(旧版)形成外科診療ガイドライン2 急性創傷/瘢痕ケロイド

(旧版)形成外科診療ガイドライン2 急性創傷/瘢痕ケロイド

初回投稿日:2024年3月29日

ページ更新日:2024年3月25日

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ページ更新日:2024年3月25日

このガイドラインの改訂版が発行されています。

書誌情報

作成委員会

三学会合同ガイドライン委員会

発行年月日

2015年04月10日

第1版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

2015年9月14日

本文掲載日

2019年3月12日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「急性創傷/瘢痕ケロイド」を主題として、日本形成外科学会、日本創傷外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会によって作成されています。2015年4月10日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2015年9月14日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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ガイドライン作成にあたって

ガイドラインについて

1.診療ガイドライン作成の目的と注意点

2.作成主体

3.作成の原則

4.ガイドラインの対象

5.文献検索の範囲

6.文献検索期間

7.エビデンスレベル

8.推奨度について

9.改訂

10.作成に係る資金源について

第I編 急性創傷診療ガイドライン

作成にあたって

急性創傷診療ガイドライン作成部門

1章 切創,裂創,擦過創,刺創,異物(汚染のない創)

はじめに

1.検査

CQ1 刺創に画像診断が有用か?

2.保存的治療

CQ2 切創,裂創,擦過創,刺創,異物創に消毒は必要か?

CQ3 切創,裂創,擦過創に創傷被覆材は有用か?

CQ4 切創,裂創,刺創,異物創に予防的抗生物質投与は有効か?

CQ5 切創,裂創,擦過創,刺創,異物創に破傷風予防は有効か?

3.外科的治療

CQ6 切創・裂創は何時間以内に縫合すべきか?

CQ7 擦過創は異物を除去すべきか?

2章 挫滅創・汚染創

はじめに

1.検査

CQ8 評価に創部細菌培養は有用か?

CQ9 評価にCT,MRI,エコーは有用か?

2.保存的治療

CQ10 水道水による洗浄は有効か?

CQ11 局所抗生剤投与は有効か?

3.外科的治療

CQ12 デブリードマンは有効か?

CQ13 一期的縫合は有効か?

3章 皮膚欠損創,剥脱創

はじめに

1.診断

CQ14 画像診断は有用か?

2.保存的治療

CQ15 陰圧閉鎖療法は有効か?

CQ16 創傷被覆材は有効か?

CQ17 軟膏治療は有効か?

3.外科的治療

CQ18 人工真皮は有効か?

CQ19 植皮術(分層,全層)は有効か?

CQ20 皮弁術は有効か?

CQ21 剥脱創に対しデブリードマンは必要か?

CQ22 剥脱創に対し剥脱した皮膚を移植することは有効か?

4章 切断創

はじめに

1.検査

CQ23 X線写真は有用か?

CQ24 細菌培養は有用か?

CQ25 神経学的検査は有用か?

2.保存的治療

CQ26 洗浄は有効か?

CQ27 ヨード製剤による消毒は有効か?

CQ28 抗生剤の投与は有効か?

CQ29 外用剤(軟膏,創傷被覆材)の使用は有効か?

CQ30 禁煙指導は有効か?

3.外科的治療

CQ31 断端形成術は有効か?

CQ32 皮弁は有効か?

CQ33 皮膚移植は有効か?

CQ34 人口真皮は有効か?

CQ35 コンポジットグラフトは有効か?

5章 動物咬傷

はじめに

1.検査

CQ36 臨床所見(傷の位置,深さ,大きさ,傷のタイプ,知覚や運動,損傷されている構造物)を確認することは有用か?

CQ37 感染の有無を臨床的に観察することは有用か?

CQ38 小児の犬咬傷を成人よりも注意深く診察することは有用か?

CQ39 画像検査は有用か?

CQ40 血液生化学検査は有用か?

CQ41 細菌培養は有用か?

CQ42 人咬傷の時HB,HC,HIV抗体抗原検査は有用か?

2.保存的治療

CQ43 破傷風予防接種は有効か?

CQ44 狂犬病曝露後予防接種は必要か?

CQ45 抗生物質の予防的投与は有効か?

