(旧版)高尿酸血症・痛風 Minds版ガイドライン解説

血清尿酸値は、総死亡リスクと関連する可能性がある。[エビデンス2a] [推奨度B]

ガイドライン作成委員より患者さんへ
尿酸値が高いと死亡率が高いといわれますが、これが尿酸の直接的な影響かどうかは明らかではありません。
 


医学用語解説
血清尿酸値
(けっせいにょうさんち)
血液検査の一項目で、血液中の尿酸の濃度を示した値のことです。この値が7.0mg/dlを超えている状態を高尿酸血症といいます。この値は、1日の中でも変動し、食事や運動の後にも変動します。そのため、複数回の検査結果を基に、正常な値であるか否かを判定する必要があります。
総死亡
(そうしぼう)
ある集団において、一定の期間に、その原因に関わらず、亡くなられた方のすべての人数のことをいいます。
リスク 病気や症状の悪化につながる危険性のことです。


関連する医療提供者向けガイドラインの表示はこちら
(旧版)高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第2版  7)総死亡
 
 
 
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