有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン

文献ID:S0024417 PMID: 11505403

著者

Sagawa M/Tsubono Y/Saito Y/Sato M/Tsuji I/Takahashi S/Usuda K/Tanita T/Kondo T/Fujimura S

出典: Cancer/ 92巻, 3号, 588-94頁/ 発行年 2001年

AF

1

研究方法

症例対照研究

検診方法

胸部X線と高危険群(喫煙指数600以上)に喀痰細胞診

対象数

ケース群328/コントロール群1,886

対象集団の特性

男/女=100,292/183,934

対象集団の設定条件

地域性、医療機関など

評価指標

肺がん死亡のオッズ比

評価指標の把握

死亡小票と宮城県のがん登録および患者カルテから把握

結果

宮城県における肺がん集団検診では、46%の死亡率減少効果を認めた。

不利益

記載なし

研究全般に関するコメント

self selection baisを少なくするために、1989年に検診を受診し、陰性であった受診者の中からcase及びcontrolを選び、喫煙歴については、喫煙歴でマッチングさせてcaseとcontrolを選択している。

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