(旧版)科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン 2006年版

文献ID:S0020381 PMID: 9040155

著者

Ross HM/Kurtzman SH/Macauly WP/Allen LW/Foster JH/Deckers PJ

出典: Conn Med/ 61巻, 3-7頁/ 発行年 1997年

Evidence Level

IV

目的

コネチカット大学関連の4つの大病院で切除された膵癌51症例に対して,術後放射線療法の効果を検討。

研究施設/組織

コネチカット大学の4つの関連病院

研究期間

1982年1月〜1992年12月

対象患者

上記施設で,上記期間に膵頭十二指腸切除術を行われ,完全切除された膵癌51症例
12例に術後に化学放射線療法を施行し,切除のみの39例と比較

介入

総放射線照射量: 3,960〜5,850cGy (2週ずつ,2回に分けて)。
それぞれのクールで,開始3日間5-FU 500mg/m2を投与,その後1〜2週間ごとに5-FUを投与。

主要評価項目

生命予後

結果

             生存中央期間
化学放射線 (+)      36ヵ月
化学放射線 (−)      13ヵ月   P<0.02

結論

症例数が少なく,また,化学放射線療法のレジメも一定していないので,膵頭十二指腸切除後の化学放射線療法の有用性について断定的な結論は出せない。

作成者

下瀬川 徹,石川 治

コメント

症例数が少ない。
多施設の後ろ向きコホート研究だが,研究デザインはよく考えられている。

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