子宮体癌 Minds版やさしい解説

どんな症状がでるの?-受診が必要なとき-


子宮体がんにかかると多くの場合、月経とは関係ないときに出血があったり、閉経後も少量の出血が続いたりする不正性器出血がみられます。
また、茶褐色の帯下[おりもの]帯下に少しだけ血が混ざったような出血の場合もあります。

がん以外の場合でも出血がみられることはありますが、不正性器出血を繰り返す場合は、その都度、必ず婦人科を受診するようにしましょう。

婦人科受診イメージイラスト
また、一般的に行われている子宮頸がん検診では、子宮体がんを見つけられないことも知っておくべきです。

生殖器の周りには、リンパ節と呼ばれるリンパ管をつなぐ組織が分布していて、リンパ管を流れるリンパ液は全身をめぐっています。
そのため、リンパ節にがん細胞が広がったり転移すると、ほかの臓器へがん細胞が運ばれる危険があります。
気になる症状があるときは、放置せず、早めに医師の診察を受けることが大切です。


角1 角2
 
<子宮体がんのおもな症状>
 
  
●不正性器出血
●帯下[おりもの]
●お腹が痛いなど
角3 角4



 

 
 
 
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