CQ46 創部洗浄は有効か?

CQ47 創部消毒は有効か?

CQ48 創部デブリードマンは有効か?

3.外科的治療

CQ49 一時縫合は有効か?

CQ50 ドレーン挿入は有効か?

CQ51 皮弁・植皮による即時再建は有効か?

CQ52 剥脱組織のcomposite graftは有効か?

CQ53 血管吻合を用いた再接着は有効か?

第II編 感染創診療ガイドライン

作成にあたって

感染創診療ガイドライン作成部門

1章 感染創の基本事項

はじめに

1.診断

CQ1 皮膚軟部組織感染症の早期診断に発熱所見は有用か?

CQ2 糖尿病は感染創の増悪因子か?

2.治療

CQ3 開放創の創洗浄に水道水を用いてもよいのか?

CQ4 縫合部を早期から濡らすと創感染の可能性が高まるのか?

CQ5 持続洗浄は有効か?

CQ6 陰圧閉鎖療法は有用か?

2章 蜂窩織炎

はじめに

1.診断

CQ7 リンパ浮腫があると蜂窩織炎が発症しやすくなるか?

CQ8 蜂窩織炎の診断にCT撮影は有用か?

CQ9 診断にMRI撮影は有用か?

CQ10 診断にWBC,ESR,CRP検査は有用か?

CQ11 起因菌検索としてなにが有用か?

11a 起因菌検索として血液培養は有用か?

11b 起因菌検索として局所の細菌培養は有用か?

2.治療

CQ12 抗生剤の投与は有効か?

3章 壊死性軟部組織感染症

はじめに

1.診断

CQ13 ガス壊疽の病変進行の把握に,皮膚表面の視診および患部の触診における診断は有用か?

CQ14 進行性軟部組織壊死を認めた場合,劇症型A群溶血性連鎖球菌感染症の可能性を考えることは有用か?

CQ15 診断(および蜂窩織炎との鑑別)にCT撮影は有用か?

2.治療

CQ16 診断後に投与すべき抗生物質は何か?

CQ17 デブリードマンは有効か?

CQ18 高圧酸素療法は有効か?

4章 骨髄炎

はじめに

1.診断

CQ19 四肢慢性骨髄炎の診断に,単純レントゲン撮影は有用か?

CQ20 四肢慢性骨髄炎の診断にCTは有用か?

CQ21 四肢慢性骨髄炎の診断にMRIは有用か?

CQ22 四肢慢性骨髄炎の診断に骨シンチグラフィは有用か?

2.治療

CQ23 四肢慢性骨髄炎に持続洗浄は有効か?

CQ24 四肢慢性骨髄炎にデブリードマンは有効か?

CQ25 四肢慢性骨髄炎の死腔閉鎖で有効な方法は何か?

5章 Toxic Shock Syndrome(TSS)

はじめに

1.診断

CQ26 臨床的に感染徴候が明らかでない創部も原因となるか?

CQ27 創部からの細菌培養検査および抗菌薬感受性検査は,診断・治療に有用か?

CQ28 TSST-1(Toxic Shock Syndrome Toxin-1),エンテロトキシンの産生性の検査は,診断・治療に有用か?

2.治療

CQ29 創部のデブリードマンやドレナージ術を行うことは有効か?

CQ30 抗生剤は何が有効か?

CQ31 静注用免疫グロブリン製剤の投与は有効か?

CQ32 ステロイド投与は有効か?

CQ33 原因と考えられる創部に対して,局所抗菌剤を用いることは有効か?

6章 陥入爪・巻き爪

はじめに

1.陥入爪

CQ34 初期治療として保存的治療は有効か?

CQ35 保存的治療では,側爪郭皮膚への爪甲陥入を阻害する方法より爪甲形成する方法が有効か?

CQ36 侵襲的治療としてフェノール法は有効か?

CQ37 不良肉芽を形成した爪囲炎に対して,抗生物質の内服や軟膏塗布は有効か?

CQ38 観血的治療は有効か?

CQ39 予防目的で,爪甲の外側先端は側爪郭より遠位まで伸ばすことは有効か?

