耳鳴診療ガイドライン 2019年版

耳鳴診療ガイドライン 2019年版

初回投稿日:2023年9月5日

ページ更新日:2023年9月5日

初回投稿日:2023年9月5日

ページ更新日:2023年9月5日

書誌情報

作成委員会

耳鳴診療ガイドライン研究班

発行年月日

2019年05月10日

第1版(2019年版)

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2019年9月24日

本文掲載日

2023年9月5日

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この診療ガイドラインは、「耳鳴」を主題として、日本聴覚医学会によって作成されています。2019年5月10日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2019年9月24日に選定部会にて選定されています。

目次

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Ⅰ 序論

1 作成の目的

2 作成手順および経緯

3 エビデンスレベル,推奨の記載

4 研究費および利益相反

5 耳鳴の診断と治療に関するシステマティックレビュー

6 耳鳴SCOPE

Ⅱ 総論

1 耳鳴とは(随伴症状である聴覚過敏など聴覚異常感も含めて)

1−1.耳鳴の定義・分類および慢性耳鳴の定義

1−2.聴覚異常感

1−3.耳鳴

1−4.補充現象

1−5.聴覚過敏

1−6.結語

2 耳鳴の疫学調査

2−1.背景

2−2.日本語版TSCHQによる疫学調査

2−3.考察

Ⅲ 耳鳴の診断

1 疾患概要

1−1.疾患概念と本ガイドラインの対象

1−2.慢性耳鳴の定義

1−3.診断に必要な項目

1−4.重症度分類

1−5.その他の検査

1−6.治療効果判定基準

2 疾患特異的検査:耳鳴検査とその表示法

2−1.自覚的表現による耳鳴検査

2−2.客観的耳鳴検査

2−3.背景因子の検査

2−4.耳鳴検査とその表示法

3 耳鳴をきたす疾患

4 耳鳴の診断アルゴリズム

4−1.診断アルゴリズム

4−2.拍動性耳鳴の病態と治療

Ⅳ 耳鳴の治療

1 治療の概説

2 耳鳴の(教育的)カウンセリング

3 薬物療法

3−1.薬物療法の概説

3−2.システマティックレビュー

3−3.分析詳細

3−4.耳鳴に併存する疾患の薬物療法

4 音響療法

4−1.マスカー療法

4−2.Tinnitus Retraining Therapy:TRT

4−3.補聴器

5 心理療法(精神療法)

5−1.認知行動療法

5−2.バイオフィードバック法

6 手術療法

7 経頭蓋磁気刺激(transcranial magnetic stimulation:TMS)

8 レーザー治療

Ⅴ クリニカルクエスチョン(CQ)

CQ1 耳鳴の診断に必要な検査は何か?

CQ2 耳鳴の治療でQOLの改善を認めるか?

CQ3 薬物療法,TRT・補聴器・音響療法,認知行動療法,手術において,それぞれの治療の長所と短所は何か?

CQ4 耳鳴が難治化する要因は何か?

CQ5 耳鳴の機序の説明を含む(教育的)カウンセリングは耳鳴に効果があるか?

CQ6 薬物療法(漢方含む)は耳鳴に効果があるか?

CQ7 補聴器やサウンドジェネレーターを使用する音響療法は耳鳴に対する効果を認めるか?

CQ8 認知行動療法を含む心理療法は耳鳴に対する効果があるか?

CQ9 手術は耳鳴に対する効果があるか?

CQ10 耳鳴に対する代替治療の効果はあるか?

付 その他

1 聴覚過敏

2 教育的カウンセリングの実際

索引

このガイドラインは日本聴覚医学会、金原出版より許可を得て掲載しています。

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