ED診療ガイドライン[第3版]
ED診療ガイドライン[第3版]
初回投稿日:2019年3月18日
ページ更新日:2019年12月17日
初回投稿日:2019年3月18日
ページ更新日:2019年12月17日
最新版
部位
腎臓・泌尿器
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2019年3月5日
本文掲載日
2019年12月17日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「ED」を主題として、日本性機能学会、日本泌尿器科学会によって作成されています。2018年1月15日にリッチヒルメディカルから発行されました。Mindsでは、2019年3月5日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
第3版序文
2012年版序文
ED診療ガイドライン第3版作成委員
ED診療ガイドライン[第3版]作成の経緯と手順
本ガイドラインの目的
本ガイドラインの対象と作成方法
改訂の予定
利益相反
略語表
1 EDの定義
2 EDの分類
3 EDの有病率と発生率
1 有病率(prevalence)
2 発生率(incidence)
4 EDのリスクファクター
1 加齢
2 糖尿病
3 肥満と運動不足
4 心血管疾患および高血圧
5 喫煙
6 テストステロン低下
7 慢性腎臓病と下部尿路症状
8 神経疾患
9 外傷および手術
10 心理的および精神疾患的要素
11 薬剤
1)降圧薬
2)抗うつ薬
3)前立腺肥大症治療薬(α遮断薬と5α還元酵素阻害薬)
4)髄腔内バクロフェン(intratechal baclofen: ITB)療法
5)非ステロイド性抗炎症薬(non-steroidal anti-inflammatory durgs: NSAIDs)
12 睡眠時無呼吸症候群
5 診断
1 ED診断のアルゴリズム(非専門医の行う範囲)
2 基本評価
1)診察室の環境など
2)病歴
3)勃起機能問診票
4)合併症
5)薬物・嗜好品
6)運動
7)身体所見
8)臨床検査
3 特殊診断検査
1)夜間勃起現象(nocturnal penile tumescence: NPT)の評価
2)PGE1の陰茎海綿体注射(intracavernous injection test: ICI)
3)カラードプラ検査(color doppler ultrasound: CDU)
4)造影CT,血管撮影,海綿体造影
5)精神医学的評価
付録1●International Index of Erectile Function(IIEF)
付録2●IIEF-5
付録3●Sexual Health Inventory for Men(SHIM)
付録4●IIEF-EFドメイン(IIEF-6)
付録5●IIEF,IIEF-5,SHIM,IIEF-EFドメイン(IIEF-6)の比較
付録6●勃起の硬さスケール(日本語版EHS)
付録7●国際前立腺症状スコア(IPSS)とQOLスコア質問票
付録8●Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders V(DSM-V)によるうつ病の診断基準
6 治療
1 ED治療のアルゴリズム
2 薬物療法
ホスホジエステラーゼ5阻害薬〔phosphodiesterase5(PDE5)阻害薬〕
1)シルデナフィル(バイアグラ)
2)バルデナフィル(レビトラ)
3)タダラフィル(シアリス)
4)PDE5阻害薬に共通する注意すべき副作用・併用禁忌・併用注意
5)脱落率
6)PDE5阻害薬に反応しない患者への対応
7)偽造PDE5阻害薬
7 Clinical Questions
CQ1●テストステロン低下を伴ったEDに対するテストステロン補充療法は有効か?
CQ2●心因性EDに対してPDE5阻害薬は有効か?
CQ3●ED患者の生活習慣への介入は勃起機能改善に有効か?
CQ4●BPH/LUTSを合併するED患者に対してPDE5阻害薬は勃起機能を回復させるか?
CQ5●睡眠時無呼吸症候群のED患者にCPAPを導入すると,勃起機能は回復するか?
CQ6●心血管リスクファクターを有しているが心血管疾患を発生していないED患者に対して,心血管疾患発生の予防目的で心
血管リスクファクターへの介入をすべきか?
CQ7●薬剤性EDを疑う症例に対して,原因薬剤の変更・中止をすべきか?
CQ8●慢性腎臓病によるED患者に対して,腎移植をすることでEDは改善するか?
CQ9●前立腺癌に対するロボット手術は他の手術法に比べて,EDの発生が少ないか?
CQ10●前立腺癌に対する放射線療法は手術療法に比べて,EDの発生が少ないか?
CQ11●前立腺癌に対する手術療法あるいは放射線療法後のEDに対するリハビリテーションに関して,何をいつからどれくらいの期間するのが有効か?
CQ12●3種類あるPDE5阻害薬のうち,どれが最も有用か?
CQ13●PDE5阻害薬が無効または禁忌のED患者に対してどの治療法が最も有用か?
CQ14●心血管疾患のリスクファクターのある患者のED治療は安全に行えるか?
CQ15●非虚血性持続勃起症に対して血管造影による塞栓術をすることは有用か?
CQ16●ペロニー病に対して,内服療法,局所注射,手術のうち,どれが最も有用か?
CQ17●外傷後の動脈性EDに対する血行再建術は有効か?
CQ18●薬物療法に抵抗する虚血性持続勃起症の場合,次の治療法を選択するタイミングはいつで,どの方法が最適か?
索引
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは日本性機能学会、日本泌尿器科学会より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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