有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン

文献ID:S0024447

著者

Nishizawa K/Iwai K/Matsumoto T/Sakashita K/Iinuma TA/Tateno Y/Miyamoto T/Shimura A/Takagi H

出典: Radiat Prot Dosimetry/ 67巻, 2号, 101-8頁/ 発行年 1996年

AF

4

研究方法

ファントム実験

検診方法

肺がん検診用ヘリカルCT(LSCT)

対象数

記載なし

評価指標

被曝線量,生存期間

評価指標の把握

被曝線量の測定

結果

測定条件は、スキャン範囲35cm、電圧120kV、スライス幅10mm、電流50mA、実効線量は3.6mSv、表面線量は7.6mGyで従来のCT検査の約1/3に減少している。組織線量は脊髄平均2.65mSv、肺8.71mSv、乳房9.42mSvで、この結果によるrisk-benefit分析(riskは生存期間の短縮、benefitは生存期間の延長とする)は、日本人は1)40歳以上男性 2)45歳以上女性においてbenefitがriskに勝るとしている。

不利益

男性40歳未満、女性45歳未満はriskが勝る

研究全般に関するコメント

risk-benefit分析において、女性は乳癌の発癌率が含まれるためriskが増加していると考察している。benefitがriskに勝る年齢は、肺がんの5年生存率や被曝量により(今回は仮定に基づき計算)変化するとしている。

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