有効性評価に基づく前立腺がん検診ガイドライン

文献ID:S0030671 PMID: 15780158

著者

Horninger W/Berger A/Pelzer A/Klocker H/Oberaigner W/Schönitzer D/Severi G/Robertson C/Boyle P/Bartsch G

出典: Can J Urol/ 12巻, Suppl 1号, 7-13; discussion 92-3頁/ 発行年 2005年

文献番号

75

AF

5・6

研究方法

時系列研究

検査法

オーストリア チロル地方ではPSA検診を1988-1989年に導入し、1993年からは45-74歳男性に無料で実施するようになった。

対象数

6,024人(1993-2001年の針生検実施)

対象集団の特性

オーストリア チロル地方在住者

対象集団の設定条件

45-74歳男性

検診群における受診率・要精検率

5.1%(1984年)→60.6%(1994年)

評価指標

合併症頻度

評価指標の把握

医療記録?

結果

1)6,024人の生検における合併症発生率(割合):1日を越える肉眼的血尿 12.5%、血精子症 29.8%、重大な疼痛 4.0%、38.5度を越える発熱 0.8%、敗血症 0.3%。
2)1993年から2002年までの前立腺全摘を受ける患者のPSA値の平均は14.9ng/mlから4.8ng/mlへ低下、限局性がんの占める割合は28.7%から80%以上に増加。
3)1986-1990年の死亡率を基準とすると前立腺がんによるSMRは、1991-1993年は、114、101、121。1994-1998年にかけては97、101、79、67、58と低下。

不利益

上記の通り(1の針生検合併症)。

研究全般に関するコメント

PSA10ng/ml以上で針生検を勧められる。生検は超音波ガイド下で行われていたが、1995年以降は10ヵ所系統的生検。2000年以降はカラドプラーによる生検を追加している。

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