(旧版)科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン 2006年版

文献ID:S0020102 PMID: 12134623

著者

Whitcomb DC/Pogue-Geile K

出典: Gastroenterol Clin North Am/ 31巻, 663-78頁/ 発行年 2002年

Evidence Level

I

目的

膵癌の危険因子に関するsystematic review

研究施設/組織

Dept. of Medicine, Dept. of Cell Biology and Physiology, and Human Genetics, University of Pittsburgh, USA

研究期間

不明

対象患者

明記されず

介入

なし

結果

慢性膵炎では膵癌のリスクが高い。Cystic fibrosis,tropical pancreatitis,hereditary pancreatitisなどの若年発症で罹病期間が長期にわたる慢性膵炎では膵癌の発生率が高い。K-ras,p53,p16,DPC4 mutationの他にBRCA2,LKB1/STK11,MKK4,TGF-βI, II受容体,RB 1のmutationが関わる。環境因子では喫煙が最も影響する。CFTR cationic trypsinogen gene mutationは膵癌のcarcinogenesisには影響しない。

結論

慢性膵炎は,明らかに膵癌の危険因子となる。40歳以上の遺伝性膵炎にはスクリーニングをするべきである。

作成者

清水京子,西野隆義,白鳥敬子

コメント

システマティック・レビューである。

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