腎癌 Minds版やさしい解説
腎がんとは?
がんとは、悪性の腫瘍(しゅよう)です。
腎臓にできるがんは、がんが発生した場所によって腎がんと、腎盂(じんう)がんに分けられます。
40歳以降の男性の発症が多く、ほかの部位のがんに比べると患者数は多くないものの、年々増加傾向にあることが指摘されています。
腎臓にできるがんは、がんが発生した場所によって腎がんと、腎盂(じんう)がんに分けられます。
●腎がん | … | おもに、腎臓の中の腎実質(じんじっしつ)にある尿細管(にょうさいかん)と呼ばれる尿を作る部分にできるがん 腎細胞がんとも呼ばれ、腎臓にできるがんの、約85〜90%を占める |
●腎盂がん | … | 腎盂にできるがん |
40歳以降の男性の発症が多く、ほかの部位のがんに比べると患者数は多くないものの、年々増加傾向にあることが指摘されています。
図1・がんの罹患者数(部位別) 2004年
注:上記表中の「その他」には、口腔・咽頭、喉頭、卵巣、膀胱、脳・中枢神経系、甲状腺、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病などが含まれる
出典:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年〜2004年)(国立がん研究センターがん対策情報センター)より作成

注:上記表中の「その他」には、口腔・咽頭、喉頭、卵巣、膀胱、脳・中枢神経系、甲状腺、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病などが含まれる
出典:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年〜2004年)(国立がん研究センターがん対策情報センター)より作成