有効性評価に基づく前立腺がん検診ガイドライン

文献ID:S0030659 PMID: 15300807

著者

Auvinen A/Määttänen L/Finne P/Stenman UH/Aro J/Juusela H/Rannikko S/Tammela TL/Hakama M

出典: Int J Cancer/ 111巻, 6号, 940-3頁/ 発行年 2004年

文献番号

63

AF

3

研究方法

検査精度(RCTに基づくIncidence method)

検査法

PSA検査(PSA値3.0-3.9ng/mlの者には補助的検査(DREかfreePSA割合)を実施)

対象数

検診群32,000人 対照群48,458人

対象集団の特性

55、59、63、67歳の男性。

対象集団の設定条件

フィンランドのタンペレとヘルシンキ(ERSPC trialの一部)

検診群における受診率・要精検率

65.0%(20,790人/32,000人)

評価指標

感度(incidence method)

評価指標の把握

がん登録

結果

検診群における受診率は69%(20,790/32,000)、がん発見率は2.6%(543/20,790)であり、検診陰性18,708人のうち中間期がんは24人(PSA値が<3.0ng/mlの者で19人、PSA値が3.0-3.9ng/mlかつ補助的検査陰性の者で5人)であった。一方、対照群48,458人においては、539人のがんが診断された。Incidence methodによる検診感度は、PSA基準値3.0ng/mlの場合0.89(95%CI:0.84-0.93)、PSA基準値4.0ng/mlかつ補助的検査施行の場合0.87(95%CI:0.82-0.92)であった。

不利益

過剰診断

研究全般に関するコメント

感度の推定にIncidence methodを用いて過剰診断を考慮した上で、87-89%の高い感度を示している。
感度の推定にIncidence methodを応用できる。

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