は有効か?

106-b 電気刺激は有効か?

106-c 疼痛レベルの軽減に脊髄電気刺激は有効か?

106-d 血行再建前後の間欠的空気圧迫法は有効か?

CQ107 局所陰圧閉鎖療法は有効か?

CQ108 高気圧酸素療法は有効か?

CQ109 細胞治療は有効か?

CQ110 遺伝子治療(血管内皮成長因子:VEGF)は有効か?

CQ111 局所酸素療法は有効か?

CQ112 マゴット治療は有効か?

CQ113 LDLアフェレーシスは有効か?

6.局所治療

CQ114 外科的,酵素的,機械的,生物学的,自己融解機序による壊死組織や不活化組織のデブリードマンは,創傷治癒に有効か?

CQ115 感染の臨床徴候を認めなくとも,短期間の全身的抗生物質投与は有効か?

CQ116 適切な酸素供給は,治癒・感染予防・感染制御に有効か?

CQ117 多数のコロニーを形成している慢性創傷において,局所抗菌性ドレッシング材の使用は創傷管理に有効か?

CQ118 患者全体像の評価や組織損傷の原因究明を行うことは有効か?

CQ119 慢性創傷の治療において,十分な栄養摂取は創傷治癒に有効か?

CQ120 血行再建前に感染していない不活化組織に対してデブリードマンを行うことは有効か?

CQ121 病因が混合している(動脈性と静脈性)潰瘍の治療において,圧迫治療は有効か?

CQ122 自家移植と同種異系移植は有効か?

CQ123 細胞外マトリックス代替療法は有効か?

CQ124 治癒を促す血流が確保されれば,湿潤環境を整えるドレッシング材の使用は有効か?

CQ125 ドレッシング材の選択において,費用対効果が高く,潰瘍の原因に即し,医療提供者が使いやすいものを考慮すべきか?

7.再発・予防

CQ126 フットウェアの使用は有効か?

CQ127 足の診察は有効か?

5章 膠原病性潰瘍

はじめに

1.診断および危険因子

CQ128 皮膚潰瘍を持つ患者において,血液検査は膠原病の診断に有用か?

CQ129 皮膚潰瘍を持つ患者において,皮膚生検は膠原病の診断に有用か?

CQ130 日常生活自立度の低下が皮膚潰瘍の危険因子になるか?

CQ131 足変形は皮膚潰瘍の危険因子になるか?

CQ132 レイノー現象が皮膚潰瘍の危険因子になるか?

CQ133 低栄養が皮膚潰瘍の危険因子になるか?

2.局所治療

CQ134 末梢血管拡張薬や抗血小板薬などの循環改善薬は有効か?

CQ135 外用薬は有効か?

CQ136 創傷被覆材は有効か?

CQ137 植皮術は有効か?

CQ138 代替皮膚は有効か?

CQ139 陰圧閉鎖療法は有効か?

CQ140 高圧酸素療法は有効か?

3.再発予防

CQ141 フットケアは有効か?

CQ142 除圧装具は有効か?

6章 慢性放射線潰瘍

はじめに

1.診断・評価

CQ143 画像診断は有用か?

CQ144 生検は必要か?

2.保存的治療

CQ145 有効な保存的治療はあるか?

3.外科的治療

CQ146 デブリードマンは有効か?

CQ147 再建において皮弁術は植皮術と比較して有効か?

このガイドラインは日本形成外科学会、金原出版より許可を得て掲載しています。

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