有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン

文献ID:S0024559

著者

神津省吾/仲尾次政剛

出典: コニカX-レイ写真研究/ 43巻, 2号, 59-60頁/ 発行年 1992年

AF

4

研究方法

その他

検診方法

胸部X線検査(間接、直接)

対象数

記載なし

対象集団の特性

ファントム実験

対象集団の設定条件

ファントム実験

評価指標

被曝線量

評価指標の把握

被曝線量測定

結果

胸部X線間接/直接撮影(140kV)における皮膚・肺・骨髄の吸収線量はそれぞれ300.3/212.2、161.2/117.3、63.5/45.0(μGy)。

不利益

X線被曝

研究全般に関するコメント

ファントムが胸厚22cmにて女性としては大きすぎる設定である。また組織被曝線量は平均吸収量であるべきだが、本研究は一次線錐内の線量にて皮膚や骨髄の値はこれより小さくなるとしている。胸部の組織被曝線量は線質に影響されるものとされないものがあり、また被曝線量は距離に影響されるため実効線量を考慮する必要がある。

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