CQ40 母趾陥入爪の予防目的で,適切な形状の靴を履くことは有効か?

2.巻き爪(弯曲爪)

CQ41 爪甲除去(抜爪)は有効か?

CQ42 初期治療では保存的治療が推奨されるか?

第III編 ケロイド・肥厚性瘢痕診療ガイドライン

作成にあたって

ケロイド・肥厚性瘢痕診療ガイドライン作成部門

1章 ケロイド

はじめに

1.診断

CQ1 治療開始前に鑑別診断が必要か?

2.治療

CQ2 放射線治療は有効か?

CQ3 トラニラストの内服は有効か?

CQ4 ステロイド薬は有効か?

CQ5 レーザー治療は有効か?

CQ6 シリコーンジェルシートは有効か?

CQ7 圧迫・固定療法は有効か?

3.予後

CQ8 治療後の経過観察に必要な期間はどのくらいか?

2章 肥厚性瘢痕

はじめに

1.診断

CQ9 自覚症状は診断の根拠となりうるか?

CQ10 生検のみで確定診断は可能か?

CQ11 診断に血液検査や画像検査は有用か?

2.治療

CQ12 ステロイド投与(局所注射,軟膏,貼付剤)は有効か?

CQ13 内服薬は有効か?

CQ14 レーザーは有効か?

CQ15 治療にシリコーンジェルシートは有効か?

CQ16 外科的治療は有効か?

3.予防

CQ17 真皮縫合は有効か?

CQ18 固定療法は有効か?

CQ19 シリコーンジェルシートは有効か?

3章 瘢痕拘縮

1.診断

CQ20 評価にVancouver Scar Scaleは有用か?

CQ21 評価にPatient and Observer Scar Assessment Scaleは有用か?

CQ22 評価にSheridanらの方法は有用か?

CQ23 関節可動域測定は検査に有用か?

2.治療

CQ24 線状の瘢痕拘縮にZ形成術は有効か?

CQ25 皮弁術は有効か?

CQ26 植皮術は有効か?

CQ27 組織伸展法(tissue expander)による手術は有効か?

3.予防・再発防止

CQ28 圧迫ならびに固定療法は有効か?

CQ29 シリコーンジェルシートの使用は有効か?

CQ30 運動療法は有効か?

CQ31 ステロイド剤は有効か?

CQ32 手術療法は有効か?

4章 露出部位の瘢痕

はじめに

1.診断

CQ33 瘢痕を,Vancouver Scar Scale(VSS),Manchester Scar Scale(MSS),Patient and Observer Scar Assessment Scale(POSAS),患者・評価者の Visual Analog(VAS)を使用して,評価してもよいか?

CQ34 測定機器を用いて評価することは有用か?

CQ35 厚みを測定するために超音波診断は有用か?

CQ36 診断に病理組織検査は有用か?

2.治療

CQ37 フラクショナルレーザーを用いると瘢痕の外観は改善するか?

CQ38 瘢痕の毛細血管拡張に対し,色素レーザー治療を行うと瘢痕の外観は改善するか?

CQ39 瘢痕の色素脱失に対し,表皮移植を行うと色素脱失は軽減するか?

3.予防・予後

CQ40 真皮縫合を含めた減張縫合を行うと,瘢痕の幅は狭くなるか?

CQ41 抜糸後に皮膚にテーピングを行った方が,最終的な傷跡の幅は狭くなるか? また,瘢痕を目立たなくするためのテーピングの期間はどのくらいが望ましいか?

CQ42 真皮縫合には,ナイロン糸よりモノフィラメント吸収糸(PDSⅡ)を用いる方が,合併症が減少するか?

CQ43 露出部位の瘢痕を目立たなくするためには,シリコーンジェルシート貼用は有効か?

CQ44 顔面以外の真皮縫合後に皮膚縫合やステリストリップを使用するより,2-Octyl-Cyanoacrylate(皮膚表面接着剤;ダーマボンド®)で行った方が,瘢痕の外観は改善するか?

CQ45 basic fibroblast growth factor(bFGF)の外科的縫合創への投与は瘢痕を抑制するか?

このガイドラインは日本形成外科学会、金原出版より許可を得て掲載しています。

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