(旧版)エビデンスに基づくIgA腎症診療ガイドライン 2014
(旧版)エビデンスに基づくIgA腎症診療ガイドライン 2014
初回投稿日:2024年3月29日
ページ更新日:2024年3月25日
初回投稿日:2024年3月29日
ページ更新日:2024年3月25日
旧版
部位
腎臓・泌尿器
トピックス
難治性疾患・希少疾患
監修・著編者
厚生労働省難治性疾患克服研究事業進行性腎障害に関する調査研究班
書誌情報
作成委員会
厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等克服研究事業(難治性疾患克服研究事業)「進行性腎障害に関する調査研究」診療ガイドライン作成分科会、IgA腎症診療ガイドライン作成分科会
発行年月日
2015年1月20日
版
第4版
発行元
発行形式
書籍
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2015年6月25日
本文掲載日
2016年3月29日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「IgA腎症」を主題として、厚生労働省難治性疾患克服研究事業進行性腎障害に関する調査研究班によって作成されています。2015年1月20日に東京医学社から発行されました。Mindsでは、2015年6月25日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
エビデンスに基づくIgA腎症診療ガイドライン執筆者一覧
はじめに
前文
CQとステートメント・推奨グレードのまとめ
Ⅰ 疾患概念・定義(病因・病態生理)
1 定義・概念・沿革
1) 定義
2) 概念・沿革
2 病因・病態生理
1) 病因総論
2) IgA腎症と遺伝
3) IgA腎症とIgA分子異常
4) IgA腎症と粘膜免疫
5) IgA腎症とIgA1糸球体沈着
6) IgA腎症と糸球体障害
Ⅱ 診断
1 診断
1) 背景・目的
2) 解説
3) 顕微鏡的血尿単独例の鑑別
4) IgA腎症類似糸球体病変を呈する疾患との鑑別
2 症状,検査所見
1) 臨床症状・身体所見
2) 尿検査所見
3) 血液生化学検査所見
4) 腎生検の適応
5) 小児IgA腎症の特徴
3 病理
1) IgA腎症の組織所見
2) 組織所見と腎機能予後
3) 小児IgA腎症の病理所見
4 重症度分類
1) 背景・目的
2) Oxford分類以前の重症度分類
3) Oxford分類
4) Oxfrord分類のvalidation study
5) IgA腎症診療指針第3版
6) 今後の問題点
5 IgA腎症の特殊型(atypical forms of IgA nephropathy)
1) メサンギウムへのIgA沈着を伴った微小変化型ネフローゼ症候群(MCD with mesangial IgA deposits)
2) 肉眼的血尿を伴う急性腎障害(AKI associated with macroscopic hematuria)
3) 半月体形成性IgA 腎症(crescentic IgA nephropathy)
Ⅲ 疫学・予後
1 発症率,有病患者数
2 自然経過
3 治療指針の変化に伴う予後の変遷
4 初診時または診断時に予後と関連する要因
5 予後と関連する経過中の判定指標
1) 蛋白尿
2) 血圧
3) 血尿
6 尿所見の寛解とその意義
7 フォローアップ
Ⅳ 治療
1 総論:成人IgA腎症の腎機能障害の進行抑制を目的とした治療介入の適応
1) 背景・目的
2) 解説
2 治療に関するCQ
CQ 1 副腎皮質ステロイド薬はIgA腎症に推奨されるか?
CQ 2 口蓋扁桃摘出術+ステロイドパルス療法は推奨されるか?
CQ 3 口蓋扁桃摘出術(単独)は推奨されるか?
CQ 4 免疫抑制薬は推奨されるか?
CQ 5 小児症例に対して免疫抑制療法は推奨されるか?
CQ 6 小児症例に対してカクテル療法は推奨されるか?
CQ 7 RA系阻害薬はIgA腎症に推奨されるか?
CQ 8 抗血小板薬はIgA腎症に推奨されるか?
CQ 9 n-3系脂肪酸(魚油)はIgA腎症に推奨されるか?
CQ 10 食塩摂取制限は推奨されるか?
CQ 11 たんぱく質摂取制限は推奨されるか?
CQ 12 肥満解消への取り組みは推奨されるか?
CQ 13 運動制限は推奨されるか?
CQ 14 禁煙は推奨されるか?
3 ステロイド療法および免疫抑制療法の副作用とその対策
索引
このガイドラインは、厚生労働省難治性疾患等克服研究事業進行性腎障害に関する調査研究班より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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