川崎病 Minds版やさしい解説

2. どんな症状がでるの?


川崎病では、全身の血管に炎症が起こるため、その症状はさまざまです。
下記のうち5つ以上の症状がみられる場合に川崎病と診断します。


角1 角2
   
<川崎病のおもな症状>  
 
高熱が続く  
両方のしろめや内まぶたが充血するが, めやには出ない(写真①)  
唇やのどが赤くなる.
舌がいちごのようにぶつぶつと赤くなる〔いちご舌〕(写真②).
ひどくなると割れて出血する
 
全身にいろいろな形の赤い発疹が現れる(写真③)  
手のひらや足の裏が,赤くしもやけのように腫れ(写真④-1),しばらくたつと皮がむける(写真④-2)  
首のリンパ腺が腫れる  
写真:日本川崎病学会ホームページより許可を得て転載
角3 角4



これら5つ以上の症状が出てくるまでは通常数日かかるので、はじめはただの風邪と診断されることが多いようです。数日かかって症状がそろうと、川崎病と診断できます。

川崎病の症状がそろわなくても、他の病気でないことがわかれば不全型川崎病と診断して川崎病の治療をすることもあります。

診断され、適切な治療が早く行われれば、通常は熱が出てから1~2週間ほどで症状は治まります。

発熱やのどの腫れ、発疹といった川崎病と似た症状が出る病気として、アデノウイルス感染症や溶連菌感染症といった、ウイルスや細菌による感染症があります。

 

 
 
 
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