(旧版)高尿酸血症・痛風 Minds版ガイドライン解説

アルコール摂取量は痛風 発症リスク用量依存的に上昇させる。肉類・砂糖入りソフトドリンク・果糖の摂取量が多い集団、BMIの高い集団は痛風になりやすい。[エビデンス2a] [推奨度B]

ガイドライン作成委員より患者さんへ
メタボリックシンドロームを起こす生活習慣とほぼ同じです。
 


医学用語解説
生活習慣
(せいかつしゅうかん)
日々の生活の中で、繰り返し行われている習慣のことで、主に、食事、運動、休養、飲酒、および喫煙などの習慣のことを指しています。これらの習慣の不適切な状況が続くことによって、高血圧、糖質の代謝の異常、脂質の代謝の異常、または高尿酸血症などの状態が引き起こされると考えられています。
発症リスク
(はっしょうリスク)
ある病気が起こる危険性のことです。ここでは日常的にどの程度アルコールを摂取しているか、またアルコール類[特にビールやスピリッツ]の摂取が多いほど、痛風を発症する危険性が高いことを指します。これらの要因を、生活習慣の改善や治療によって改善することで、病気の起こる危険性を低下させることができます。
用量依存的
(ようりょういぞんてき)
アルコールを飲む量の増減に伴って、痛風を発症する危険性も増減することを指しています。つまり、アルコールを飲む量が増えると、痛風を発症する危険性が高くなるということです。
果糖
(かとう)
糖の一つで、果物やはちみつなどに多く含まれています。体の中に取り込まれると、血液中の尿酸の濃度を増加させる作用があると考えられています。そのため、多量に摂取することは控えたほうがよいと考えられています。
BMI
(ビーエムアイ)
body mass indexの略で、肥満の程度を表す数値をいいます。体格[体重]指数と呼ばれることもあります。体重[kg]÷身長[m]2で求めることができます。日本国内の標準値は22で、18.5以上〜25未満が普通体重、18.5未満が低体重、25以上の場合が肥満とされています。


関連する医療提供者向けガイドラインの表示はこちら
(旧版)高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第2版  1)痛風関節炎・痛風結節
 
 
 
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