有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン
文献ID:S0024480
PMID:
11844811
AF
4, 3
研究方法
検査精度
Phase II
検診方法
据置型CTによる低線量CT、胸部X線撮影、3日蓄痰による喀痰細胞診、6ヶ月に1回、1例あたりの平均検査回数6回弱。
対象数
1,611例
対象集団の特性
男性1,415、女性196、40-79歳、非喫煙者が14%
対象集団の設定条件
国立がんセンターを中心とした「東京から肺癌をなくす会」の会員、有料
評価指標
肺癌発見率、生存率など
評価指標の把握
医療記録
結果
初回検査の肺癌発見率は10万対比870、2回目以降は280。
腺癌64%、IA期82%、切除率77%。
5年生存率71%、肺癌死では85.5%。
不利益
記載なし
研究全般に関するコメント
有料の会員制という点で、富裕層に偏っている傾向あり。
CT発見例36例の生存率は71%。