(旧版)高尿酸血症・痛風 Minds版ガイドライン解説

血清尿酸値のコントロールによって、総死亡相対危険度が低下するかどうかは不明である。[エビデンス2a] [推奨度B]

ガイドライン作成委員より患者さんへ
尿酸値が高いと死亡率が高いといわれますが、これが尿酸の直接的な影響かどうかは明らかではありません。
 


医学用語解説
血清尿酸値のコントロール
(けっせいにょうさんちのコントロール)
治療を行うことによって、血液中の尿酸の濃度を一定の範囲内に保つことを指しています。
総死亡
(そうしぼう)
ある集団において、一定の期間に、その原因に関わらず、亡くなられた方のすべての人数のことをいいます。
相対危険度
(そうたいきけんど)
ある要因を持っている集団と、その要因を持っていない集団において、その病気を発症する頻度を比で表したものです。この値は、ある要因とある疾患の関連性の度合いを示しています。


関連する医療提供者向けガイドラインの表示はこちら
(旧版)高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第2版  7)総死亡
 
 
 
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