(旧版)科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン 2006年版

文献ID:S0020356 PMID: 7818001

著者

Hoffman JP/Weese JL/Solin LJ/Engstrom P/Agarwal P/Barber LW/Guttmann MC/Litwin S/Salazar H/Eisenberg BL

出典: Am J Surg/ 169巻, 71-7頁/ 発行年 1995年

Evidence Level

IV

目的

術前放射線化学療法が施行可能であるかどうか,また長期予後を改善するかどうかを検討する。

研究施設/組織

Fox Chase Cancer Centerおよびその関連病院 (3病院)

研究期間

1986〜1993年

対象患者

5-FUとMitomycin Cを用いた化学療法と50.4Gyの放射線療法を術前に行う。

介入

5-FUとMitomycin Cを用いた化学療法と50.4Gyの放射線療法を術前に行う。

主要評価項目

術前放射線化学療法の安全性,腫瘍縮小効果,予後を改善するかどうか。

結果

術前放射線化学療法を行った33人に治療関連死亡はなかった。8人 (26%) で50%以下の縮小効果を,2人 (6%) に50%以上の縮小効果を認めた。治療終了後11人に根治切除を行い,平均生存期間は45ヵ月,平均無再発期間は27ヵ月であった。術後死亡例は1例であった。

結論

術前放射線化学療法は安全に施行可能で,また長期予後を改善する。

作成者

石川 治,大東弘明

コメント

術前放射線化学療法の評価を行った論文であるが,同療法非施行群はなく,比較検討はなされていない。

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