有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン

文献ID:S0024516 PMID: 12006438

著者

Saji H/Nakamura H/Tsuchida T/Tsuboi M/Kawate N/Konaka C/Kato H

出典: Chest/ 121巻, 5号, 1521-6頁/ 発行年 2002年

AF

4

研究方法

その他

検診方法

経皮的肺穿刺検査(CTガイド下経皮的肺穿刺生検)

対象数

289例

対象集団の特性

男性169例、女性120例、平均年齢64±11.4歳(25-93歳)

対象集団の設定条件

東京医科大学病院にて19-gauge東京医科大学針を使用した受診者。
TBLBを含む気管支鏡検査では陰性であった者。

評価指標

偶発症(気胸)の発生率

評価指標の把握

生検後の胸部X線

結果

気胸症例は26.6%(77例)、そのうち53.2%(41例、全体の14.2%)はチェストチューブを必要とした。

不利益

上記の通り

研究全般に関するコメント

気胸のリスクは、病変の深さ(胸膜から病変までの距離)、穿刺入射角度、肺機能(FCV%)に関連し、性別、病変部位、病変の大きさには関連しなかった。チェストチューブの必要性のリスクには、病変の深さと穿刺入射角度が関連した。以上より、CTガイド下経皮的肺穿刺生検時には、穿刺入射角度を可能な限り垂直に近づけ、また病変への穿刺距離を短くすれば、気胸の発生率を減少できるとしている。リスクの相関は単変量解析と多変量ロジスティック回帰分析にて行われている。

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