(旧版)科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン 2006年版

文献ID:S0020231 PMID: 15221998

著者

Milella M/Gelibter A/Di Cosimo S/Bria E/Ruggeri EM/Carlini P/Malaguti P/Pellicciotta M/Terzoli E/Cognetti F

出典: Cancer/ 101巻, 133-8頁/ 発行年 2004年

Evidence Level

V

目的

COX-2阻害剤の進行膵癌に対する治療効果を検討する。

研究施設/組織

イタリアのがんセンターグループ

研究期間

2002年9月〜2003年9月

対象患者

Gemcitabine前治療が無効となった進行膵癌17症例

介入

Celecoxib (400mgを1日2回経口投与),5-FU (200mg/m2/日) 静脈投与を最大9ヵ月間,腫瘍増大または有害事象が出るまで投与する。
パイロット試験

主要評価項目

抗腫瘍効果,生存期間

結果

Celecoxibと5-FUの併用療法で,奏効例は16例中2例 (12.5%),生存期間中央値は15週であった。
無症候性のトランスアミナーゼ上昇が軽度みられるのみで,血液学的毒性は観察されなかった

結論

Celecoxibと5-FUの併用療法は安全に投与でき,gemcitabine無効例に対する効果が期待できる。

作成者

船越顕博,澄井俊彦

コメント

パイロット試験であり,2nd line治療の確立に向けてさらなる検討が必要である。

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