CKD(慢性腎臓病) Minds版やさしい解説

透析とは?


腎臓のはたらきがほとんど失われた患者さんを対象に行われる治療です。
腎臓に代わって、血液中の老廃物を人工的に取り除きます。


透析は大きく分けて血液透析と腹膜透析という2つの方法があり、血液透析では、血液を機械に通して不要なものを取り除いて、きれいな血液を体内に戻します。血管に針を刺し血液を体外に導く必要があり、その間は安静にしなければなりません。

腹膜透析では、特殊な管を使っておなかの中に透析液を注入し、腹膜というおなかの中の膜を利用して血液を浄化します。血液透析よりは時間がかかりますが、身体への影響が少ないという利点があります。


 血液透析  腹膜透析
図 血液透析 図 腹膜透析


◆透析治療を受ける基準
腎臓のはたらきが落ちてくると、血圧が上がったり、体液の組成が変わったり、貧血になったりと、生きていく上で不都合な状態になってきます。それに対しては、食事療法や薬物療法を行い、それらの不都合な状態をなるべく是正するように努めます。
しかし、これらの治療を継続しても、効果がみられなくなった時に透析治療を開始することになります。
必ずしも、血清のクレアチニンの値だけで判断するものではないのです。


◆透析治療を受けている患者数
日本は透析患者の多い国で、年々、透析患者の数は増加傾向にあります。現在、日本では30万人以上の方が透析治療を受けています。

 慢性透析患者数の年次推移グラフ
表 慢性透析患者数の年次推移グラフ
出典: 日本透析医学会「図説 わが国の慢性透析療法の現況 2011年12月31日現在」より作成

 

 
 
 
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