子宮体癌 Minds版やさしい解説
子宮体がんとは?
がんとは、悪性の腫瘍(しゅよう)です。
子宮体がんとは、子宮の奥[上部]の子宮内膜に発生するがんです。
患者さんの割合を年齢別にみると、40歳代で増え始め、50〜60歳代で一番多くなります。
なお、今回紹介する子宮体がんのほかにも、女性の生殖器にできるがんとして、子宮の入り口側[下部]に発生する子宮頸(けい)がんと卵巣に発生する卵巣がんがあります。
図1・がんの罹患者数(部位別) 2004年
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注:喉頭、卵巣、膀胱、脳・中枢神経系、甲状腺、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病は「その他」に含める
出典:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ 2004年(国立がん研究センターがん対策情報センター)より作成
出典:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ 2004年(国立がん研究センターがん対策情報センター)より作成